【バルセロナ旅行記】出発前「我ら、ハートフル旅行団」
ペンシルママです。2024年9月にバルセロナに8泊10日で旅行へ行ったので、その時の旅の記録を書いています。
旅行先としてバルセロナへ行くことへ決めた理由ですが、2016年に中欧へ旅行へ行ったのですが、もう一つの候補地のスペインと迷って迷って、最終的に旅行が冬の時期であったこともあり、「クリスマスマーケットも見たいね」、ということで中欧へ決めました。なので「いつかスペインも行きたい」というリベンジもあったのです。
それだけではありません。今回は夫の両親と姉も含めて合計6人の大所帯での旅行でした。こんな大人数で旅行をするのはペンシルママも初めてです!義母は旅行が好きで、ヨーロッパの文化圏(特にフランス圏)が好きな方でした。義父はラテン語に詳しい方でした。そんな二人ですが、体調など様々な事情で遠出をすることも叶わずにいました。特に義父は退職してからは、1日を家で過ごすことが多かったのです。
今回バルセロナという小さいけれど見どころ満載な1都市だけの滞在ですし、中心部にキッチン付きの宿を取りました。義父が観光も、宿でも快適に過ごせるようにとの配慮です。またワインやパンなどを好む義父にとってスペインは、食事の面でも満足できるのではないかと思いました。こうして義父の了解を得て、無事に3世代の奇跡の旅行へとつながったのでした。3世代で遠いスペインへ旅行することが出来て、本当に良かったです。
義母が旅行の打ち合わせをしている時に、「ハートフル旅行団」と言っていました。日本語訳なら「思いやり旅行団」と言ったところでしょうか。素敵なネーミングだと思いました。大手旅行会社のパッケージツアーは、何都市も詰め込んでいたり、観光地も沢山回るので、移動にも何時間もかかったりします。体力的にもきついです。健康で元気な大人でもなかなかハードなスケジュールです。小さな子どもや元気でないお年寄りなどには、とてもハードルが高いものが多そうです。今回の旅のグループには、海外旅行が初めての小学校低学年の娘に、高齢であまり歩けない義父がいます。そんな幅広い世代がゆったりのんびりと各々満足して過ごせるようにと祈りを込めて、「我らハートフル旅行団」、バルセロナへ出発です!!