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2024年「STEAM教育」政府公開PDF要約集(29.source)
関連記事の要約集
1. STEAM教育等の教科等横断的 な学習の推進について ⽂部科学省初等中等教育局教育課程課
URL: https://www.mext.go.jp/content/20240401-mxt_kyouiku01-000016477.pdf
紹介
文部科学省は、STEAM教育の推進や教科横断的な学びの重要性を強調し、高校における理数教育の楽しさの認識や授業満足度の課題に触れています。探究的な学習が成績向上に寄与することを示し、地域や産業界との連携が求められることを提案しています。
本文要約
文部科学省は、高等学校におけるSTEAM教育の推進と教科横断的な学びの重要性を強調しています。授業への満足度が低下している現状や、理数教育の楽しさが認識されていない課題が指摘されていますが、探究的な学習活動が成績向上に寄与することが明らかになっています。教育課程の編成には、実社会の問題解決を目指した横断的なカリキュラムと地域や産業界との連携が求められています。また、学習の基盤となる資質・能力を育成するためには、多様な視点からのアプローチが重要です。
2. 探究・STEAM教育に関する情報サイト「サイエンスティーム」を公開
URL: https://www.jst.go.jp/pr/info/info1696/pdf/info1696.pdf
紹介
科学技術振興機構が新たに公開したウェブサイト「サイエンスティーム」は、探究・STEAM教育に関する情報を提供し、学校教育を支援するプラットフォームです。教員向けと児童生徒向けの多様なコンテンツがあり、学びの創造性を促進することを目的としています。
本文要約
科学技術振興機構(JST)は、子どもたちの好奇心を引き出し、探究・STEAM教育を推進するための情報サイト「サイエンスティーム」を公開しました。このサイトでは、小・中学校から高等学校の教育活動に役立つ「教育事例」や「STEAM教育スターターキット」、児童生徒向けの学びのコンテンツ(動画や記事)を提供しています。また、調べ学習や探究学習に有用なリンクやイベント情報も掲載。STEAM教育は、科学、技術、工学、数学に加え、芸術などを含む横断的な学習を通じて実社会の問題解決を目指します。JSTは、科学と教育を結びつけ、未来の学びを支える役割を果たします。
3. 事業名 STEAM教育の要素を取り入れた障害者の学び直し(Reskilling)モデルづくり Ver.2
URL: https://www.mext.go.jp/content/20240618-mxt_kyousei01-000036612_36.pdf
紹介
本事業は、長野大学が実施する障害者の学び直しモデルの構築を目指すもので、STEAM教育の要素を取り入れたプログラムを提供します。カレッジ長大を通じて、障害のある人々の生活を豊かにし、地域社会との連携を強化することが目的です。
本文要約
長野大学は、2023年度にオープンカレッジ「カレッジ長大」を開設し、障害者の学び直し(Reskilling)モデルを構築する取り組みを行っています。このプログラムは、2024年7月から12月に実施予定で、参加者の生活向上や新しい人間関係の形成を目指します。具体的には、アイスブレークや哲学カフェ、スポーツ、演劇パフォーマンス、科学実験など多彩な活動が企画されています。また、障害福祉の専門家や学生がサポート役を担い、インクルーシブな学習環境を提供します。最終的には、障害者が地域社会でシームレスに繋がるための資源として機能し、大学の開放化を通じて地域貢献を果たすことを目指しています。
4. STEAMの資質能力を持った 次世代イノベーター育成教育プログラム
URL: https://www.jst.go.jp/cpse/fsp/event/pdf/council_r4/r0103_shinsyuudaigaku.pdf
紹介
信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センターは、STEAM教育を基盤に次世代イノベーターを育成するプログラムを展開。長野県教育委員会や企業と連携し、デジタルファブリケーションやプログラミングを通じて問題解決力と創造力を育成しています。
本文要約
信州大学の教育学部附属次世代型学び研究開発センターは、STEAMの資質能力を持つ次世代イノベーターを育成する教育プログラムを実施しており、長野県教育委員会やMITメディアラボと連携しています。本プログラムはデジタルファブリケーションやプログラミングを用いたPBL学習を展開し、受講生の問題解決力や創造力を高めることを目指しています。また、指導体制には多様な専門分野の教員が参加しており、地域と連携した活動も行われています。オンラインと対面での学習を通じ、受講生は高い達成率を記録し、修了生の実績も各種コンテストで評価されています。今後は教育の効率的展開と学校教育への波及を図る方針です。
