【バルセロナ旅行記】トランジットで滞在したシャルル・ド・ゴール空港の物価についてざっくり回って思った事

2024年9月にバルセロナへ旅行をした際に、羽田からエールフランスにトランジットをしてバルセロナへ行きました。そこで時間があったのでシャルル・度。ゴール航空の保安検査後の免税アリアをぶらぶらしてみたので、その時に感じた事、主に(物価)について書きます。

2024年9月当時は1-ユーロ160円前後くらいだったので、今年1年のチャートで振り返ると比較安い相場で旅行に行くことができたようです。しかし、8年前のヨーロッパ旅行のユーロの記憶がよみがえってしまい、大分値上がりしたと感じずにはいられません。航空券一つ見ても高くなりました。

シャルル・ド・ゴールではまず「ラデュレ」のマカロンを買ったのですが、一つ4ユーロほど。(約640円)。間違いなく、羽田空港で買った方が安いです。私は舌がそこまで肥えていないので、羽田のラデュレのマカロンとフランスのラデュレのマカロンの違いは正直分かりません。しかし値段だけで見るとフランスのものをフランスで買う価値は段々失われているかもしれません。

とりあえず、目についたデリのお店で、キッシュとライスボール、フルーツサラダなどを夕食に買いました。ここではキッシュ1カット(日本で一般的なサイズの約2倍)約7.5ユーロ、フルーツサラダ約5ユーロ、ライスボウル14ユーロほど。エールフランスのフライトで小麦粉続きだったため、ご飯が食べたいと思い、ついライスボウルを買ってしまいましたが、これは本当に大失敗でした。そろそろ味が不思議すぎて、全く美味しくなかったのです。このライスボウルはヴィーガン向けだったらしく、お肉不使用で野菜や豆腐、レーズンなど色々入ってはいたのですが、日本でこんなに残念な味のどんぶりを食べたことがありません。お米も日本のお米ではないでしょう。

更に、その時は深く考えず買ってしまいましたが、14ユーロとは約2200円!これを3個も買ってしまったのです。結局皆残してしまい半分以上廃棄となりました。これは私にはあまりにショックな出来事でした。これ以降旅行中は、健康の為とか考えるのはやめて美味しそうなものしか買わないと決めたのです。やはり現地のものが美味しそうですし、お値段的にも抑えられています。お米系や豆腐などアジア食材が入ったものは、値段がとんでもなく上がっています。

パリ~羽田間の帰りのフライトでは、寒さ対策にトレーナーを買いましたが、これは50ユーロ(約8000円)。どれほどの品質のものか分かりませんが厚手で裏起毛。それなりにしっかりした生地に見えます。

サロン・ド・ショコラのチョコレートも値段に幅はありますが、色々チョコレートが入ったもので50ユーロです。これも日本のショップで買った方が安いかもしれないと思い、結局買いませんでした。

マリアージュフレールの紅茶は20ユーロほど。(約3200円)ギモーブは8ユーロほど。(約1300円)。カフェに売られているパン(ブリオッシュなど)は1個2~3ユーロほど。カフェやドリンクは4~5ユーロほど。可愛いぬいぐるみのキーホルダーも10ユーロほど。

空港の免税エリアで売られている価格がこの位の相場でした。ちなみに、スペインの空港内の方が割安に感じました。フランスの圧倒的な物価の高さを感じました。空港内でこれくらいなので、パリなど市内はもっと高くつくのだと予想できます。

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