暇はいけないのか?
お寺の人同士でも、
もしかしたら一般的にも「忙しくしていること」は
何か勲章のような雰囲気がある。
お忙しいところすみません、お忙しいでしょう?
お忙しいでしょうからお時間のある時で、などなど。。。
お寺の人は少しヒマ。くらいがよくないだろうか?と思う。
そうしないと、僧侶も走る師走の意味合いが薄れる。
お寺で和尚さんは茶を飲んでいた方がいいのではないか・・・。
と思って、暇になる時間を誇りに思うようにしている。
というこで、暇になった時間を有効活用して、図書館にアート本でもコツコ
ツ見に行ってみようかと思い立った。早速かなり面白い本を見つけた。
「アーティストの手紙」という本。いろんなアーティストがいろんな場面に
書いた手書きの手紙を100人分集めた書簡集だ。500年に渡った収集なので、
ダヴィンチもあればピカソもある。挿絵を入れたゴッホの手紙とかも。
お寺の女性の仕事の一つに、御礼状書き。ということがある。
少なくともうちは、ある。ちょっと工夫してみようかなと思える一冊。
図書館は、あっという間に一時間過ぎる。
次のヒマ時間にはどんな本に会えるかな。
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