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日本企業とアフリカビジネスの共創を目指すAXCEL AFRICAの現在地!!~創業メンバー&パートナ企業募集中~
こんにちは。AXCEL AFRICAの横山です。おかげさまで2022年5月に創業したAXCEL AFRICAはあっという間に創業3年目に突入しています。
私自身もアフリカ活動歴12年目となり、引き続きビジネスや国際協力など様々な側面からアフリカと言う場所に関わらせていただいており、大変有り難い限りです!
今回、事業拡大を目指し新メンバーの募集をすることになりましたので、この機会に直近1年の取り組みを振り返ります。
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事業拡大に向けて新メンバーを募集へ!
創業3年目と言っても、順調と言うにはまだまだな状況ではありますが、ご一緒させていただいている日系会社の数も着実に増えており、またそれに合わせてスタッフも増員しています。
日本人社員、ケニア人社員、外部パートナーを含めるとAXCELチームは10名まで増え、現地インターン生は現在11代目と13代目がケニアで頑張ってくれています。
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そして2024年も、一緒にAXCEL AFRICAでアフリカと日本を繋ぐ取り組みを加速し、アフリカにおけるソーシャルインパクト創出の貢献を目指し、新たな仲間を募集することにしました!
今回の募集はアフリカ事業共創プロデューサー(マネージャーもしくはマネージャー候補)として、新規プロジェクトの創出と既存プロジェクトの実施に取り組んでいただきます。
同時にまだまだ小さな組織なので、組織の構築にも経営の視点から僕と一緒に取り取り組んでいただきます。
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組織のマネージャーとしての経験やプロジェクトマネージャーとしての経験、コンサルタントの経験があれば有難いのですが、もしその経験がない方でも上記の通り、素養がある方であれば既存プロジェクトに取り組みつつ、1年を目途にマネージャーとしての働き方に移行していただければ嬉しく思っています。
私自身、経営者として会社全体の管理や会計などのバックオフィス業務をこなしつつ、複数の既存プロジェクトの総括をし、かつ新規案件の営業やプロポーザル作成を同時に行っています。
なのでまとめると、今後マネージャーとして働きたい、将来のマネジメントとしてベンチャーに参画してみたいなどの熱意溢れる方もぜひ一度お話させていただけると嬉しいです!
なぜやるのか、そして私は誰なのか?
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これは昨年のnoteでも書きましたが、初めてAXCEL AFRICAを、そしても私を知る方もいらっしゃると思います。
簡単にまとめるとAXCEL AFRICAは2022年5月25日に創業したベンチャー企業です。2024年時点でケニアにも拠点を持ち、コンサルティング事業、研修プログラム事業、コミュニティ事業の3つを軸に活動しています。
そして私は、大手証券会社、青年海外協力隊、ソーシャルビジネス、開発コンサルタント、社内起業を経て、今に至ります。ケニア歴は12年目になりました。その他、アフリカクエストやPLASなどの非営利活動も同時に行ってきました。
今年はJICA BLUE(JICA海外協力隊起業支援プロジェクト)にも取材いただき、私のこれまでと現在の活動や想いについて動画にまとめていただきました!
3期目の主な取り組み
創業してまだ2年半のAXCEL AFRICAですが、3期目となる直近1年の活動をザクっと振り返ってみます。
① コンサルティング事業
日系企業のアフリカでの事業開発をサポートさせていただいています。領域はWeb3からヘルステック、農業、インフラにまで多岐に渡ります。
クライアント企業の事業運営を現地からご支援したり、日本の補助金制度のプロポーザル作成や運営を支援したり、投資先の活動のモニタリングをしたりとサポート内容も様々です。
この1年では特に農業分野の調査プロジェクトに複数従事させていただきました。例えば、農林水産省の委託事業に紐づいたケニアの日本食レストランの概況調査であったり、日系メーカーのケニア進出に向けて食文化の概況調査やヒアリング調査などを実施させていただきました。
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また補助金の獲得や実施の支援にも携わらせていただいております。現在、経済産業省が実施するAfDXなどの複数社様に補助金運営をサポートを行わせていただいております。
下記の様なアフリカ進出で活用できる補助金リストも配布させていただいており、ご活用いただいております。(もしご興味ある方はぜひご連絡ください。無料配布しております)
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その他、日本からケニア出張に来られた日系企業に対して出張中の訪問先のアポ取得やロジなどの対応も複数させていただきました。
新たな企業の方々に出逢うことができ、AXCEL AFRICAがケニアにある会社として少しずつ認知されてきたのではと感じています。
私たちはアドバイザリーや調査などに留まらず、今も複数社の事業実施にも深く携わらせていただいております。アフリカ事業のアウトソースの様な形で、クラアント企業と一緒になって事業開発をサポートさせていただいております。
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ぜひケニアなどアフリカ進出や事業開発を検討されている企業様で、どうやって始めようかお悩みの方はぜひお気軽にご連絡ください!
