中堅リーダー模索のマネージャーへの道。リーディングリスト

入社10年目の管理職予備軍でプレイングマネージャーのプレイヤーの役割多めの製造業勤務です。昇進したいと思った際の、
 どうやったら昇進できるだろう、 
 どうして昇進したいのだろう
を給与があがる。名声が上がる(プライドのため)以外で自己の頭の整理の時に参考になりそうと思った記事、本のリストを自分のためにメモしています。
2種類目です。

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1種類目
プレイヤーとしての個人成果でなく、チームとしての成果に対しての仕事の幅の広げ方(人に任せるマネジメント、仕組み化)で模索中。
その際の参考の記事、本のリスト


読んだら感想も追加していけたらと思ってます。

ここでは
マネージャーに抜擢されるためには以下3つが必要と、上の立場で考えてみる。
①どんな組織にしたいかのビジョン
②どうやってその組織を作るかの戦略
 -人材育成について
③それに足る人物かの説得力
 -考え方、視座、実績。
その時の参考になった記事を載せていく。
i.昇進させたくない部下の特徴(=どんな部下を昇進させたいか)-③
ii.管理職になる前に鍛えて置くべき力は?-③
iii.育成のために意識したい100の言葉-②
iv.コンサルタント視点での海外工場運営-③、①
v.今の時代部下に寄り添うために意識したいこと
-まず大前提の思い込みを無くす、相手を承認する傾聴力を発揮する-②


1.仕事を選り好みせず、許容範囲を広くできる人
←全体最適のために仕事をしているので
2.報「過去の背景」
 連「現在の状況」
 相「将来どうしたいかの自分の考え」
 の連絡がきちんとできる
←責任ある仕事も安心して任せられ、権限を譲渡していける
3.見に行かなくても様子を伝えられる人「特に、即時にトラブル共有」できる人
←自分の仕事のコントロール範疇外で仕事を任せられるため。

→鍛えておくべき3つの力は
①ヒト、②モノ、③カネ
のマネジメントスキルである。
①ヒトについてー
人間それぞれが異なる感情、動機を持っているのでそれに適切に応えれる洞察力と対応力が必要。
・従業員のモチベーションを維持し、職場の士気を高めるために適切なフィードバックと評価が不可欠。
・チーム内で発生する衝突・対立を効果的に管理し、解決する能力。
公平性と共感性が求められ、従業員間の信頼関係の構築をサポート。
この結果、組織の目標達成するための戦略を立案、実行指揮する責任がある。
チームの協力と同意を確保するために、明確なコミュニケーションと方向性が必要。
②モノについてー
資源の最適化、業務効率の向上は組織の目標達成には不可欠。
物理的な資源やプロジェクトに必要なツール、さらには予算など企業活動における重要な要素を効果的に運用する能力。
予算の枠内で最高の成果を出すための戦略的な決定が可能で組織全体の利益に貢献。
リソースを無駄にしないことは環境保護にもつながり、企業の社会的責任(CSR)の遵守にも寄与する。
③カネについてー
予算の設定と管理。プロジェクトの効果的な進行と企業の財務計画に直接影響。
不測の事態や市場の変動に迅速に対応するための予備資金確保もこのスキル。
投資の機会を評価し、リスクリターンをバランスよく管理する能力は、会社の資金を将来の成長に向けて賢く活用するために重要。
コスト管理のスキルもまた、無駄の削減。効率性の向上。組織の利益率増加。に寄与する。
→中堅から管理職になる際のつまづきがちなポイント。
①マイクロマネジメント。
チームの自律性を奪い、創造性やモチベーションが低下。さらには管理的な決定や計画を疎かにするリスク。
立場が管理に変わっても同じ方法で成果を出そうとする。↔チーム全体の生産性や士気、目標達成が重要。
②ビジネス視点の欠如。
事業全体を俯瞰して見れないため、戦略的な意思決定が未熟になりがち。
事業や経営の成功を左右する重要な決断を下す際には不可欠。業務を超えた価値創造につながる。
③自己成長の停滞とそのリスク。
これまでの実績と能力を過信し(そのまま未来でも通用すると考えがち)、学び続けることの重要性を見落とすこと。
未知の課題や状況や、急速に変化するビジネス環境への対応には継続的な学習と自己改善が不可欠。
3つの鍛えた方が良い能力ら
1.ビジネス視点。業務最適でなく、事業最適な視点で
リソースの配分。プロジェクトの優先順位付け。チーム間の協力。を意思決定することで、組織全体として成長と持続可能性に貢献する。
2.ビジネス、経済情報収集を行う習慣。
リスク管理、将来予測、戦略的な意思決定をするのに必要や情報なので、それらのスキルが高く思える。なので、経済とビジネスに詳しいリーダーら信頼性が高まるから。
3.数字の観点で事業を捉える力
数値を理解し、分析する能力ら、戦略的な方針を立てるための基盤。
数値データを解釈し、優先順位の設定が求められるから。
難しい状況や重要な問題に対処する際に役立つ。
・数字を活用する力は、リーダーとしてチームや部門のパフォーマンスを評価し、改善の機会を見つけた出す為に数字を用いることで信頼を得ることができる。
・マクロ経済の理解は、景気動向や政策変更が組織に及ぼす影響を把握し、リスクを最小限にする。戦略的な意思決定に不可欠。
・決算短信を読み解くスキルは、組織の財務健全性を評価し、戦略に必要。
さらに、経済的な洞察力と財務知識を持つリーダーは、部下を効果的にガイドし、組織全体の成果を向上する。

部下指導の際に意識したほうがいいことを
列記してくれている、
人材育成時には正直この100個見るだけでも充分なボリューム満点な記事。

弊社だと工場系は国内→海外駐在(マネージャー補佐)→国内管理職の役割変化が多いので、海外駐在に必要な与件も、マネージャー要件として整理していく。

→まず思い込みを無くそう。思い込みには人生を左右させるほどの力があるため、まず自分がどんな思い込みを持っているかを知ること、そしてその思い込みを外すことを習慣化してフラットで考えよう。
→動かしたい、考えたい時にしてしまいがちの「ダメ出し」でなく、「承認する」=傾聴力。
これは自分に対しても自信をつけるためにもしてあげてください。

まだまとめ途中ですが、

昇給試験やマネージャーに抜擢的待ちなどで、どうしたらよいか不安や方針がなくやきもきしている方たちに届けばいいなと思います。
正当な流れで行くと、
自己分析(自分の強みやどうして実績を上げれたかの振り返り)→傾向(マネージャーに抜擢する人たちの思考や必要与件)調査→対策(マネージャーになるために行動、考え方の変革)といった順で自己実現(マネージャーにふさわしい人間になっていく)していくのが真っ当ですが、
テスト勉強と同じで結果を出しやすいように、まず傾向と対策で一般解に寄せていくのもマネージャーへの最短ルートかなと思います。
家庭と仕事の両立など、次のステップ何しようと変革の帰路の方たちも多いと思うので一緒に頑張りましょう。

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