5. AI時代を生きる子供たちのためのSTEM教育
URL: https://www.jstage.jst.go.jp/article/ssmep/27/0/27_49/_pdf/-char/ja
紹介
STEAM教育は、科学、技術、工学、芸術、数学を統合した教育手法で、創造性や批判的思考の促進を目指しています。このアプローチにより、学生は問題解決能力を高め、感性や表現力も育むことができます。
本文要約
STEAM教育は、科学、技術、工学、芸術、数学を統合することで、学生の創造性や批判的思考を育成する教育アプローチです。特に、芸術が含まれることで、技術的なスキルだけでなく、感性や表現力も同時に鍛えることが可能です。教育現場では、STEAMを導入することにより、より多様な学びの環境が生まれ、学生の興味を引き出す効果が期待されています。このアプローチは、問題解決能力を向上させるための重要な手段として注目されています。
6. 1.DXハイスクール 取組事例(概要)
URL: https://www.mext.go.jp/content/20240712_mxt_koukou01_000036932_0007.pdf
紹介
高知県立窪川高等学校は、STEAM教育を通じて起業精神を育成する「DXハイスクール」を導入し、デジタル技術を活用した新たな学びを提供しています。地域課題の研究や高度なデジタルスキルの習得を目指し、文理系進学率の向上を図る教育プログラムが特徴です。
本文要約
高知県立窪川高等学校は、STEAM教育を基盤にした「DXハイスクール」を導入し、デジタルラボや新コースを整備しています。生徒はデータサイエンスやプログラミング、AIを学び、地域課題の解決に取り組むことを通じて、論理的思考やクリエイティブスキルを育成します。教員向けのICT研修も充実し、教育全般のデジタル化を進めています。年間を通じて地域課題の探求を行い、表現力や課題解決能力を高める取り組みが実施され、進路希望が地域社会に関連する分野にシフトしています。最終的には文理系進学率20%の達成を目指しています。
7. 教育におけるエンジニアリングデザインプロセスのモデルとその特徴
URL: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssep/47/0/47_251/_pdf/-char/ja
紹介
本研究は、STEM/STEAM教育におけるエンジニアリングデザインプロセス(EDP)の様々なモデルを整理し、その特徴を検討したものです。米国と日本の文献を基に、EDPのモデルを比較分析し、教育現場における適用の可能性を探ります。
本文要約
本研究では、STEM/STEAM教育においてエンジニアリングデザインプロセス(EDP)の重要性が高まる中、米国と日本の文献を基に様々なEDPモデルを整理し、その特徴を検討しました。米国の代表的なモデルとして、NGSSやNASAのモデル、ITEEAの6E Learning By DESIGNなどが挙げられ、日本では中学校の技術科の学習過程や産業技術教育学会のトリプルループモデルが紹介されています。EDPは大きく二つのタイプに分類され、自然科学の法則を活用した設計解の創造や、社会のニーズに応じた製品の実現を目指すものがあることが示唆されました。特に、科学教育と技術教育においては、EDPの適用方法に違いが見られ、前者は問題解決のプロセスに重点を置き、後者は実用的な成果物の制作まで含める点が特徴です。
8. 文化芸術教育の充実・改善に向けた検討会議(第7回)
URL: https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/pdf/94031901_01.pdf
紹介
2024年3月29日に開催された第7回検討会議では、文化芸術教育の重要性とその充実を目的に、社会の変化に応じた教育の転換や子供たちの文化芸術体験の提供が議論された。地域連携や教員研修が進められ、質の高い教育環境の実現が求められている。
本文要約
文化芸術教育の充実を目的とした第7回検討会議が2024年3月29日に開催され、教育の転換や子供たちの文化芸術体験の提供が議論された。特に、社会の変化やデジタル化に伴い、地域の文化施設との連携が強調され、音楽や美術を通じて伝統文化を尊重する教育が重要視されている。令和6年度の予算は5,546百万円で、巡回公演や障害者向けユニバーサル公演を通じて文化体験の格差を解消し、共生社会を目指す。また、教員研修やSTEAM教育を通じて、受講者942人が参加し、創造性や問題解決能力の育成が図られている。
9. 文化芸術教育の充実・改善に向けた検討会議(第7回)
URL: https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/ikenboshu/2024/downloadfiles/i240116001_2.pdf
