現寸士である

おはようございます!
今朝は宮ちゃんのルーツをば。
新しい委託販売先に置かせてもらうポップの文章に「現寸士」という言葉を使わせてもらったんだけど、初めて目にする人には理解されない言葉かもしれないとか思った。
現寸とは原寸のことで、現寸の師匠から原ではなく現とせよと教わった。
現寸とはモノを作る上で必ず必要な技術なんだけど、宮ちゃんは10数年ほど鉄工業でその現寸という技術を学んだ。
超高層ビルを建てるにも小さな小屋を建てるにも沢山の部品が必要で、その部品が1つでも1mmでもズレてたら建物が歪んでしまう。そうならないように現寸士が全ての部品の設計を執り行う。
現寸士は製造の上での心臓であり要である!
これも師匠の言葉。
革細工も同じ。部品のひとつひとつをしっかり現寸する。緻密な計算で出来上がるぼるとあんどなっと。の革小物たち。
宮ちゃんは革職人の前に現寸士。現寸士であり、革職人でもある。
モノ作りは楽しすぎる。

おまけ。
オモシロイ夢を見た。
熱帯魚ショップで水槽を泳ぐ猿が売っていた。
色んな種類がいて、知り合いに似てる猿もいた。でも買わなかった。

それでは本日もご安全に!

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