人生を変えてくれた人の話
私には「親友」という言葉でも足りないぐらい、大事な人がいます。
その人とは、中学で同じチームになって出会いました。
初めはめちゃくちゃ仲が良かったわけではなかったし、
練習前にちょっとしゃべるぐらい。
仲良くなったきっかけは なんにも覚えてないけど、
気付けば一番本音を話せて
無言でも気まずくないし、なに考えてるか お互い分かりきってもうてる。
中学一年の頃、サッカーが全く楽しくなくて
練習にも行きたくなくて、本気で辞める気で、親にもそう言ってた。
そのときに、その人からたまたまラインが来て、
はっきりとは覚えてないけど
「くよくよしてんと頑張ろうや」
そんなラインやった気がする。笑
このラインがあったからって言えるぐらい、
自分を奮い立たせてくれるものやったし
なんとかサッカーを辞めずに、中3になった頃には
みんなとするサッカーが楽しくて、楽しくて、
Pazduroが大好きになって、ひらりとは家族みたいな関係やなって思えた。
めちゃくちゃ おふざけキャラやけど、何をするにしても一所懸命で
手を抜くことを知らんくて
仲間のことを自分よりも大切にしてて、人を愛してて、
だから、誰からも愛されてる。
そんな親友を、心からリスペクトしてます。
友達っていうより、ほんまに家族で。
高校は離れたけど、お互いなんかあったらラインしあって
「離れてるのは距離だけよな」って励まし合って。
まさか、また一緒にサッカーができるとは思ってなかった。
帰りの電車の中で、泣きながら弱音吐いたり
「こんなチームにしたいよな」って語り合ったり
応援されるチーム、応援される人になろなって
自分らに言い聞かせるように鼓舞しあって
落ち込みすぎて2時間ぐらいあるのに一言もしゃべらずにバイバイする日もあったり。笑
しょうもない話も、深い話も、なんでもぶつけられて、
心の底からお互いを大切にできる。
そんな人って すぐできるもんじゃないし
ほんまに心から、手放したらあかん人やなって思います。
みんなの前では無邪気で、常に笑顔で、いじられキャラやけど
2人になったら、思ってること全部伝えてくれて、
「ひなやから言える」ってぶつけてくれる存在。
ひらりがいたから、「人」としての温かさに気付けたし、
サッカーなんか、一つの材料にすぎひんって教えてくれた。
全然まとまってないけど、
ほんまに大事な存在で、価値観も一緒。
これからもいっぱいぶつかって、背中押し合って、
もっともっといいチーム創っていこうな。
一緒に試合に出る。