【障害年金の問い合わせについて思うこと🙄】

ここ数日本当に暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

初回投稿からなんだかんだ時間が空いてしまいましたが、気ままに投稿すると決めているので良しとします。

今回は障害年金業務を行っている中で感じた事を綴ってみようかと思います。

■困っているのは障害年金の申請者だけではない🤷‍♀️!

私は愛知県知多地域をメインとして、東海三県、はたまたご縁があればどこでも駆けつけて、障害年金申請をサポートしています。

と聞くと、「問い合わせは障害年金の申請者のみ」と思う方もいるでしょう。

しかし、実際は違います。

近隣地域の社会福祉協議会関連の福祉施設、就労移行支援の相談員であったり、医療機関の医師、ワーカーさん(以下、ワーカー等)などからの問い合わせの連絡もあるんです。

とはいうものの最初からそのような問い合わせがあったわけではなく、今までの経験などから繋がりができ、信頼していただき徐々に増えていったという感じです。

障害年金について知るきっかけは、以下の2種類に大別されます。

①対象となる援助や制度はないかと自身やご家族が調べたりして知るケース

②病院、施設などからの案内で知るケース

今回は②に関連する問い合わせについて思うことがありました。

■案内するにも自信がない🤦‍♂️様子、、、

福祉、医療施設では、相談者(または担当患者、以下相談者等)の経済的な状況について検討、相談をします。

これは福祉計画の作成、治療方針の決定や医療費の確保などの目的があります。

そんな中で障害年金が話題となり、案内、説明の面談予定だ立った段階で以下の様な問合せがきます。

「相談者等に障害年金を貰える可能性のある人がいるがよくわからないから教えて欲しい、、、」

ワーカー等からの問い合わせの切り口はほとんどが上記です。

しかし、次に何から話せばよいのか分からないとなり止まってしまうことが多いので、私が質問を投げかけて進めます。

「病名はなんですか?症状はどの様な状況でしょうか?」

「○○病で、症状は~~です。貰えますよねぇ?(ないし、難しいですよねぇ?)」

恐らく相談者等の障害状態から何となく受給の可否の判断は出来ているようですが、相手に説明し納得が出来るだけの知識が無い為にどうしよう、、となるみたいです。

障害状態の認定基準は病気や障害のある部位などによって細かく決められています。

少なくとも今現在の障害状態が基準に該当していないと貰えないので、詳細ヒアリングしながら該当するかをご案内。

その段階で安堵するワーカー等。

しかし、そんな簡単な話ではないのです。

■初診日、認定日、因果関係などについては深く考えられていない😯

安堵しているところに質問を続けます。

「初診はいつ頃ですか?証明は取れそうですか?その時はお仕事していましたか?保険料は納付されていそうですか?既往歴、既存傷病はありますか?」

状況によって質問内容は変わりますが、上記の様なことを聞き取りします。

実は上記の様な情報から、年金の種類、等級、金額、申請可能タイミング、過去の遡りの請求が出来るのかどうか等、障害年金についての案内が様々な部分で変わってくるのです。

ここで、相談者等への聞き取りが甘かったことを痛感する方が多いです。

とりあえず、問合せの段階でわかる情報から、考えられる可能性やポイントを説明。

しかし、「これを相談者等に説明するのは大変だなぁ、、」となっている方が多いですね。

ここで、現段階でのポイント、案内の仕方などを整理して理解してもらいます。

この段階で「知らないことが多かったので助かった。案内してみます!」となります。

■ワーカー等が悪いわけではない!👍

ここまでの話しだとワーカー等の知識、経験不足がいけない様な雰囲気になりますが、実際はそうではありません。

何故なら、障害年金の申請についてがワーカー等のメイン業務ではないからです。

それなのに障害年金について完璧な案内を求めてしまってはあまりに酷ではないでしょうか。

なのでワーカー等が障害年金についてわからないことがあれば問合せられる環境が大事なのではと私は考えています。

ワーカー等からの問い合わせの最後に、「いつでも問い合わせてもらって構いませんし、相談者等から専門家の意見を直接聞きたいとなれば当方を案内してもらって構いません。費用は掛かりません。」と案内しています。

この案内をするとすごくホッとできるそうです。

仕事になるならないは別にして、役に立てるのであれば自分にとっては非常に嬉しく感じます✨

■私が思うこと

なんだかんだ前置きが長くなってしまいましたが、要するに、

「悩んだら聞いてみる、聞ける環境がある」というのは大事だなってこと。

それが障害年金の申請者だろうが、それを支える側だろうが、

別に障害年金に関係なくてもです。

悩みや不安を抱えること自体はいいんです。当たり前だと思うんです。

さらに、それを一人で抱えるのではなくて、聞いてもらい、一緒に考える相手、環境があるのが理想だと思います。

もっといろんなことをいろんな人から話してもらえるようになりたいと思う出来事を綴ってみました。

全然面識のない人だからこそ話せる、話したいことがあるって人と繋がってみたいなと思う今日この頃です。

愛知・知多障害年金相談センターでは、障害年金の申請代行業務に特化したサポートを行っております。
お客様に寄り添った親身な対応で皆様に喜んでいただいております。

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