ゲーム語り:PS5 DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT
ドーモ、こんにちは。
ぼんさいです。
今回はデスストを語らせていだたきます。
ゲームについて
配達ゲーム。
お使いゲーム。
赤ちゃんが妙にリアルで怖い。
え、何それ面白いの?
そう思った方、わたしも思った。
やるまでは。
小島秀夫監督作品はMSXのメタルギアから知ってたものの、本格的に知ったのはスナッチャーから。しかも初プレイはMSXのSDスナッチャーという変則的な出会い。
その後はPS1 メタルギアソリッド1で再会し、かなりのブランクを経てメタルギアソリッド5 The Phantom Painで再会/再開した。その後、自然な流れでデスストランディングと出会う。
MGSV TPPは大好きで結構やったがデスストはまた一味違う。潜入や敵を倒すのではなく、荷物を運びアメリカを繋ぐのだ。どういうこと?
やったことないヒトはよくわからない。私もそうだった。プレイ動画をみても何が楽しいのか分かりにくい。
ステルスゲーム(ステルス要素はあるが)というわけでもないし、荷物運んでるし、縄で敵をいなすし、バイク乗ってるし。
わたしは配達、お使いと聞くとRPGの嫌がらせ?を想像する。特にサマルトリアの王子、緑の彼は許せん。そのせいかドラクエのお使いはトラウマで理不尽に感じるのでちょっと苦手。
一方でデスストはお使いなのだが、何故か素直にお使いしてしまう。いわゆる配達依存症、国道依存症、ジップライン依存性になってしまうのだ。
ルートを考えて、装備を整え、荷物を運ぶ
何が楽しいのか?文字だけ見てもよくわからない。荷物を運ぶと配達先からすごくお礼を言われる。何故、、、?
配達ルートを地図を見ながら決めるのだが、一筋縄ではいかないことが多い。わたしは方向音痴なのでどんどん目的地から外れていってしまう。無理やりバイクで踏破したりする。
その繰り返しを行うことで、配達し終えた後の妙な充足感・拠点での安心感に繋がっているのかも知れない。
またゲームの体験のみだと、分断されたアメリカの悲壮感が分かりにくい。小説を読むと主人公サムの有り難さが身に染みてわかるのだが。小説で補完することもデススト世界を広げる一つの要素ではある。
ただ小説を知らなくても、ゲーム内で荷物を運んで報酬を得る。その拠点からまた配達を依頼されてこなす。その繰り返しなのだが妙にドラマを感じる。先を知りたくなる。そんなゲームなのだ。
シナリオに関しては謎もあり、用語も多く、世界観を把握するまで相当時間がかかる。ムービーも長め。しかし、それを理解したいがために先に進めたくなる。
ひたすら荷物を運び、たまに敵と戦い、そしてアメリカを繋ぐ。
そんな行為自体が楽しい、そんなゲームなのだ。
・・・正直いまだによく分からない!
よくわからないけど、配達の達成感と国道を繋ぐ使命感と、サムの物語を追いたくて、ゲームを進めていくと、不思議とハマってしまうゲーム。
最初の東部地区抜けるまでが少し辛いかな?そのあとはどんどん楽しくなってくる。
実は一回普通にクリアしたあとに、一年くらい放置してたのだが、何故か無性にデスストをやりたくなり、再開したらトロコンまでやりきったのだ。
わたしにとってはそんな稀有なゲームなのである。
デススト展示会@渋谷パルコ
デスストをトロコンしたのと、ちょっと時間ができたので2024.10.15に渋谷パルコでやっていた展示会に行ってみた。
小規模な展示室ではあったが世界観がよく再現されていた。ちょっど物足りないけど。
物販も寄ったのだが欲しいものはことごとく売り切れ!ファンが多いのだと改めて実感させられた。
デススト2にむけて
デススト2の情報も徐々に公開されているものの、いまだにどのようなゲームかわからない。
今だかつてない不思議なゲーム体験になりそうな予感。
三浦大知さんの歌も良かったし、期待は高まる一方である。
デスストランディングの世界に再びハマる未来が見える。
では。