ムーミンの核戦争の都市伝説?:愛媛県美術館でムーミンコミックス展をみてきた話
別にムーミンファンではないですが、愛媛県美術館のムーミンコミックス展で、その魅力の虜になってしました!
まず、ムーミンって終末論的な世界核戦争後の世界観という壮大なプロットがあるという都市伝説がありますが、その元ネタみたいな話がこの展覧会でわかります。
トーベ・ヤンソンが1940年に書いた洪水の話はまさに第二次世界大戦の世界観がベースにあります。
しかし、その不穏なベースとは裏腹にストーリーは非常にコミカルでとっつきやすく、子供にも読み聞かせできる内容です。
また展覧会ではムーミンの絵の変遷やプロットの変更が知れたりするのですが、注目はリトル・ミーとスナフキンですかね。
あとは展覧会では弟ラルス・ヤンソンとのバトンタッチの話などヤンソン兄弟の活躍やストーリーテーマのピボットなどを紹介し、情報盛りだくさん。
大人も考えさせられる深いムーミンの一端をこの展覧会で知ることができるかも!
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