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オンラインコミュニティ初!?AI-HUBでJICA海外協力隊枠を作ったワケ!

巷には様々なオンラインサロンが存在します。その中には学生限定で価格を抑えて参加できるコミュニティも多々あります。私たちも当然、学生価格と言うのを設定します。しかし、私たちは学生に加え、 JICA海外協力隊価格も同時に設定しました。恐らくこれは業界初なのではと思っています(笑)

JICA海外協力隊枠を作ったきっかけ!

JICA海外協力隊(旧:JICA青年海外協力隊)枠を作ったきっかけは、アフリカ諸国で活動する日本人及び今後活動したい人には協力隊関係者が多いということです。

それもそのはずで、アフリカ地域の在留邦人数は8000人弱ですが、派遣中の協力隊員はうち650名に上ります。だいぶ減ってはいますが、割合としては大きな部分を占めます。

また毎年3回派遣されているので、入れ替わり立ち代わり常時これくらいの人数がアフリカの各地にいるということです。

ただ協力隊はお金がないんです(苦笑)!生活費は支給されますが、それがなかなか渋い額なので、やはり可能な限り価格を下げたいと思い、JICA海外協力隊枠を別途設置してみました。

慣れない地で一人で頑張る協力隊員!

私が協力隊員を応援したい理由の1つとして、私自身の過去の経験があります。私は平成24年度3次隊(2013~2015年)として、ケニアに赴任していました。

マクエニと言う超ド田舎に日本人1人派遣で、また水道インフラも無いという過酷な生活でもありました(苦笑)

文化も違う、知り合いもいない、なんなら仕事もない場所に、突然私みたいな"外から来た人間"に一体何ができるでしょう。

魔女の宅急便なんかをイメージしていただくと分りやすいと思います。まずは地域コミュニティで居場所を作り、その中で役割を見つけ活動していくのが大きな流れなんですが、そうはうまくはいかないですよね。

なので定期的に首都に集まった隊員同士で日々の悩みを話し合い、モチベーションを上げて任地に戻ります。ただそこでいいアイデアを得たとしても、実際にうまくいくとは限りません。

正直、私の赴任当初は、"うまくいかない→悶々とする→上京して隊員に愚痴る→モチベ上がる→けどううまくいかない。"のループでした。

現地のためにいい活動をしよう!って思えば思うほど、結構息詰まっちゃうんですよね(苦笑)

今の時代だからこそできるコト!

隊員ってやはり一人の時間が多くなるんですよ。そんな時、Facebookとかで他の人が順調に活動しているのを見ていると、気持ちも焦ります。

確かに一人でいる時間・考える時間も大切なんですが、仲間と議論することで意外と解決策が見つかったりするものです。

ただ当時はその様なインフラはありませんでしたので、わざわざ首都に行くしかありませんでした。田舎ではネット環境も弱かったし、ネット代も高かったですね(苦笑)

ただ今ならオンラインを活用して、そういったコミュニティを創ることができます。ネット環境も改善されたし、僻地でも比較的参加が可能になっています。

私は現地でいい活動をしている・したい協力隊員を一人でも応援したいと思っています。正直、コミュニティ内で何が、どこまで出来るか分かりませんが、一緒にアイデアを考えたり、悩みを聞いたりすることはできるかなと。

私の場合も当時は正直悩んでばかりでしたが、色んな方々の助けを借りて、なんとか2年間の活動を意味あるものにできたと思っています。

世界のどこにいようと色んな人と繋がり、協奏できる時代だからこそ、新たな取り組みで隊員の皆さんの活動も盛り上げていければなって思っています。

協力隊だから分かるコト!出せる価値!

協力隊って普通の人では入っていけないローカルに入っていけます。いわゆる"お客様"ではなく、そこに住む"仲間"として地域に受け入れられています。

これって普通に凄いことだと思うんですよね。カネもない、コネもない状態から地域の人々を巻き込んで、活動をしていくってかなりの力が必要です。

最近、私はナイロビ暮らしになってケニアのローカルな部分が見えなくなってきているのが実情です。

みなさんの周りで普通に起きていること、地域の人たちが普段何を考えているのかって中々聞くことのできない貴重なお話です。

そういう情報がまた日本にいる側の人たちの刺激に繋がっていくので、いい感じでお互いを高め合えると思っています。

「こういうコミュニティに入ってできることありますか?」って連絡もいただきましたが、めっちゃります!ぜひ普段の生活や活動を共有いただけば嬉しいです!

協力隊の活動や隊員である時間って本当に価値あるものだと思っています。なんでなんかマジメに書きましたが、ただ協力隊を盛り上げたいなって思っているだけです(笑)ぜひ一緒に面白いことやりましょう!

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