紹介
本文書「i240116001_2.pdf」は、特定のテーマに関する詳細な分析や情報を提供しており、データや事例を基にした議論が展開されています。読者にとって理解しやすく、実用的な知見が得られる構成になっています。
本文要約
本文書では、特定のテーマに関する重要な情報が整理されています。まず、背景情報が提示され、次に主要なデータや統計が示されます。提案された解決策や実行可能な戦略が論じられ、実際の事例を通してその有効性が検証されています。また、今後の展望や課題についても触れられ、読者にとって有益な知識や洞察が得られる内容となっています。全体を通じて、論理的かつ体系的なアプローチが取られており、学術的な価値が高い文書です。
10. Science Window 冬号
URL: https://www.jstage.jst.go.jp/article/sciencewindow/17/4/17_20241704/_pdf/-char/ja
紹介
2024年冬号の特集「STEAM教育のきざし」では、科学、技術、工学、芸術、数学を統合した教育の重要性を紹介し、廃棄物から洗浄剤を作る高校生の実験や、中学生のロボット探究など、実社会の課題解決に向けた具体的な取り組みを取り上げています。
本文要約
特集「STEAM教育のきざし」では、急速に変化する社会に対応するため、科学、技術、工学、芸術、数学を統合した教育の重要性が強調されています。愛媛県立西条高等学校の科学部が廃棄物から洗浄剤の原料を合成する試みや、東京都江東区でのドローンプログラミング教育が紹介され、実社会の課題解決に取り組む姿勢が評価されています。また、世田谷区立千歳中学校では、プログラミングと社会の関わりをテーマに探究学習が行われ、災害現場でのロボット活用について学びます。各取り組みは、生徒の課題解決力や思考力を育むことを目指しており、企業との連携が教育において重要であると結論づけられています。
11. 熊本県立熊本高校学校
URL: https://www.mext.go.jp/content/20230214-mxt_koukou02-000027590_13.pdf
紹介
熊本のMICE施設は、会議やイベントに利用できる最新設備を備えた多目的施設で、地域活性化に寄与。武蔵野美術大学との連携や熊本高校のSTEAM教育を通じて、教育や地域社会との結びつきを強化している。
本文要約
熊本のMICE施設は、会議や展示会、イベントなどに対応した多目的な環境を提供し、最新の設備と良好なアクセスが特徴です。地域の特性を活かしたイベントの開催が推奨され、地域活性化にも寄与しています。また、武蔵野美術大学との連携により、共同プロジェクトやイベントが実施され、学生と教員の交流が促進されています。さらに、熊本高校のSTEAM教育は地域や大学との連携を強化し、生徒の社会貢献や探究心を育む環境を整備。コロナ禍の影響にもかかわらず、教育の持続可能性が認識され、地域とのつながりを深める教育を目指しています。
12. 新時代に対応した高等学校改革推進事業 (普通科改革支援事業) 実施報告書 ― 第1年次 ―
URL: https://www.mext.go.jp/content/20240531-mxt_koukou02-000035680_81.pdf
紹介
兵庫県立姫路飾西高等学校は、令和6年度に新設される「STEAM探究科」を通じて、文理を超えた学びを提供し、課題解決力や創造性を育成する取り組みを行います。生徒は社会課題に挑む探究活動を通じて、企業や大学と連携します。
本文要約
兵庫県立姫路飾西高等学校は、令和6年度に「STEAM探究科」を設置し、文系・理系の枠を超えた学びを推進します。この科では、生徒が社会的な課題に取り組むことで、課題解決力や創造性を育成します。また、企業や大学との連携を強化し、実践的な探究活動を行うことが目指されています。令和5年度には文部科学省指定の事業として、探究的な学びの授業や職員研修が実施され、今後の取り組みやその成果の普及が重要視されています。
13. 高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)について
URL: https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_suishin/pdf/004_03_00.pdf
紹介
本文要約
14. 学習の基盤となる資質・能力 「情報活用能力」について
URL: https://www.mext.go.jp/content/20240325-mxt_kyoiku01-000034866_5_1.pdf
紹介
今後の教育課程では「情報活用能力」が重要視され、ICT活用や情報モラルが学習指導要領に組み込まれています。GIGAスクール構想により、一人一台端末の活用が推進され、探究活動を通じた能力の育成が求められています。
本文要約
