見出し画像

スペイン語レッスンを受けてみた(Duolingoでスペイン語学習経験4か月)

ペンシルママです。現在通っている語学学校のご厚意で英語のレッスンをいくつかスペイン語に振り替えていただくことが出来ました。そうして先週初めてのスペイン語の会話を人としたのです。スペインに行く前に一度スペイン語を話してみたかったのと、自分の4か月のDuolingoでの独学経験でどこまで話せるようになったのか確かめてみたかったのもあります。

先生には2回きりのレッスンであることは事前に事務の方から伝えて頂いていましたし、観光目的であることも伝えて頂いていたので、どのようなレッスンが行われるかどきどきしていました。

先生はまず、いくつかの挨拶について確認し、それから旅行時に知っておいた方が良いことを教えてくれました。ですのでレッスンの大半は日本語で行われました。

あいさつですが、スペインではお店に入ったりした時、まず「Hola!」と挨拶しますが、あいさつをしたからと言って必ずしも返してくれるわけではないこと。しかしあいさつをしないと、「あいさつもしないのか(怒)」と怒る人も少なからずいることを聞きました。

「~してもいいですか?」というフレーズ。これはお店に入って、実際に触ってみたい時などよく使いそうです。レッスンで確認出来て良かったです。

デパートなどに入って誰かに何かを訪ねる時は、あいさつより「Disclupe」(すみません)と尋ねることが多いこと。

Duolingoでなかなか出てこなかった、「Claro」(もちろん!)というフレーズもここで確認できました。

他にも
①~を探しています。
②いくらですか?
③何時から~ですか。
といったフレーズを確認出来て良かったです。

それから数字は一通り500位までは確認しました。一応メモを持ち歩くので、どうしてもわからなければ書いてもらうのが1番確かでしょうが、一応少しでも知っていれば役立ちそう。特に空港では時刻もスペイン語でのアナウンスになるので、数字はある程度知っておきたい。ちなみにスペイン人でも「sesenta(60)」と「setenta(70)」は聞き間違いが多いらしいです。それくらい聞き分けにくいらしいです。

時間についての話し方を聞けて良かったと思います。時間はツアーの確認や予約の際にも使う機会がありそうでしたし、Duolingoでもそこまで触れていなかった箇所でもあったので、レッスンで確認できてよかった。

他にも、名産品や「cafe mannchado」(ミルク75%、コーヒー25%)について聞いたり、おすすめ料理について聞けたのも良かったです。

2回目のレッスンでは、宿題として自宅で自分が実際に使いそうな場面を想定し、文章を書いてみました。それを添削してもらいました。会話帳の本で書かれていた「~をください」の表現が、実際は少し横柄な言い方で初来店の人はあまり使わない言い方だったことなどを聞くことが出来たのは、対面でのスペイン人の先生とのレッスンならではだと思う。旅先で使いそうな知識を穴埋めできたので良かったです。
私が先生に実際の場面を想定して確認したかったフレーズはこんな感じです。
・スーパーで水を買ってホテルに配達してもらう依頼をする
・チョコレートショップでお土産を買うので賞味期限が長い商品を聞く
・市場で焼き栗を〇〇グラム買いたいと伝える
・お店でフレッシュジュースを買う際に、砂糖が入っているかどうか尋ねる

更に時間と、観光でもよく使う動詞を組み合わせて文章をいうエクササイズをいくつかしました。動詞は、①開いている②閉まっている③出発する④到着するの4種で、時刻を合わせていう練習です。
・お店は〇時に開きます
・レストランは〇時に閉まります
・飛行機は〇時に出発します
・電車は〇時に到着します
などです。

それから訪れるマップを見ながら、おすすめのスポットなど聞いたり、ローカルなカフェの朝食と昼食のメニューを見ながらどのようなものが確認したりしました。

1回目2回目共にレッスンの後半はお勧めの料理など、グルメネタとなりましたが、「この先生・・・私と近い(考えのようです)。いや私以上に食と健康にうるさい人のようだ・・」と感じました。何となく自分に近い考えの人はわかるものです。

まず「スペイン料理はおいしいけれど、お店で食べる外食の料理とそれ以外の普段の料理は分けなければならない。」という話から始まりました。
「田舎の方に行けば自然の食材から作る本物の美味しいものもあるが都会は、今や世界中同じ。フライドポテトも冷凍のもの。」という話へ。

地元の人が仕事の休憩に行くお店では、「安い日替わりメニューは揚げたお肉とフライドポテトにわずかな野菜。それでもまだましで、もっとひどい時は目玉焼きにフライドポテトにソーセージ。炭水化物ばかり。それに大きなコーラや炭酸ジュースを一緒に飲む。」とのこと。

「ああ、どっかで聞いた話が、確か以前メキシコについてのドキュメンタリー番組で見たような・・。」

そして先生のおすすめタパスは、名前は忘れましたがヘルシーなポテトサラダに、刻み野菜とビネガーで和えたサラダ!!

先生の年齢はそれなりに高く見えましたが、とてもつややかで若々しい顔立ちに、長身でとてもほっそりして姿勢も良いお姿は、その先生の「食のポリシー」をくっきりと映し出しているかのようです。

今回は滞在日数もそれなりに長いので、外食ばかりという訳にもいかないでしょう。日々の食事をどうしようか迷うことになりそうです。

ですが、自分の目で実際現地はどんな様子なのか見て、聞いて、食べて、それをブログに書くのがとても楽しみです。

何はともあれ、かなりスローテンポでかつ一方的な会話になりそうですが、一応先生に「スペイン語が少し話せる」というお墨付き?も頂き、4カ月間頑張ったかいがあったと少し胸をなでおろします。

英語のレッスンでも会話を重ねたことで、昔の感覚を少しずつ思い出しました。難しい内容までとはいきませんが、旅行会話で必要な伝えたいことを伝えるレベルまでは持ってこれたのではないかと思います。英語の先生にも「大丈夫!」と言っていただき、少し安心しました。でもまだまだリスニングが弱いのは弱点。相手の言っていることを聞き取れるか・・不安は残りますが、語学学習は生涯続いていくのですね。レッスンは旅行後もまだ半分残っています。これからも学習を続けよう。

いいなと思ったら応援しよう!