真不同HongKongTeaRoom1946@丸の内でシノワズリーなティータイム

ペンシルママです!今日は新丸の内ビルディングに入っている、ティールームについて書きます。こちらのティールームは香港ティールームで、メニューも英国ティールームとは違って、点心やマンゴープリン、月餅、杏仁豆腐、マーラーカオなど中華系のデザートを楽しめます。お茶も紅茶からウーロン茶と色々種類がありますが、中でも特徴的なのは牛の絵の描かれたカップに入って提供される、香港式ミルクティーを味わえることです。

香港式ミルクティーは無糖練乳を使って作られている濃厚なミルクティーです。ペンシルママは昔香港を訪れた際、お目当てで行った香港式アフタヌーンティーの「義順牛奶公司」というお店で、この香港式ミルクティーを頂きましたが、とても美味しかったため、その時から香港式ミルクティーが好きになりました。ちなみにこのお店は牛乳プリンも有名で、しかもホットでも食べられるのです。香港の方は身体を冷やさないようにと温かい食事やスイーツをよく楽しむと聞きました。

以前は板橋区に香港人の店主の方がされていたカフェがありました。そこでは香港式ミルクティーやエッグタルトなど香港スイーツを楽しむことが出来ました。ひっそりとした商店街の端っこにあるカフェで気に入って何度か通っていましたが、ペンシルママが数年東京を離れていて戻ってくると、店主が香港に帰られたそうで、そのお店は閉店となっていて残念でした。そんな中丸の内にこのように香港ティールームが出来たのです。

ペンシルママが香港を訪れたのは、8年近く前のため、正直本場のミルクティーと近いかどうかははっきりとは覚えていませんが(;^_^A、日本で提供されるミルクティーとは違った風味が好きです。香港のティールーム義順牛奶公司はこちらのお店のようにお洒落な雰囲気ではなく、相席基本のざっくりとしたものでしたが、こちらは食器にもこだわっていて、とてもお洒落です。英国バーレイ社の食器だそうですが、中華系の絵が描かれていています。ちなみに「シノワズリー」とは、ヨーロッパで流行した中国趣味の美術様式のことだそうです。アフタヌーンティーやハイティーもやっているので、休日はその予約客でいっぱいでした。

こちらのお店で特にペンシルママが好きなメニューは、ロウ麺(焦がしねぎの和えそば)というもので、こちらが絶品です。じっくり炒めたネギがたっぷり乗った麺に黒酢をかけていただくのですが、ネギの甘みと黒酢の酸味がマッチしてとても美味しい逸品です。個人的には様々なお店の麺の中でもこのメニューが1番好きです。

セットで頼むと、ドリンクとデザートの杏仁豆腐が付いてきます。杏仁豆腐はおまけ程度の量ではなくたっぷり1人前という感じでついてくるので大満足です。上にソースがのっていて、マンゴーやキウイ、ブルーベリーから選べます。ドリンクは+200円ほどすると香港式ミルクティーが飲めるのでこちらがおすすめ。+400~円から全種類のポット提供のお茶が選べます。先日はデカフェの紅茶をポットで頂きましたが、一般的なダージリンとかアッサムといった紅茶ではなく、中国紅茶なのでご注意!風味が全く異なります。

ペンシルママの好きな香港式ミルクティーと麺のお店でした。

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