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売れる地域産品をつくるために|”Re:Lightプロジェクト"(西都市地域商社事業業務委託)_R6.8月活動レポート

こんにちは、KOKOKOARAの福島です!
先月は、専門家によるセミナーと伴走支援をスタートしました

今月は、いよいよ先月のセミナーや講座を基に商品の開発および磨き上げのスタートです!


伴走支援

”売れる地域産品”の開発

先月ヒアリングした企画やリサーチ結果に基づいて、商品開発や磨き上げの方向性をより具体的にしていきました。

使用したい地域産品はすでに固まっている状態のため、各事業者の設定しているゴールを基にどのような商品を開発するのがベターなのかKOKOKARAスタッフも一緒に頭を抱えます。

事業者から話を聞く限りは、魅力的な資源であることに間違いはなくとも、プロジェクト参加時点で課題や目標を持っていることに違いはなく、魅力が伝わっていない理由を洗い出す作業が必要です。

・デザインで伝えられていない
・加工による付加価値となっていない
・販路が開拓しきれていない

など、原因は多岐かつ事業者ごとに異なるので、一概には言えないのですが肌感では「ターゲットが曖昧なまま進んでいる」ということが多い気がしています。

そこで、KOKOKARAのスタッフによってターゲットの設定に応じた商品開発のコンセプトを提案するなどして、8/31のテストマーケティングに向けて試作品や改良品の開発を進めていきました。

テストマーケティング実施

当初、8月31日(日)に予定されていたBranch Marche内のテストマーケティングは台風10号(サンサン)の影響でイベント自体が延期となり、現在再検討中です。

自然の多い地域である反面、災害時に被害を受ける方も多く、良くも悪くも自然とともに生きているなと実感します。

専門家によるセミナーの開催

8月1日(木)永瀬事務所セミナー開講

有限会社永瀬事務所代表の永瀬様による全2回のセミナーのうち第2回目が開講されました。

2回目の主題は「ブランディングと情報発信」
商品を販売していく上で、どのように商品をブランディングし、情報を発信していくのかについてお話しいただきました。

  • 誰にどのような用途で使用いただくことを想定しているのか

  • 商品はターゲットに適した特性を持っているのか

  • 商品の特性をどのようにターゲットに届けるのか

大きく分けて上記の3点をより具体的にお話しいただきました。
内容については、講座内容にも触れるので伏せさせていただきますが、商品の特性を洗い出すための方法などについてはより具体的に「この6項目を書き出す」という形で事業者にとっても落とし込みやすかったのかなと思います。

全体報告

永瀬事務所セミナー参加報告

8月1日(木) 参加者10名

今後のスケジュール

9月26日(木)-27日(金) 補助金審査会

次月の活動予定

来月はこれまで開発に取り組んできた商品の補助金申請に係る審査会が開催されます。
1品でも多く、審査を通過することを願って最後まで伴走していきます!


一般社団法人まちづくり西都KOKOKARA
地域商社グループ プロジェクトマネージャー
福島 亨

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