教育課程における「情報活用能力」の重要性が強調されており、1986年の臨時教育審議会以来、2008年の学習指導要領にもICT活用や情報モラルが取り入れられています。GIGAスクール構想の下、一人一台端末の導入が進み、探究活動を通じた情報活用能力の育成が求められています。教育現場ではこの新たな指導に対応する必要があり、特に中学校段階での指導接続の課題が指摘されています。
15. 令和4年度 第2次補正予算 探究的な学び関連サービス等利活用促進事業 (探究学習研修会等実施事業) 報告書
URL: https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2022FY/000266.pdf
紹介
本文要約
16. 1.DXハイスクール 取組事例(概要)
URL: https://www.mext.go.jp/content/20240712_mxt_koukou01_000036932_0006.pdf
紹介
富士見丘中学高等学校は、AI時代に対応した教育を目指し、情報関連科目の拡充と実践的な学びを強化している。特に「情報Ⅱ」の開設や、プログラミング・データサイエンスの実習を通じて生徒のデジタルリテラシーを向上させる取り組みが特徴である。
本文要約
富士見丘中学高等学校は、AI時代に適応した生徒育成を推進し、情報関連科目を増設し学習環境を充実させている。「情報Ⅱ」の開設を含むカリキュラム強化に加え、プログラミングやデータサイエンスの実習を通じて、生徒のデジタルリテラシーを高めることを目指す。また、3Dプリンターを活用した「ものづくり」の体験を通じて、知的好奇心と問題解決能力を育成する。さらに、生成AIと連携した講座や校外団体との協力により、社会課題の発見と解決策の考察も行っている。定期的な技術訓練や教員研修により、生徒と教員の相互学習の環境を整備している。
17. 1.DXハイスクール 取組事例(概要)2
URL: https://www.mext.go.jp/content/20240712_mxt_koukou01_000036932_0005.pdf
紹介
DXハイスクールは、探究を中心にしたSTEAM教育プログラムを提供し、情報技術やデジタル技術を活用した実体験型学習を行っている。生徒は社会課題に取り組みつつ、自らの興味を活かしながら能力を育成することを目指している。
本文要約
DXハイスクールでは、探究を基盤にしたSTEAM教育を展開し、生徒が実体験を通じて学ぶ環境を整えています。外部講師を招いたデジタル技術の実習や、社会課題への取り組みを通じて、生徒は情報技術を活用しながら自らの興味を追求することができます。また、新たに設立された情報実習スタジオや高性能な情報機器により、データサイエンスの活用も促進されています。教員研修や年間指導計画の整備を通じて、情報活用能力や創造力の向上に注力しています。
18. 令和7年度概算要求について (高等学校教育関係抜粋)
URL: https://www.mext.go.jp/content/20240912-mxt_00036-000037873_4.pdf
紹介
令和7年度の高等学校教育における概算要求は114億円で、前年度比8億円の増加を見込んでいる。本要求は探究的で実践的な学びを重視し、高校生の学習意欲向上を目指す内容となっている。
本文要約
令和7年度の高等学校教育関係の概算要求が114億円に増加し、前年度の8億円からの大幅な増額が示された。これは探究・文理横断・実践的な学びを推進するためのもので、高校生の学習意欲を高めることを目的としている。具体的には、普通科改革支援、創造的教育方法の実践プログラム、全国的なコーディネーターのプラットフォーム構築が含まれる。さらに、デジタル人材の育成や多様な学習ニーズへの対応が強調され、未来の教育環境の整備が期待されている。
19. 第Ⅲ部 グローバル人材の育成
URL: https://www.mext.go.jp/content/20240531-mxt_koukou02-000035680_80.pdf
紹介
この文書は、グローバル人材の育成や教育機関の役割、実施された語学研修や国際交流の活動、教員研修の充実に関する内容をまとめています。具体的なプログラムや生徒の体験を通じて、国際的な視野を持つ人材の必要性が強調されています。
本文要約
第Ⅲ部では、グローバル人材の育成の重要性と教育機関の役割が論じられ、異文化理解やコミュニケーション能力を持つ人材の育成方法が提案されています。2023年7月にはシアトルで語学研修が行われ、生徒たちは英語力を向上させ、国際交流を通じて多様な文化を理解しました。また、JICA関西での学びを通じて国際協調の重要性も認識されています。第Ⅳ部では新学科設置に向けた教員研修の充実が求められ、STEAM教育やファシリテーション技術の研修が計画されています。高校コーディネーター研修では、協働や探究活動の重要性が強調され、参加者の意識が高められました。
20. 【高等学校「情報Ⅰ」 単元 プログラミング】 ①
