保険屋のつぶやき74

これまで、
あまり考えた事なかったのですが
法人契約で従業員さま向けに
就業不能保障はいかがでしょうか。

以前、つぶやき23で
“ スナックの女性スタッフの皆さんに
がん保険を ”と
ご提案しました。
同列で考える訳にはいかない
かもしれませんが
思いは近いです。

以前、法人先に上がって
従業員さま向けの保障を
よくご案内していました。 

ご採用頂けるのは
主に損金で保険料を落とせる
タイプのものでした。
基本的にお金が貯まらない商品は
今でも損金で落とせます。
でも、当時は
お金がほとんど返って来て
保険料は損金で落とせるものを
好まれました。
言ってみれば決算書に載らないお金が
他所で貯まっている感じです。
決算書に戻すには少し
工夫を要するのですが、
世の社長さまたちは好まれました。

従業員さま向けに
掛け捨てタイプで保障重視の商品を
ご案内してもあまりうけません。
言われる言葉が
“会社にとってメリットが無いんだ。”

掛け捨てタイプなので
保険料は安いです。
一人2,000円とか3,000円くらいです。
全員にかけても数万円で済みます。
でも、会社にメリットが無いから却下。

人が石垣、人が城。
なんて今時言う会社も
少ないかもしれませんが
会社は人です。なんて
時々耳にしたりします。
そんな会社はどんななさっているのだろう。

会社が人なら
従業員さんに掛け捨ての保障をかけても
会社にメリットしかないはず。
そろそろ考え方を
改める必要がありませんか。
時代は変わって来ました。
生かさず、殺さず。では
人はついて来ません。
まさか、顧客に対しても
生かさず、殺さずじゃないでしょうね。

会社にメリットが無いんだ。
と言われた社長さまは
今はもう社長ではありません。
会社も無くなってしまいました。

“衣食足りて礼節を知る。”
ではありませんが、
従業員の方々が衣食足りて無ければ
お客様に気持ちの良い接客は
出来ないのではないか。

事故、怪我、5疾病。
お仕事が出来ない時、皆んなが助かります。

感謝の思いが、会社に向かわないはずが
ないではありませんか。

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