語学学習の方向転換
半年間続けてきたDuolingoのアカウントが開けなくなってしまいました。
自分のマイページをいじっていたせいだと思うのですが、何をしても開けません。バグレポートでアカウントが開けないという連絡をして、大分経ちますがDuolingo側から全く連絡はありません。何度も連絡しても何もありません。
これまで学習してきた自分の履歴が消えてしまうのも非常に残念でがっくりしてしまいます。また最初から違うアカウントを作り直す気持ちにもなれません。1年分の年会費を払っていたのに、半年分しか学習していないので、残り半年の年会費を使い通せないのも癪な気がしてしまいます。
だからといってここで語学学習を止めてしまったら、あっという間に忘れていくでしょう。
という訳で私は語学学習の転換期を迎えたようなのです。
YOUTUBEで語学学習についての動画を見ていた時に、”国弘正雄”さんという方を知りました。”同時通訳の神様”として知られる方のようです。国弘さんが生み出した”国弘メソッド”で学習してきた方のインタビュー動画のようなものだったのですが、それが興味深く思い、私は図書館で国弘さんが監修した「英会話・ぜったい音読」というテキストを借りたのです。
これは昔英語のテキストに使われていた教材から良さそうな題材を選んでまとめたもののようです。他のテキストと異なる点は、学習プロセスが書かれていて、その中でも、①音読すること②書くことに力を入れている点かもしれません。
既に借りている方がいたので、しばらく待ってから私の番が回ってきました。私も本の学習プロセス通りに学習してみました。そしてこの本の通り本格的に取り組みたいと思いました。ですので、引き続き連続して借りようと思ったら、次の予約者がいたので、連続しては借りれませんでした。2000年頃に出された古い本ですが、今でもこうして継続して注目され、予約され続けているということは、きっと良書のあかしなのでしょう。
連続して借りられないので、自分でノートにテキストを書き写すことにしました。音源はCDで、これはパソコンにダウンロードできないようになっているようでした。音源は本を借りている間に聞くことにして、音読は書き写したノートをみ見て、できるようにしたのです。
1冊は約3か月の学習期間でできるようになっているようです。そしてこの本は入門編2冊、標準編2冊、挑戦編2冊と計6冊あるようです。こうして国弘メソッドに取り組むことにしてみました。
「そのうち待っていればDuolingoから連絡が来るかな?」
と気長に待つことにしてみました。
これらの本は文法がある程度頭に入って、各テキストの文章をある程度読める方向けのようです。まずはある程度の文法を知るというのも大事なのでしょう。
しかし語学学習がいきなり文法から入るのは難しいのもまた事実。Duolingoは私にとって全くゼロから語学を始めるのに最適解の教材でした。ただ問い合わせ窓口もないようなものですし、何かあった時に連絡しても、連絡が来るか分からないという状態です。継続的な学習をするにあたり、それに伴うサポート体制が脆弱な気がします。どうか改善してほしいです。
英語は様々なテキストが売られていますが、スペイン語とフランス語は「ぜったい音読」のような、短めの教科書のような文章がのったテキストはほとんど見当たりません。今のところ、ニューエクスプレスが最も「ぜったい音読」のように学習しやすい教材のように思いました。
以前ブログで書いた「ゼロから12か国語マスターした私の最強の外国語習得法」の本では、”Pimsleur”というアプリをおすすめしていました。こちらは家族がスペイン語を学習していたのですが、50レッスンほどで1万5000円くらいだそうです。内容はとても良かったようです。Duolingoよりも大分高くつきますが、語学学校よりははるかに安く学習できそうです。ただし、日本語のバージョンはないようです。英語が読めることが前提となりそうです。ニューエクスプレスを一通り終えたら、こちらのアプリで学習することも検討しています。