URL: https://www.mext.go.jp/content/20240508-mxt_jogai01-000021508_01.pdf
紹介
本資料は、高等学校の「情報Ⅰ」単元におけるプログラミング教育の事例を示しており、数学Ⅰとの教科等横断型授業を通じて、論理的思考力や問題解決力を育成することを目的としている。ロボットカーの制作やプログラム作成を通じて、主体的な学びを促進する工夫がなされている。
本文要約
本事例では、高等学校「情報Ⅰ」のプログラミング単元において、数学Ⅰとの教科等横断型授業が実施され、生徒が多面的に学ぶ力を養うことを目指している。授業は2時間に分けて行われ、1時間目ではロボットカーの組み立てとアルゴリズムの考案を行い、2時間目では試行錯誤を通じて動作改善を図る。生徒は協力しながら課題解決に取り組み、主体的な学びを体験する。評価は知識・技能、思考・判断・表現の3観点から行われ、具体的な成果を確認することで生徒の学びを見取る仕組みが整えられている。
21. 新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革支援事業)令和4年度指定校一覧
URL: https://www.mext.go.jp/content/20240624-mxt_koukou02-000021137_01.pdf
紹介
令和4年度の高等学校改革推進事業では、新たな学科を設置し、地域社会の課題解決やSDGsの実現を目指す探究学習が重視されている。各校は地域資源を活用し、企業や大学と連携して人材育成に取り組む。
本文要約
令和4年度の高等学校改革推進事業において、指定された学校は多様な学科を設置し、地域社会の課題解決やSDGsの実現に向けた探究学習を強化。生徒の資質・能力を育成するため、地域資源を活用し、企業や大学との連携を進める。宮崎県立飯野高等学校は「グローカル共創探究」学科を設置し、ITスキルやプレゼン力を養う。北海道岩見沢東高等学校は地域から国際的課題への探究学習を通じて自立型思考を育成。兵庫県立篠山鳳鳴高等学校と姫路飾西高等学校はSTEAM探究科を設置し、実社会の課題解決に取り組む。これにより、次世代の人材育成が進められている。
22. スーパーサイエンスハイスクール(SSH) 令和4年度基礎枠 及び 科学技術人材育成重点枠 内定校
URL: https://www.mext.go.jp/content/20220323-mxt_kyoiku01-000021458_01.pdf
紹介
全国の高等学校における科学技術人材育成プログラムでは、57校が基礎枠、47校が開発型・実践型、3校が重点枠、5校が認定枠、5校が先導的改革型に分類され、持続可能な社会の実現を目指し、科学的思考や探究力を育成する教育を行っています。
本文要約
この文書は、全国の高等学校における科学技術人材育成プログラムの内定校について記述しています。57校が基礎枠に、47校が開発型・実践型、3校が重点枠、5校が認定枠、そして5校が先導的改革型に分類されています。これらの学校は、持続可能な社会を目指し、科学的思考や探究力の育成に力を入れており、地域や国際社会で活躍できる人材の育成を目指しています。教育の内容は多様であり、社会の要請に応えるための取り組みが行われています。
23. 3.一人ひとりの多様な幸せ(well-being)と課題への挑戦を実現する教育・人材育成
URL: https://www8.cao.go.jp/cstp/tougosenryaku/togo2024_betten_3.pdf
紹介
Society 5.0時代における教育・人材育成の目標は、探究的学びと地域資源の活用を通じて多様な幸せと課題解決能力を持つ人材を育成することです。初等中等教育と高等教育の連携により、学び直しの支援やデジタル化が進められています。
本文要約
Society 5.0時代の教育・人材育成の目標は、多様な幸せを追求し、課題解決能力を持つ人材の育成です。初等中等教育では、好奇心に基づく探究的学びを推進し、地域資源との連携を強化します。一方、高等教育では、多様な知識基盤を提供し、社会人のリカレント教育を通じて学び直しを支援します。また、科学技術やイノベーション政策とも連携し、教育現場のデジタル化を進め、全体で学びを支える環境を整備することが重要です。
24. 文化芸術教育の充実・改善に向けた検討会議(第9回)
URL: https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/pdf/94102201_01.pdf
紹介
令和6年8月23日に開催される第9回文化芸術教育充実・改善検討会議では、文化芸術教育の方策が議論される。国際バカロレア(IB)に基づく美術教育や伝統文化教育の重要性が取り上げられ、地域素材を活かした学びの深化が目指される。
本文要約
