ぼん

あっという間に社会人5年目。ひっそり始めたnoteです。旅をすること、かわいいもの(お…

ぼん

あっという間に社会人5年目。ひっそり始めたnoteです。旅をすること、かわいいもの(お菓子の箱とか)を集めること、写真を撮ること、映画を観ること、絵本を集めることなどが好きです。日々感じた素直な気持ちを言葉にできればと思っています。目指すは細く長く、ゆるりと更新していきます〜。

マガジン

  • 心にうつりゆくよしなしごと

  • ことばのあれこれ

    身の回りで気になった「ことば」についての記事をまとめています。

最近の記事

  • 固定された記事

はじめまして~

はじめまして、ぼんと申します。 こういうブログを始めたのが初めてでして、「一回目はどんなことを書いたらいいんだろう~、おろおろ」という感じなのですが、思いつくままにキーボードを叩いてみようと思います。 私がnoteを始めたのは、日々暮らしながら感じることや考えたこと、身の回りで見つけたちいさなしあわせを文章にしてみたいなあと思ったからです。 例えば、朝起きたら空がすがすがしくて気持ちよかったとか、 ちょっと寒い日に飲んだスープの温かさとか、 おいしい煮物が作れた時の

    • 誕生日に思うこと

      今月の初め、29歳の誕生日を迎えた。 小さい頃は、誕生日にはケーキは食べられるし、プレゼントはもらえるしで、クリスマスやお正月に並ぶ一大イベントだった。私は夏生まれなので、今年はどのアイスケーキにしようかなどと考えながら、誕生日になるのをまだかまだかと首を長くして待ったものだ。夜ご飯には私の好物が並び、ケーキのチョコプレートだってもらえる。そうやって過ごしていると、何をするにしても「今日は誕生日だ」という特別な気持ちが湧いてきて、誕生日の前後で見た目が一気に変わったりすると

      • 忘れられないバスの旅

        旅とは楽しいものだ。初めて見る景色、おいしいご飯、旅先での出会い…。普段生活しているところから離れて過ごすからこそ、得られる体験、喜びがある。そして、うちに帰ってからそうした温かい記憶に思いを馳せる時間もまた、旅の一部と言えよう。私は旅先でよく日記をつけるのだが、あとから自分の文章を読むと、あの日の風景がまるで目の前に広がるような感覚を覚えることがある。すると旅の記憶がいっそう鮮やかに、確かに心に刻まれていくような気がする。 しかし得てして、旅先で直面した困難もまた、忘れら

        • 旅と私のちょうどいい距離感

          この夏、色々な偶然が重なって約3週間の夏休みをいただき、ポーランドとチェコへ一人旅に行ってきた。 思えば、コロナ渦を経て初めての海外旅行だ。ポーランドもチェコも、コロナで行けていなかった場所だから、実に4年越し、ついに念願叶ってという感じでわくわくする一方、ちょっとドキドキもした。コロナ前は最低でも1年に1,2回は海外旅行をしていたから、こんなに長い間海外旅行をしないのは初めてだったのだ。もともと一人旅が好きで、できるだけ長く1つの場所に留まって、のんびり暮らすように旅をす

        • 固定された記事

        はじめまして~

        マガジン

        • 心にうつりゆくよしなしごと
          35本
        • ことばのあれこれ
          7本

        記事

          名前のない時間

          私は車に乗るのが好きだ。といっても自分では運転しないので、私にとって車に乗るとは、外の景色を眺めてボンヤリする時間である。今日は隣町に行くためにバスに乗った。 このところ日差しが日増しに強くなり、いよいよ夏来たれりという感じになってきた。空には雲一つなく、突き抜けるように青い。この空も日本まで続いていると思うと不思議だ。バスが郊外に進むにつれてビルが減り、代わりに畑が増える。葉っぱの緑や土の茶色がどこまでも続いていてとても綺麗だ。遠くでヒツジやラクダがのんびりと草を食んでい

          名前のない時間

          むずかしいです。でもだいすきです。

          夏になろうとしている。降り注ぐ太陽の光が日に日に強くなってきた。 日本を出てから8ヶ月が経とうとしており、こちらに来てから2つめの学期を終えた。今回は2クラス教えていたのだけど、そのうちのひとつで、なかなか苦労したクラスがあった。 全部で20人ほどのクラスだったのだが、まず殆どの学生が教科書を買わない。買ったとしても何故か持って来ない。そもそも授業に来ない。それなのに点数を上げるよう要求してくる、などなど…。勉強するための基本姿勢からして問題ありな学生が多くて、授業をする

          むずかしいです。でもだいすきです。

          「そろそろor もうすぐ」と「帰るor戻る」

          ずいぶん前に、「炊く」と「沸く」と「煮る」はどう違うのかというnoteを書いたことがあった(炊く、沸く、それとも煮る?|ぼん (note.com))が、「そういえばこれとこれってどう違うんだろう」と考えることがよくある。最近は、「もうすぐor そろそろ」と「帰るor戻る」について考えていた。頭の整理と備忘録のために書き留めておく。 ①もうすぐ or そろそろ まず「もうすぐ」と「そろそろ」は、英語にするとどちらもsoon、時期やタイミングが近いという意味で、互換性がありそ

