自分の言葉を伝えられる喜び 02
こんにちは
森田浩庸(もりたひろみち)です
本日は
私が住んでいる長野県中野市主催の地域講座の講師として
約30名ほどの前でお話と体操をお伝えしてきました
コロナウィルス感染予防のために
窓を開けつつ
大講堂で蜜を避けつつ
マスクをつけての対応
↑マスクつけながら話をすることも慣れて
違和感すら覚えなくなった自分
1年前はそんなことを考えないで開催していたのに…と過去の写真を見ると感慨深いものですね
さらに今日は暖かいと言っても
外気温は5℃程
窓が開いて冷たい風が入る寒い中でも誰一人文句も言わず私の話を聞いてくれる
もっと爆笑!して寒さを忘れるほどの話ができればよかったのですが…
そんな漫才師さんの話術があるわけではありません
ただ
今私が思っていることを伝えられる喜びは
もしかしたら伝わったのかもしれません
「自分が思っていることを」
「自分が感じたことを表現できる」
それも
「自分の言葉で」
講師としては当たり前のことだ!
と感じる方もいるかもしれませんが
私はこの講師という立場にこれまでも経験してきましたが
何を背中に背負っているのか
肩に乗せているのか
↑これ=自分の立場・肩書きによって
自分の言葉が変わってきた
ということになります
3年前までは
『総合病院のリハビリテーション科の理学療法士』
今は
『施術院を行っている理学療法士』
↑このギャップ
理学療法士というのは変わりません
ただ
総合病院・リハビリテーション科という組織を背負っている立場
と
自営業として一人で店を持っている立場
というのは人前で話をする時にはひしひしと感じる訳です
何が?
「無言のプレッシャー」
総合病院やリハビリテーション科に迷惑をかけてはいけない
変なことを言って怒られるのではないか
後から同じ立場になる人がやりづらくなってしまうのではないか
こんなプレッシャーをひしひしと感じながら話す
自然に自分の言葉ではなくて
組織の考え方や組織の立場を話し出してしまう
仕事だから当たり前ということになりますが
その立場から離れた今
同じように講師として話す言葉は全く違う身体の場所から出てくる
組織という立場を理解して組織に迷惑をかけないように
言葉を選びながら話をすることをしなくなった瞬間
非常に滑らかに自然に
私の心から私の言葉が出てくる
そのような感覚を
今回も感じたのです
「私は好きなことを話している」
そして
「この言葉を聞いてくれる人がいる」
「自分の言葉を伝えられる喜び」
を感じさせていただいたひと時でした
感謝&Happy!
ちなみに私の仕事はこんなことをしています
からだとこころのメンテナンススペース庸(みち)
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