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広告運用クリエイティブ。ABテストから見える移住ニーズ(西都市移住・定住支援業務)_R6.8月活動レポート
西都市の移住・定住相談窓口(はじめる相談窓口)を担当しております山口です。
西都市は「はじめるまち、西都市」というキャッチコピーの元、移住検討者からのご相談をワンストップで受けられるよう設置した移住・定住相談窓口“はじめる相談窓口”。
ちなみに、本事業自体の詳しい目的などは、4月のレポートに記載していますので、気になるなる方はどうぞ^^
はじめる相談窓口業務
令和6年8月の相談件数は30件。
今年度の西都市の人口動態のうち、転入を見てみる。
令和6年4月~8月の転入数は426人。前年同時期は390人(前年比109.23%)ですので、昨年度と比べるとプラスで推移しています。
子育て世帯住宅取得助成金の周知
前述の「より幅広い層に認知していただく方法」として、5月に開始した「子育て世帯住宅取得助成金」の周知のためのInstagram広告は、8月終了時点で338,610インプレッションの着地。
ありがたいことに、ご相談も多くいただいており、周囲の市町村含む西都市外から家を建てる方・購入する方が続々と西都市へ。
市内を見渡すと、分譲住宅地が新たにできたり、新築の住宅が建ち始めていたりと、見ているこちらがワクワクします。
農地付き物件・古民家クリエイティブの効果やいかに!?
6月から7月にかけて、生成AIで作成した画像を使用したクリエイティブをテストしたけれど、期待とは裏腹に効果は微妙だった、というお話をさせていただきました。
それを受け、改めてニーズから農地付きの古民家のクリエイティブをテストすることにしました。
今月はその結果をご報告します。
作ったクリエイティブは2種類。
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さて、どちらが良かったでしょうか?
答えは【A:「農地・庭」を強調したクリエイティブ】でした!
農地・庭付き、という文言が、うまくニーズにはまったのだと思います。
引き続き広告は回しますので、どんどんテストを行い、効果を最大化していきたいと思います。
移住に関する情報発信(Instagram)
移住に関する情報発信に関しては、Instagramにて以下の3コンテンツを運用。
はじめるVoice
はじめる農園
はじめる りにゅーある
今月も前月同様8件投稿!
各コンテンツでより反応が良かった投稿をピックアップします。
ぜひ、「はじめるPROJECT公式Instagram」、応援をお願いいたします!
空き家バンクの運営
空き家バンクに関しては、地域おこし協力隊の飯塚さんにご協力をいただいています。
8月は新規登録物件は2件、ご相談に関しては計5件のご相談。
その内訳は、物件利用のご相談が2件、物件登録のご相談が3件でした。
空き家バンクですが、もっと伸びしろあるなーと個人的に思っていまして、ただ、まだまだ解像度粗々な状態なので、リサーチもしつつ、来月にでもお話しできればと思っています。
一般社団法人まちづくり西都KOKOKARA
西都市移住・定住支援事業
プロジェクトマネージャー 山口 雄大