【色のお話】青紫色、赤紫色、赤みの橙色からのメッセージ
11回目となりました、【色のお話】今回は、青紫色、赤紫色、赤みの橙色の魅力とメッセージをお届けします♫赤色の周りに存在しているこれらの色たち。とっても魅力的な色ばかりですね。とてもキレイで華やかな印象の3色(о´∀`о)私はこのあたりの色に出会うと、何とも言えない満足感を感じたり、身につけたときには自然と振る舞いがゆったりとします。
【色のお話】マガジンでは、様々な色の魅力と色からのメッセージをお届けしています。なんだか気になるあの色。いつも手に取ってしまうあの色。なぜかいつもそばにある色。マイブームの色。そんな色たちはあなたへのエールと気付きと、愛のメッセージを伝えてくれます。お気に召しましたら、サポートよろしくお願いします。
(=❛・❛=)あのね、ちゅ〜るビッツを買ってもらうの。(◉ω◉)ちゅーるビッツはねぇ♡ちゅ~るとは違うものなのよ。(ΦωΦ)噛みごたえがあるんにゃけどカリカリしてなくて、なのにお水っぽくにゃいの。ぱぁ〜♡って幸せの味がするの(=❛・❛=)♡朝ごはんのお楽しみにゃの(◉ω◉)朝がくるのが待ち遠しいんにゃ(ΦωΦ)
青紫色 変容の時の色
青紫色は、神秘の色、宇宙の色と言われています。直感力や洞察力を高め、物事の深みを見ていく事ができる色です。外の世界と繋がって初めて、喜びや気付きが与えられ、成長できるという事を青紫色は教えてくれます。
権威的なものに対して問題を抱えている場合、まずは自分自身の権威を認めましょう。あなた自身の権威を認めれば、あなた以外の権威が恐ろしいものでは無くなるでしょう。
青紫色に惹かれる時、それは変容の時であるという事です。あるいは、そのプロセスに耐え変容を終えようとしている時です。青紫色はとても聡明で、高潔で、純粋に世界平和を願う色です。共にいる人達とともに深い平和へと導いてくれます。
ラピスラズリ
緊張と不安を緩和し、力強さやバイタリティーを高めます。
青紫色は、第三の目の辺りに作用します。
青色は権威を表す色です。父親との関係や、上司や先生などの縦社会の権威に問題を抱えている事を表す事がありますが、青紫色はその権威に対して自分が潰されてしまいそうな時、あなたを救ってくれる色です。言葉ではなく、直感や感覚を頼りにする事で、あなた自身を取り戻し、あなたという尊厳を自ら大切にし、そして他者からも大切にされる事を助けます。
紫色は、とても崇高で雅でスピリチュアルな色ですが、青紫色はもう少し人間味のある色です。自分の持っている五感や直感などをもっと信用していいと青紫色は言うでしょう。他人の軸に合わせているのは時に大切な事ですが、とても大変な事でもあるのです。気づかぬ内に自分自身を見失い、感じたはずの何かを権威によって見えなくされているかもしれません。うつ病の夫はこの色と共に、落ち着きを取り戻して行く事ができました。
赤紫色 「ケアする人のケア」の色
愛とは、日常の小さな事の中に隠されています。大いなる愛を現実的に生きるために、日常のささやかな物事に愛を込めて生きましょう。赤紫色は、「ケアする人のケア」の色と呼ばれています。誰かにケアしてもらう事が誰にだってあるでしょう。その、ケアしてくれた人のエネルギーが枯渇してしまったら…。
誰かをケアするという事はとても大変な事です。ケアする立場の人がまず健やかでなくては、誰かを助ける事はできません。お母さん、医療従事者、教育関係者など、誰かをケアする事が役目である人たちにとって、赤紫色はケアするあなたを助け、そして健やかに保ってくれます。一時的にケアする事はできても、継続してケアし続ける事の大変さを赤紫色は分かってくれます。そして、ケアする相手に対して赤紫色が一緒にケアを手伝ってくれる事でしょう。赤紫色は、自分自身に愛が足らないと感じている時ににもサポートしてくれる色です。
赤紫色は、きめ細やかな配慮に長けた、日本人の色とも言われます。細部にまで繊細な心配りができる日本人の持つ気質と赤紫色のエネルギーが重なるからです。赤紫色を好む人は、人や自然に対して愛と情熱を持って、奉仕できる人ですが、頑張りすぎてしまう傾向にありますので、自分自身のケアも忘れないようにしましょう。
貢献感というのは、とても重要な報酬ですが、それを継続して得るためには自分自身をないがしろにしたり、後回しにしてはいけません。相手に向けるきめ細やかさを自分自身にも向けるよう心がけましょう。
赤紫色を好む人は、いつの間にか他人の論争を調停するハメになる人が多いです。他人の頑固さに苛立ちを覚えつつも、結局は自分の激しい怒りを露わにする事ができませんが、解決を見て改善がなされるまでじっくり待つことができます。
赤色は、エネルギッシュで瞬発力のある色ですが、赤紫色は、赤みの入った色の中でもっとも粘り強く、忍耐力のある色です。ケアする人には忍耐力はとても重要な要素です。子育て中のお母さんたちは、忍耐に忍耐を重ね、じっくり待つことが仕事のようなものですが、赤紫色はそんなお母さんのような愛情と、きめ細やかさを持った色です。
毎年春には、我が家の庭に赤紫色のオダマキが咲きます。初めは小さな苗だったオダマキは、今ではたくさんの花を付け花壇に彩りを与えてくれます。宿根草と呼ばれる毎年繰り返し咲くオダマキは私にとっては忍耐力のお手本のような花です。花言葉は「心配して震えている」ですって!言われてみれば、オダマキを我が家に迎えた頃、ちょうど次男の発達障害が分かり、夫がうつ病というダブルパンチの時に、園芸店から連れて帰ってきて植えたので、まさに花言葉通りです。今では赤紫色の忍耐力と、「ケアする人のケア」のおかけで、幸せな毎日が送れるようになりました。オダマキさん。赤紫色さん。ありがとうございます!