第9回文化芸術教育充実・改善検討会議は、令和6年8月23日に開催され、文化芸術教育の方策について議論される。横浜国立大学の小池教授と京都市立東山泉小中学校の水谷主幹教諭が提案資料を提出し、IBに基づく美術教育と地域素材を活かした伝統文化教育が紹介される。特に、伝統文化教育では「能」を通じて多角的に学ぶことで地域文化への理解が深まり、生徒の協調性や創造性が育まれる。教育現場ではICTの活用が進み、文化芸術活動における利用状況も調査されている。文化芸術教育の充実に向けた具体的な改善策や体験機会の確保が求められ、将来の文化芸術の担い手育成に寄与することが期待されている。
25. 令和7年度 概算要求のポイント
URL: https://www.mext.go.jp/content/20240827-ope_dev02-000037780_1.pdf
紹介
令和7年度の文部科学省概算要求では、59,530億円の予算が計画され、教育、スポーツ、文化芸術における施策の充実が図られている。特に教育分野では教師の処遇改善やデジタル化が強調されている。
本文要約
令和7年度の文部科学省概算要求は、全体予算が59,530億円と前年より11.5%増加し、教育、スポーツ、文化芸術の各分野においてさまざまな施策が整備される。教育分野では、教師の処遇改善、学校のデジタル化、働き方改革が重視され、特別支援教育や不登校対策の強化が計画されている。加えて、スポーツ振興や文化資源の保存・活用においても、地域との連携を深める取り組みが進められる見込みである。
26. 令和6年度 「新時代に対応した高等学校改革推進事業」 指定校発表会 兵庫県立姫路飾西高等学校
URL: https://www.mext.go.jp/content/20240823-mxt_koukou02-000036646_26.pdf
紹介
令和6年度から兵庫県立姫路飾西高等学校に新設されるSTEAM探究科は、文理を超えた問題解決能力を育成し、企業や大学と連携した探究活動を実施。国際的視野を持つ人材を目指す教育方針が特徴。
本文要約
姫路飾西高等学校は、令和6年度に「新時代に対応した高等学校改革推進事業」としてSTEAM探究科を設置する。生徒は文理融合型の教育を受け、企業や大学と協力して課題解決に取り組む。カリキュラムには、国際課題研究や最新技術の活用が含まれ、将来の社会貢献や進路選択に役立つ能力を育成することを目指す。1985年に開校した姫路飾西は、40周年を迎える2024年にコース名を改編し、全クラスを普通科単位制に移行する計画。探究活動を通じて、国際的視野を持つ人材の育成を重視し、入学時のアンケート結果を基にした実践例も紹介されている。
27. 東京大学
URL: https://www.jst.go.jp/cpse/stella/kikaku/dl/2024_tokyo1.pdf
紹介
本文要約
28. 673 採択校が大学等に求める支援、コンテンツ等 (高等学校個票)
URL: https://www.mext.go.jp/content/20240903-mxt_koukou01-000037862_0209.pdf
紹介
令和6年度の高等学校DX加速化推進事業に関する調査結果では、673校の採択校から大学に対する支援要望が集計されました。主な要望には、情報分野のカリキュラム提供や専門家による出前授業、デジタルセミナーの開催などが含まれており、特にプログラミングやAI教育への支援が強調されています。
本文要約
令和6年度の高等学校DX加速化推進事業において、673校の高等学校から大学に対する支援要望が調査されました。主な要望は、情報分野に関連するカリキュラムや教材の提供、専門家による出前授業、探究活動支援、デジタル関連のセミナーやイベントの開催です。特に、プログラミング、データサイエンス、AI教育に対する支援が重要視されており、これらの教育が地域の持続可能な発展に寄与することも期待されています。この調査は、高等学校のDX推進に向けた大学の役割を明確にする重要なデータとなっています。
29. 参考資料集 令和6年5月31日版
URL: https://www.mext.go.jp/content/20240531-koutou02-000036245_9.pdf
紹介
令和6年版参考資料集は、社会変化と高等教育政策の現状をまとめ、Society 5.0の到来やIoT・AIの技術革新による人間中心の社会の実現を目指す内容です。また、高等教育における施策やデジタル人材育成の重要性についても言及されています。
本文要約
本資料集では、近年の社会変化や高等教育政策の現状を詳述し、特にSociety 5.0とその影響を強調しています。IoTやAI技術の進展により、経済発展と社会課題の解決を両立させる人間中心の社会が求められています。また、生成AIの進展に伴うコンテンツ生成の多様化が進む一方で、多くの人々がその存在を知らない現状も指摘されています。2030年には生成AI市場が大幅に成長する見込みです。高等教育改革では、学生本位の教育、多様なプログラム提供、デジタル人材育成が重要視されており、教育機関には地域活性化や社会貢献が期待されています。