俺って母子家庭だったんだ〜
なんか母子家庭だと、
貧困になりやすいみたいな
提言をされたっていう話をしようと思う。
つい先日初めて、
俺って母子家庭なんだ〜って
いうことを認識した。
確かにとある時期から
母子家庭だった。
でも俺本人は
母子家庭だという認識を
今まで持っていなかった。
それはなぜかというと、
それをネガティブだと
思っていなかったからだ。
うるさい親が片方いないんだから、
むしろ得だろうくらいに思っていた。
ちなみに父親は俺が高校1年の時に死去してる。
お前が薄情すぎる!
っていうなら
確かにそうだろう。
父親のことは嫌いだったけど、
色々あったし、
尊敬してる部分もあれば
軽蔑してる部分もあるし、
死んだ時は流石に号泣したけど、
感情というものは時が解決してくれるわけで、
今は別に何とも思っていない。
むしろ、最後に人間の命は思った以上に
儚いということを教えてもらったな〜
と思っている。
だから俺はチャレンジ精神が
旺盛すぎるのだろう。
一度きりの人生。
しかもそれは儚いものだ。
だったら、
色々やり残しがないように
生きた方が良いだろう。
というのが俺の行動指針だ。
仮にそれで損をしても、
幸せだと思える人生を
送れた方が良くない?
と思っている。
実際俺は詐欺にあって、
すごい金額の損をしている。
会社員の平均年収の
倍なんていう額では済まないほどだ。
でもそれすら、
人生の一部だとして
楽しみたいと考えている。
父親が死去した時の詳細を話すと、
引かれることが多いので
詳細を書かないが、
俺はそういう人生を歩んできている人間だ。
その上で、
東さんって母子家庭だったんですね〜
みたいなことを先日言われて、
あっ、確かに!
と初めて認識した。
そして母子家庭だと、
その子供が貧困になるという
統計があることを提言された。
確かに俺もその情報は知ってるけど、
俺からしたら、
えーと、
それって良い大人になれば
本人の努力で解決できるよね?
っていう話になってくる。
東京には腐るほど仕事があるわけで、
フルコミやコミッションが出る仕事は
腐るほどある。
じゃあそういう仕事に就けば良くない?
と俺は思ってしまう。
特にフルコミの仕事なんて、
募集が絶えない。
年齢も関係ないし、
住んでるところも関係ないし、
なんなら住民票のような
書類すらなくても働ける仕事は
腐るほどある。
訳ありの人でも
働ける高給な仕事が
たくさんあるわけだ。
そういうのも調べた上で、
どこで働くのかを考えたり、
どうやって生きていくのかを
考えるのは当然のことだと思う。
それを知った上で、
「今現在」
お金に困っているなら
それは愚の骨頂だ。
今子供がいるから〜
とか、
今ローンがあるから〜
とか、
で悩んでるなんて
俺からしたら信じられない。
寮がある仕事もたくさんあるし、
時給換算で2000円する仕事なんて
腐るほど存在している。
仮にそういうことを
知らずに「お金が無い」
なんて言ってる人は間抜けすぎる。
政府に期待するだけ無駄なんだから、
自己責任でなんでもやるしかないだろう。
その上でマーケティングの話をするが、
「人間誰しも誰かに助け舟を送ってもらいたい」
と言う気持ちがある。
助け舟の形はなんでも良い。
例えば、石丸さんが都知事選であんなに
盛り上がったのは、
間違いなく都知事になったら、
助け舟を出してくれるという
「期待感」からだろう。
その結果、2位になるなんて、
マジで凄すぎる。
でもその裏側を見ると、
恐ろしい話なわけだ。
・誰かに助けて欲しい
・政治の改革が進めば助けてもらえそう
という期待感で
投票している人が多いということだ。
誰かに変わったところで、
何も変わるはずがないのは
小学生でもわかる話だ。
とはいえ、選挙前から
俺は石丸さんを支持していたし、
実際投票もしている。
でも、俺はスタンスが違う。
「俺のことは良いから日本を良くしたい」
という気持ちはあるし、
「政治をエンタメ化しないと
この先政治に興味を持たない人が増えて
どんどん日本が悪くなっていく」
という気持ちがあったからだ。
正直、俺個人としては
石丸さんの政策には共感できない。
ただ、
「この人だったら何か変えてくれるんだろうな」
という期待感から投票しただけだ。
その未来を見てみたいという気持ちもあった。
そういう意味では、
俺も他人任せな部分があるだろう。
でも人間は、
期待感から動く動物だ。
今までそうやって生き抜いてきた実績もある。
例えば狩猟がメインだった時代は、
「あの辺に行けば食料があるかもしれない」
という期待感で住む場所を変えたりしている。
農耕時代になれば、
「これが継続的に続けば飢える人が
いなくなるかもしれない」
という期待感で進めたことだ。
その後、安定を求めて、
定住という考え方が根付き、
定住するのが普通になった。
こういう背景が
人間の歴史にはある。
つまり、人間は期待感から
行動を起こすというDNAに刻まれた
行動原理があるわけだ。
これはマーケティングにおいても
活かされている。
期待感を煽りまくる
マーケティングは即効性が高い。
だから中身が明確ではない
情報商材などが売れているわけだ。
申し込む=結果が出る
みたいな期待感で
マーケティング活動をすれば
即効的かつ確実に売り上げが上がる。
それは人間の弱みを活かした
マーケティング活動としては
個人的に正しいと思っている。
ただ、それは長くは続かない。
仮に狩猟時代の話をするが、
「あの辺に行けば食料があるかもしれない」
と思って、現地に向かい、食料がなかったら、
落胆して、その後一生ネガティブな意識を
持ってしまうからだ。
漫画やアニメ、ドラマでも
そういう描写はある。
期待感を裏切られた時の
デメリットは考える以上の
インパクトがある。
だから情報商材などが
すごい叩かれるわけだ。
実際裁判ざたも多い。
高額な講座ビジネスとか、
情報商材、投資商材などは、
今後さらに佳境に入るだろう。
俺の親戚に検事がいるが
その傾向は加速しているらしい。
弁護士すら数年前から
そのフィールドをターゲットにしているくらいだ。
最後に言っておくが、
期待感を煽るマーケティング活動は
一定数必要だが、
その結果被るリスクも考えないと、
マーケッターとしては終わりだと思っている。
という話になる。
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