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2022/11/12 今週のまとめニュース
① 米国中間選挙
✅ 共和党やや優勢。最終結果12月に持越しの予定。
(ジョージア州の上院候補者の得票率が50%を超えなかかった為、12/6に決戦投票)
2020年の大統領選で、ドミニオンとか郵便投票不正とかありましたが、個人的には早期に決着をつけて、中国への牽制に隙が出来ないようにして欲しい、と願うだけです。
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② 楽天グループ決算発表
楽天グループが11日発表した2022年1~9月期連結決算(国際会計基準)は、最終損益が2580億円の赤字(前年同期は1039億円の赤字)だった。
✅ モバイル部門が完全に足を引っ張っている。集客の目玉とされていた低価格プランを大手3社がやれてしまった。菅前総理によって「梯子を外された」楽天グループにとって、傷が広がる前の撤退が最善策ではないか?と誰でも思っている。
③ マツダ、ロシア事業から撤退
マツダは10日、ロシア事業から撤退すると発表した。同国で製造を手がける現地車大手ソラーズとの合弁会社の株式を、同社に1ユーロで譲渡する。売却に伴い約120億円の特別損失を2023年3月期に計上する。
✅ 共産主義国(ロシア、中国、北朝鮮)に資産や従業員を残しておくと、台湾有事が発生した場合に「人質に取られるリスク」があると考えられます。1ユーロでの譲渡は勇気ある撤退。
④ 日本の半導体「空白の10年」挽回へ 新会社ラピダス発足
次世代半導体の国産化を目指す新会社が11日、本格始動した。トヨタ自動車やNTTなど8社が出資し、2027年の量産を目指す。経済安全保障上、最重要の半導体は生産を台湾に依存しており地政学リスクもでている。国産化は不可欠だが、日本は2010年代に最先端製品の開発などに資金を投じられず、国際競争に敗れた。新会社は空白の10年を取り戻す「最後のチャンス」(小池淳義社長)となる。
✅ 「台湾と尖閣は核心的利益」と唱える中国が隣国である以上、経済安全保障の確保は重要であり、今から中国へ投資をする選択はありえないと思われます。技術者へ十分な報酬が用意出来る会社へ成長出来るように祈っています。
⑤ オリックスがDHC買収発表
オリックスは11日、化粧品通販や健康食品大手のディーエイチシー(DHC、東京・港)を買収すると正式に発表した。DHC創業者の吉田嘉明会長兼社長(81)から株式を買い取る。吉田会長兼社長は株式の譲渡後に退任する。買収総額は3000億円程度に上るとみられ、事業承継目的のM&A(合併・買収)では過去最大規模となる。
✅ DHCが配信を行っていた「虎ノ門ニュース」が11/7(月)に突然の終了を発表。数少ない保守系の番組で、かくいう自分も虎ノ門ニュースを見て目覚めたタイプ。吉田社長の趣味?で採算度外視での放映をしていたとの事で売却発表のタイミングで終わらせた。同じDHC番組で、2年位前に終了した「ニュース女子」が終わった時も残念だった。