コノハナイロPOTAGE パッケージデザインが遂に完成!|地域商社事業_R6.7月活動レポート
パッケージデザイン遂に完成!
コノハナイロPOTAGEのパッケージデザインが遂に完成しました!
商品のコンセプトや設計からおおよそのイメージはずっと持っていたのですが、こうして形になって上がってくるといよいよ感が強く嬉しいものですね…
本note執筆時点ではまだ手元にないのですが、活動レポートとしてはパッケージが確定するまでのあれこれをお話しようかと思います。
コノハナイロPOTAGE
パッケージデザイン
冒頭で述べているように、パッケージ自体のイメージは商品の設計やコンセプトを決めている段階でほぼ決まっていました。
パッケージに求めるイメージとしては、「優しさ」「贈り物」「驚き」「目立つ」のフレーズです。
イメージがほぼ固まっていたにもかかわらず、確定が遅くなってしまった原因として、資材の価格や梱包作業の面でなかなか折り合いがつかなかったことがあります。
当初のイメージ
一番初めはパッケージとして封筒のような形を想定していました。
やはり、誰かに贈るということで最初に思い浮かぶのは封筒に手紙を入れるようにコノハナイロPOTAGEを梱包し、贈りたくなる形にすること。
もちろん無地の封筒ではなく、オーダーメイドでデザインされたものにしようと思っておりましたが、ここに立ちはだかるのはやはりコスト…
食品としての商品そのものにも相当こだわったため、予算的に余裕があまりない状態に…(全体の予算組みと設計が甘い)
贈られた側の体験を考える
封筒だと送りやすく、商品イメージとも合うのですが、予算的に難しい。
そこで、次に考えたのは贈られた側の体験でした。
何かを贈るときに贈る側が考えるのはやはり、受け取る側の体験であるだろうということで、贈られる側の体験から別のパッケージを模索しました。
封筒のように入れるのではなく、「包む」という形はどうかとデザイナーからの提案もあり、一枚の紙で包む方向で進めることに!
一枚の紙に両面印刷として、贈られた側に開封後にもポジティブな体験ができればより贈り物として受け入れてもらいやすく、資材としても1枚の紙で済むので単価も抑えられます!
表だけでなく裏面も使えることで、商品についてもっと詳しく理解してもらうための情報も多く載せることが可能になりました。
裏面のデザインについては、ぜひ買って確かめてみてください!
営業活動
販売準備
コノハナイロPOTAGEは価格や卸値などが曖昧なまま進んできていました。
というよりも販売する上で必要な商談会シートや、販売の流れなどが完全には理解できていませんでした。(今も理解できているとはいいがたい…)
そのため、営業活動や販売のための出展を行う前に改めて営業活動の流れを把握するところを今更ながら開始。
委託販売や買取販売で利益を残すために、手数料は何%までが許容なのか、買取販売の場合、オープン価格はどのくらいに設定するのか。
商談会に出す前にバイヤーに興味を持ってもらうためには、どんな情報を伝えると良いのか。そもそも商談会シートを作らなければ。
など販売における準備が不足していることを痛感する月でした…😿
一般想定売価だけは原価から計算して決めてたんですが、全然それだけじゃダメだった…
営業活動や出展申し込み
とはいえ、売っていかなければいけないのも事実。
不足している情報を確定させたり、埋めていったりしながらも営業活動もスタートさせました!
宮崎県内だけではなく、都市部にも西都市に関わりのある人や商品を求めていただける方がいるだろうということで、大規模な展示会への出展申し込みを行いました。
FCPシートや商談会シートというものをこの時初めて知りましたが、内容としてはほぼ最初の商品設計の段階で決めていたので、比較的簡単に埋められました。
あとはもっと魅力的なシートに仕上げられれば!
もちろん県内では是非取り扱っていただきたいということで、県内の宿泊施設やショップ機能を持つ店舗にご相談させていただいております!
noteを見ている方で興味があられる方はぜひお願いします🙇
来月以降のスケジュール
本来は7月にMakuakeでご購入いただいた方にお届けする予定でしたが、弊社都合で遅れてしまっております。
ご購入いただいた方にはMakuakeを通じて連絡いたしましたが、今月前半にはお手元に届くかと思いますので、もう少々お待ちください。
8月は商品の梱包・発送と営業活動をより強めていければと思っております!
一般社団法人まちづくり西都KOKOKARA
地域商社グループ プロジェクトマネージャー
福島 亨
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