
格闘ゲーマー9として今に至るまで・・②
前回に引き続き自分語りです。
ここから本格的にGUILTY GEARの世界にハマっていきます。
GUILTY GEAR Xrd -SIGN-
さて、無事にキャラクターも決まり、トレーニングモードも少々こなしたので一緒に買った友達と対戦してみることに。
自分が選んだキャラクターはシン=キスク、友人はイノ。
このイノというキャラクターがだいぶ曲者でして
ダッシュ攻撃がない代わりに、ホバーダッシュという固有システムをもっており、ホバー攻撃が中段になるというキャラ。
ファジーガード、昇竜割り込み、DA(デットアングルアタック)など駆使しながら凌いでいくのですが、それらを用いても防ぎ切るのは極めて難しいという性能のキャラを選んだ友人と対戦してくことで、いわいるアークゲーの洗礼を受けていくことになる。
睡眠時間10時間
全く勝てず、ボロボロにされながらも徐々にいい勝負出来るようになってきたものの、イノというキャラの理不尽さ(当時の感情)にすごくイライラしたのを今でも覚えています。
仕事から帰ってきたらコンボ練習して友人と対戦、空いてる時間は動画見るような生活をしていて、GUILTY GEAR を始めて最初の1,2ヶ月は一週間の睡眠時間が10時間くらい。
今から考えると我ながら馬鹿すぎて笑ってしまうけど、それくらい夢中になってたということですね・・
成長期
そんなこんなで、いい勝負できるようになってきて、ゲームにも慣れてきたなーと思ってた頃に「裏・顔TV」という番組でまちゃぼーさん、かずのこさんという豪華な講師が隔週くらい?でギルティギアの講座配信をしてくれており、アーカイブを残してくれるという神番組がありました。
これは教わる人もいない、ゲーセンも近くにない地方勢の自分からすると目からウロコどころではなく無料でこんなもの観ていいのかと興奮していました。
今の自分があるのは間違いなくまちゃぼーさん、かずのこさんがこの番組で初心者救済企画をしてくださったおかげです。(おかげでプロになれました!といつか直接お礼を言いたい・・)
この番組のことを語りだすと終わらないので割愛しますが、今いろんなタイトルで(GGSTや、スト6など)で伸び悩んでいる方たちが観ても十分役に立つものだと思います。このシリーズの動画の再生回数の半分は自分が再生したと言ってもいいほどこの動画をみて学んでいきました。ここから爆発的に勝率は上がっていったと思います。
GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-
ほどなくして、アーケードでGUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-が稼働を始めました。そこから少し経ってからまちゃぼーさんがメインキャラをシンに変更されました。
それをきっかけに配信や大会などでまちゃぼーシンを見る機会が増えていくことに。スト6でまちゃぼーさんを観ている人たちは安易に想像できると思いますが、そのプレイスタイルは誰もが憧れる論理的で精密機械のような理想を体現したようなスタイル。
自分と同じゲームで、同じキャラクターを使用してこんな風に動けるんだ・・と衝撃を受けて、そこから検索履歴が「まちゃぼー シン」で埋まりました。
追記
余談ですが、当時の動画企画でキャラ対策講座を行ってくれておりジャックオー編の時に対戦していただいた動画がこちら
シン=キスク最強時代
先程の動画の「GGXrd 更に強くなりたい人向け講座配信」を視聴し、まちゃぼーさんのシンをとにかく真似をするという日々がはじまります。見えない中段、早い展開のプレイで崩す!というようなプレイではなく、どっしり立ち回りで構えて斬り伏せていくというプレイは痺れました。
なんでそれをやってるかわからないけど、まちゃぼーさんがやってるなら間違いないだろうという脳死プレイでとにかく細かいとこも真似しまくっていました。完全にまちゃぼーキッズです。
手厚い教材、最強プレイヤーの動画、そしてなによりシンが最強キャラであったこと。すべてが噛み合いまくっていました。
GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-が始まって少しぐらいの時期はマジでびっくりするくらい勝率上がってめちゃくちゃに勝てるようになったのを覚えてます。すべての環境が噛み合いすぎていた。自分が弱くてもシンが勝手に勝ってくれるくらいとにかく強かったから。
・下段突進ガードさせて+2F
・飛び道具を消しながら出せて、避けられても対空が間に合うほどの隙がない超リーチの必殺技
・早くはないが、空中の大部分をカバーするほど広大な範囲で飛ぶことを許さない中段
一部を切り取っただけでGGSTプレイしてる人がみると泡吹いて倒れてしまう性能をしてます。
賞金首を目指して
最強キャラ、最強の教材、最強の見本があったのでかなり勝てるようになってきたのでランクマッチをプレイしてみることに。
GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-のランクマッチシステムは大きく分けて
・初段~20段
・20段~25段
・賞金首
・聖人
・王者
・暴君
・闘神
と、わかれており、20段まではわりとすんなりあがれたのを覚えていますが、やはりみんな憧れる文字段位「賞金首」になりたい!!と思ってさらに睡眠時間削る日々をすごしたの覚えてます。
20段~賞金首までは相当時間かかってめちゃくちゃ苦労しました。
賞金首到達後は自分の名前の横に賞金首って書いてるのが嬉しすぎて、段位落ちるの嫌でランクマいかなくなったのも覚えています(笑)
かなり端折ってますが大筋なながれはこんな感じだったと思います。
ここでGUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-からGUILTY GEAR Xrd REV 2へアップデートされます。
それと同時に最強キャラだったシンの弱体化が入り、性能に甘えきって勝っていた自分はまた勝てなくなるという暗黒期に突入します。
このままでは行けないと思い、シンを使って来て、ちゃんとやり込んできたんだぞっていう形を残したいと思いGUILTY GEAR Xrd REV 2では闘神を目指すことを決意する。
GUILTY GEAR Xrd REV 2~GGST編に続く・・