企業様向けにアフリカ進出に向けた無料相談会や社内勉強会などを実施していますし、現地マーケットや補助金に関する各種お役立ちレポートを取り揃えております。
② 研修プログラム事業
2024年3月は慶應大学エグゼグティブMBAの海外フィールド科目のケニア研修をサポートさせていただきました。
参加者は日本でのビジネスシーンでトップもしくはマネジメントとしてご活躍されている方々です。
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約6日間の滞在で、生徒の方々が日本で考えてきたビジネスモデル検証ができるよう現地のアポイントを調整しました。
不動産、金融、農業、教育など興味関心のある分野も広く、様々な現地の企業や日系企業、JICAなどにお世話になりました。
中間発表には現地の事業開発に携わってきたケニアのプロフェッショナルをお招きし、最終発表ではJICAの民間連携事業の担当の方と私がコメンテーターを務めさせていただきました。
また2024年3月9日の国際女性デーに合わせて、GBVの課題の解決を目指したアイデアマラソンをDaystar大学で実施させていただきました。
主催は国際協力機構(JICA)。GBVを撲滅するための解決策を開発することに特化した、「ビジネス・アイデアマラソン(アイデアソン)」はJICAにとっても世界的に初の試みになります。
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今回のアイデアソンはケニア国内の様々なメディアにも取り上げられ、GBVを広くビジネスセクターの方々にも知っていただく機会となりました。
AXCEL AFRICAでは現地パートナーであるAnza VillageやStartinevなどの協力のもと、このイベントの企画・運営を中心的に実施するとともに、広くこの取り組みをスタートアップに認知させるように促しました。
③ コミュニティ事業
ケニアの首都ナイロビにてコミュニティハウス『JENGA HOUSE』をグランドオープンし、運営を本格的にスタートしました。
2024年4月〜6月にはクラウドファンディングに挑戦させていただき、約270万円をご支援いただきました。
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現在、ケニアに挑戦する日本人の拠点をコンセプトに、シェアハウス、コワーキングスペース、ミートアップを提供しています。
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ぜひナイロビ出張や旅行で滞在予定のある方は、JENGA HOUSEに遊びにきてください!
またAfrica Questを通じてアフリカの現地情報の発信にも力を入れています。ケニアの渡航の仕方の基礎情報から、アフリカ各国の食文化や観光地を紹介したり、現地レポを執筆したりしています。
少しでもアフリカで挑戦する日本企業や起業家の参考になれば嬉しいです。
さらなる挑戦に向けて!
2023年10月~2024年9月までの第3期を振り返ると、これまで以上に会社としても様々な取り組みに挑戦してきた1年でした。
またアクセルアフリカの拠点はケニアにありますが、アフリカ全土をカバーできる様に各国のキープレイヤーとのパートナーシップ提携もすすめています。
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この1年を通じて私たちは既存事業の拡大はもちろんのこと、新たな事業にも積極的に取り組んでいく計画です。
ぜひアフリカに興味のある日本企業・個人の方がいらっしゃれば、ぜひお気軽にご連絡いただければ嬉しいです。
私たちは現地のNGOの経営サポートを行なっています。これから難民キャンプの方々向けのプログラミングスクールの実施も計画しており、日本企業から中古パソコンの寄付の話も進んでいます。
ビジネス進出に留まらず、ソーシャル・CSR活動などでアフリカという場所にご関心ある方とぜひお話もさせていただきたいです。
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私たちは若い会社ではありますが、10年先、20年先の未来に向けて活動しています。私たち自身がアフリカという場所に全力でコミットしています。
ぜひ一緒にアフリカと日本を繋ぎ、アフリカ現地にソーシャルインパクトを起こすような事業の共創・拡大に取り組んでいただければ嬉しいです。
メンバーを積極採用中!
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ここまで長くなりましたが一番最初の話に戻すと、現在アクセルアフリカでは、アフリカ事業共創プロデューサー及び学生インターン生を募集中です。
今後、さらにアフリカは世界的な非常な重要な市場になります。アフリカでの社会課題解決への貢献及びそれを実現するための会社自身成長にコミットいただける熱い方と一緒に活動できれば嬉しいです。
もしご関心のある方は、AXCEL AFRICAの露出はまだまだ少ないと思いますので、ぜひ一度カジュアル面談させてください!
私自身とまずは30分お話しする時間をいただけますと大変嬉しいです。詳しくは下記よりご覧ください!
AXCEL AFRICAは日本企業のアフリカ事業展開とアフリカ現地でのソーシャルインパクト創出に貢献するため、今後も日本とケニアを拠点に挑戦を続けていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
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