色々な楽譜を見ると・・

先日ピアノのレッスンに行きました。その日はいつも指導して頂いている先生(クラシック専門寄りの先生)と違う先生(ジャズ寄りの先生)のレッスンです。クラシック寄りの先生からは、①トンプソン②やさしいインベンション③バーナムのテキストを中心に指導をしていただいています。ジャズ寄りの先生はクラシックの先生に見ていただく前に新しく自分で練習を始めた曲がを確認して頂いたり、お話したり(こちらがメインかも)していますが、先日先生は様々なジャンルの曲の楽譜を用意してくださっていました。

その中にはクラシックや洋楽のポップスや、ジブリ、またペンシルママは子どもがいるので子どもが好きそうな曲も・・とディズニーの楽譜などもありました。その時練習している曲(トンプソン&インベンション)の難易度に合わせて先生も用意していた楽譜から曲を選んでくださいます。

これらの曲を見ると、確かに現在練習している曲と同じくらいか、やさしい位の曲のようです。ペンシルママはまだぱっと見で楽譜の難易度はよくわかりませんが、とりあえず左手の方の音符を見て、そのように感じたのです。

まだまだ憧れの曲には遠いと高い壁を感じていましたが、自分が良く知っている曲も楽譜にあります。以前ペンシルママがクラシック寄りの先生に準備して頂いてトライしたものの、4音を同時に弾く部分で全く手が届かず、瞬時に手を用意できず、一旦諦めてしまったサティの「ジムノペディ」も先生の選んでくださった楽譜にあるではないですか!こちらのジムノペディは以前頂いたものより大分やさしくアレンジされているようです。

本物の?(という表現が適切か分かりませんが)楽譜はまだまだレベルに到達していませんが、今の自分でもやさしくアレンジされたものなら届くようになったのだなあとしみじみ思いました。

約2年前初心者でピアノを始めました。全く楽譜の読めない音楽経験のないスタートです。「ぴあのどりーむ」というテキストの1から始めた頃に比べると、人並みに?もしくはそれ以上に読めるようになり、両手で簡単な曲を弾けるようになったことに、「大人初心者でもここまで来れたのだなあ」と静かに感動を覚えました。

今まで楽譜を見に行ったことはありましたが、先生に用意してねと言われた本を買いに行ったり、それ以外では子供向けのテキストをペラペラめくったり、ピアニストのエッセイを立ち読みしたり・・と、それくらいでしたから、こんなにいろいろな曲がやさしくアレンジされていることを知らなかったのです。

初心者の自分でも好きな曲のレパートリーを広げられる可能性が十分にあったのですね。

とはいえ前述の「ジムノペディ」。ずっと本物?の曲を聴いてきて、4音が連なる音の美しさに惹かれた訳ですから、いつかはまたチャレンジしたいと思っています。そのために自分の腕を磨いていきたいと思っていますが、普段のテキストの練習曲以外の楽しみとして、様々な楽譜に触れるのも良いと思ったのでした。

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