赤みの橙色 安全地帯の色
赤みの橙色は、全体と繋がり、お互いを支え合う事の大切さを表しています。オレンジ色と同様に、依存と自立のテーマを持っています。依存から抜け出し、自分自身を愛していく知恵を使いましょう。自分の持つ価値に気づき、自分自身を受け入れ、愛しながら生きる事を赤みの橙色は教えてくれます。
赤みの橙色は、繊細さ、傷つきやすさと言う側面があります。報われないと感じたり、過去のショックや悲しみがある時には、苦しみをやさしく吸収してくれる赤みの橙色が助けとなります。時には思い切り泣いて、悲しみを手放しましょう。過去を開放し、今を生きていけるようにあなたを包んでくれるのが、赤みの橙色です。
不本意な恋愛や、受けられなかった家族からの愛情に問題を抱えているかもしれません。いくつかのつらい体験のせいで、人を信じる事ができなくなっているのかもしれません。他人からの愛に目を向けるのではなく、自分自身への愛に目を向けましょう。あなたは、あなたに愛される存在です。まずはあなた自身が自分を大切に扱う事に注目しましょう。
赤みの橙色は、珊瑚の色です。海の水が汚れていると珊瑚は生きることができません。珊瑚のような美しさと繊細さを持った人をサポートしてくれるのが、赤みの橙色です。虐待を受けた人やショックな出来事に遭遇し混乱している人を救う色です。
オレンジ色は、元気付けたり、応援してくれる色で、エネルギーがある人には向いていますが、ショックが強すぎたり、その事で弱っている人にはかえってエネルギーを消耗しています。赤みの橙色、コーラルは、海の中で呼吸する珊瑚のように、ショックを吸収してくれます。まずは、ショックを吸収し、安全な状態にするために包み込んでくれます。
赤色のような力強いエネルギーや、「目覚めなさい」といったようなハッキリとしたメッセージを赤みの橙色は持ちません。とにかくショックを吸収し、包み込むことに徹してくれるので、自分自身を取り戻していくための安全地帯を作り出してくれます。珊瑚礁は、熱帯魚たちの安全地帯です。子どもたちが成長する時、必ず必要となる場所が、家庭という安全地帯です。安全地帯に恵まれなかった経験は後の人生に恐怖を残します。
珊瑚礁の海で楽しく遊ぶ熱帯魚のように、安全地帯を手に入れ、恐怖を少しずつ手放していく訓練を促してくれるのが赤みの橙色です。まるで、ファインディング・ニモや、ファインディング・ドリーのような世界観は、人間にとって、とても重要な成長のステップです。子どもの時だけではありません。ショックな出来事は、年齢に関係なく訪れます。自然災害や、人間関係、恋愛や、死別など、ショックな出来事を避ける事はできません。そんな時に、何度でもあなたを安全地帯に避難させてくれるのが赤みの橙色なのです。
いかがでしたでしょうか?赤みのある3色はどても私達を優しくサポートしてくれます。誰にだって甘えたり頼ったりしたい時があるものです。そんな時に「いいよ」と言ってくれるそんな3色だなぁと思います。
さてさて、次回は白色と灰色の魅力的とメッセージをお伝えして、一旦【色のお話】は一区切りとなります。色々な色をご紹介してきましたが、ピッタリの色や、好きな色は見つかりましたか?その色を選んだ自分がなんだか誇らしく思えて来たりしませんか?私は私の必要な物をちゃんと分かってたんだ。だから選んだんだ。そうやって納得感を持てたとしたら、それは自分の事を信頼している証拠です。私は私の為に生きる事で、誰かの為になる事もできるのです。ご紹介した色たちはどの色も、自分をもっと見つめ、愛する事をメッセージとしています。色の持つエネルギーがあなたを幸せに導くことを願います。
それでは、次回【色のお話】白色、灰色からのメッセージでお会いしましょう♫