          「そろそろor もうすぐ」と「帰るor戻る」

          やっぱ映画館っていいね

          もし今、「好きな映画は?」と聞かれたら、なんと答えるだろう。 You got mail, プラダを着た悪魔、メリーポピンズ、アニメだったらトイストーリー(私は特に2が好き)、リメンバーミー、魔女の宅急便などなど…。 人生の色んな場面で何度も見返しては、映画の持つ力に助けられてきた。 ただその中でもTHE FIRST SLAMDUNKは、私の映画史の中でも特別な存在と言える。 11月の前売り券販売開始日は、0:00にパソコンに張り付いてチケットを確保。公開日を今か今かと待ち

          やっぱ映画館っていいね

          素直に気持ちを伝えてみる

          去年の秋に日本を出てから、はや半年が経とうとしている。 こちらの生活に段々と慣れていく中で、日本との違いにふと気が付く瞬間があるが、そのひとつに「日本って占いが身近な環境だったよな」という気付きがある。 朝は情報番組で12星座占いが流れ、美容室でパラパラと雑誌をめくると巻末に今月の運勢が載っており、友人との会話では「えー、B型に見えない!」等の会話が交わされる。朝の情報番組に関して言えば、何の気なしにテレビをつけると毎回わが獅子座が最下位や11位とかなので何となくしゃくにな

          素直に気持ちを伝えてみる

          527日ぶりのこんにちは

          なんか久しぶりにnoteでも書いてみようかなぁ、と思ってページを開いたら、IDとパスワードの入力を求められた。そういえば去年のお正月に新しいパソコンを買ってからログインするのは初めてかもしれないと気が付き、ずいぶんご無沙汰していたなぁと、改めて思った。 それもそのはず、自分のクリエイターページを開いてみたら、なんと前回の投稿が2022年の8月ではないか。何日経ったのかなと試しに調べてみたら、527日だった。 思えば2022年は、仕事で入社以来初めて配置替えがあり、しかもそ

          527日ぶりのこんにちは

          わたし、少しだけアップデート

          昨年の東京オリンピックを機にスケボーを始めてはや1年。帰省した時しか練習しないからまだまだ初心者だけど、少しずつできることが増えるのが楽しくて嬉しくて、細々と続けている。 初めはデッキに乗るだけでもおっかなびっくりだったけど、今は風を切って滑るのがとても楽しい。Tシャツを絞れるくらい汗をかいて練習した後の疲れすら、なんとも言えず心地いい。こんなに運動することなんて久しくなかったから、体を動かすっていいなあとしみじみと感じている。 そしてこのお盆休みは、ショービットという技

          わたし、少しだけアップデート

          今さらながらのアレコレ

          大変に今さらな話だが、最近スラムダンクにはまった。どハマりした。 この前泊まったホテルのロビーにたまたまスラムダンクが置いてあって、暇つぶしにと一冊手に取ったが最後、ページをめくる手が止まらなくなってしまった。その日は旅行中だったので1巻しか読めなかったが、その後地元の図書館に蔵書があることが分かり、まとめ借りして全巻読破した。 パワフルなプレーもさることながら、個性強めの登場人物たちのアツい青春物語が尊すぎて…。初めは晴子ちゃんに好かれたい一心で始めたバスケットボールが

          今さらながらのアレコレ

          気になる例文

          去年の夏からオンライン中国語教室に通っている。毎週1回90分をこつこつ続けて、この5月で通算半年くらいになった。 台湾へ旅行するのが好きなので、またいつか旅行した時に少しでも喋れればいいなァとの思いで勉強し始めたため、特にこれといった目標はなかったが、とはいえ何かチャレンジしてみたくなり、HSKという中国語の試験を受けることにした。HSKとは英語で言うところのTOEICみたいなイメージである。そんなわけで最近HSKの勉強をしているのだが、この公式テキストに載っている文章がツ

          気になる例文

          スケボー教室で出会ったキッズ

          先日、スケボー教室に参加した。 昨年の東京オリンピックをきっかけに空前のスケボーブームが到来していると聞くが、私もオリンピックを機にスケボーに興味を持った1人であり、YouTubeを見ながら細々とスケボーを練習している。技と言うほどのものはまだ出来ないビギナーだが、このところは単発のスケボー教室に参加したりとなかなか楽しんでいる。しかし先日、自分の不注意で誤ってちょっとレベルの高いクラスに申し込んでしまった。平日の午前中クラスだったこともあり、周りを見渡すと自分より一回り二

          スケボー教室で出会ったキッズ

          「フロント前」とは一体どこだ?!

          最近、近所の銭湯に行くのにハマっているのだが、3分20円のドライヤーで髪を乾かしている時、ある張り紙に目が留まった。 「携帯はフロント前でご使用ください」 どこの銭湯でもそうだと思うが、脱衣所ではむやみに携帯を使わないでね、という意味である。 その張り紙には日本語しか書いていなかったが、ふと、これを英語にするとどうなるのかな、と思った。そこでとりあえず直訳してみたら、「フロント前」はin front of front となった。前の前。ちょっとよく分からない。 「フロン

          「フロント前」とは一体どこだ?!

          ほうきのある生活

          最近、といっても去年の12月になってしまうが、冬のボーナスで棕櫚ほうきを買った。棕櫚(しゅろ)は、小学校の校庭とかに生えてるヤシの木っぽい、皮がわしゃわしゃしたアレである。 棕櫚ほうきに出会ったきっかけは、散歩をしていた時に偶然ほうき屋さんを見つけたことだった。えっ、ほうき屋?とびっくりしつつお店に入ってみると、そこには手のひらサイズのミニほうきから大きなほうきまで、大小さまざまなほうきが並んでいた。どのほうきからも手作りの温もりが漂っていて、とても温かい空間だった。 お

          ほうきのある生活