おーいお茶ミュージアム@新橋で「急須で煎茶を入れる体験」をしました。

ペンシルママです。今日は新橋にある「おーいお茶ミュージアム」に行って「急須で煎茶を入れる体験」をしてきましたので、そのことについて書きます。

急須で煎茶体験は一人500円で、事前にウェブで予約してお支払いをしておきます。今回は夫と娘と3人で行ったのですが、量が分からなかったので、とりあえず2人分予約しました。今回は急須でお茶を入れるのが初めての娘と夫に体験してもらい、ペンシルママは見学&お茶は頂きました。1セットには茶菓子として和三盆が2つ付いています。

今回は「鹿児島産の深蒸し茶」でした。深蒸しとは、生茶葉から煎茶を作る最初の工程である「蒸し」の時間を1分から3分程度長くとったものです。深蒸し茶は通常の煎茶よりも緑色が濃く、まろやかな味わいになるのが特徴です。(ウイキぺディアから引用)

今回はお湯の温度を70度前後のものと、沸騰後ポットに入れたばかりのお湯90度前後のものと2種類を使って、お茶を入れ比べて飲むことが出来ました。

まずは、お茶入れからティースプーン1杯程度の茶葉を取り出し、急須に入れました。次はお湯の入ったポットから計量カップにお湯を入れます。今回は一人90CCのお湯を入れました。計量カップに入れたお湯を湯飲みへ移します。ここでしばらく置いて70度まで冷まします。70度まで覚めたら、急須へ移し、ふたをして40秒ほど待ちます。それから湯飲みへ移して、湯飲みを茶托へ置いて完成です。

計量カップから湯飲みへ移したお湯を急須へ入れる作業は、湯飲みが非常に熱くなりますので、ペンシルママがしましたが、それ以外の作業は小学校低学年の娘が全て行うことが出来ました。娘以外にも小学校高学年と思われるお嬢さんも1組いらっしゃいましたが、客層は比較的年齢層が高いようでした。

一煎目70度で入れたお茶は、渋みが少なくて旨味を感じられる美味しいお茶でした。2煎目は90度で入れました。90度で入れる場合は、計量カップから直接急須へお湯を移し、抽出時間は20秒でした。こちらは渋みをしっかり感じる味です。私たちは渋みが少ない方が好みだったので、3煎目は1煎目と同じ、70度で入れました。これでも十分美味しいお味でしたが、やはり1煎目のような香り高さは減ってしまいます。

トータルで4杯ほど頂き、体験を終えることが出来ました。娘にとっては初めての急須で、しかも一人でお茶を入れる体験です。今は耐熱ガラスのティーポットを使う人やティーバックでお茶を飲む人が増えたため、急須の使用率はとても低いそうです。我が家もガラス製のティーポットを使っています。現在の急須の使用率は40%だそうです。会場でも急須を持っている人は少数派でした。

また体験の前半はお茶についての座学もありました。お茶の木は皆「カメリアシネンシス」という1本の木からできています。そして葉っぱの発酵時間を変えることで、緑茶、ウーロン茶、紅茶と作り分けているそうです。発光時間が1番短いのは緑茶、中間派ウーロン茶、発酵が1番進んだものが紅茶です。味も全く異なるお茶たちの木が同じだとはなんだか不思議な気がします。

体験後ミュージアム館内も回ってみました。おーいお茶と言えば俳句ですが、自分で俳句を作ってシールプリントしてもらえる機械も設置してあります。このシールは「おーいお茶」のペットボトルに貼ることが出来ます。面白いですよ!

もう一つお茶の博物館というのもあり、こちらは入場料かかかりますが、より詳しくお茶について知ることが出来ます。お茶の葉をすりつぶして、粉末にする体験などもできました。お茶に関するムービーも見ることが出来ました。

今回は利用しませんでしたが、館内はカフェテリアも併設してあり、煎茶を飲んだり、抹茶ラテや、ミルクセーキなどお茶を使った様々なドリンクや、ソフトクリームなども食べられるようです。

お茶を満喫した1日でした(*'ω'*)

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