春高バレー 決勝
感動でした。東京体育館は超満員。
昨日以上に熱気がすごかった。
くどいけどみんな優勝!みんなMVP!
東京 共栄学園 VS 東京 下北沢成徳
東京体育館で地元東京対東京、応援が凄かった。共栄学園は1番の秋本美空さんにボールを集めてガンガン決める。ああいうのを怪物というんですね。わかっちゃいるけど止められないよ。下北ブロックの上からスペース見つけて打ってるもの。ずるいよ。そりゃあの人がいるだけで優勝でしょ。強すぎですわ。
下北沢は立ち上がりが固そうでした。あったまる前に1セット取られててもったいなかった。キャプテンエースの4番イェーモンミャさんのストレートに撃ち抜くアタックのパワーがすごい、流れを取り戻そうと仲間を鼓舞してる姿が素敵でした。ここぞというときに決めるから頼りになるエースなんですな。
東京 駿台学園 VS 福岡 東福岡
この2チームの攻防は息を呑む、手に汗握る感じでした。ただバリエーションが多い駿台学園の方が上手。昨日気になった4番の櫻井信人さん、試合最初のサーブと試合ラストのサーブ3連発、とんでもない打撃音でバズーカのようでした。試合中も、ここぞというときにパワーを炸裂させて効果てきめんでした。そしてチーム全体で拾う拾う。そりゃ強いよ。優勝だよ。
対する東福岡の3番松下晃大さんが素敵。防戦しながら相手の隙をサクッと刺して、クールな感じがかっこよかったです。この2人のプレーで男子バレーの魅力に触れることができました。ありがとうございます。
余談です。
セット間のインターバルのときに出場校の応援団やダンスを披露する場があるのですが、東福岡はなんと生徒会が登場。福岡の民謡的なものを歌い上げます。それまでバレーの激戦で沸騰してる雰囲気がいったんなかったことになるのすごかった。生徒会は相手チームにも観客にも敬意を表してて、会場全体で手拍子して、リセット。素敵でした。
さて、みなさん素晴らしかったのですが、特に感動した選手は下北沢成徳のイェーモンミャさんと、東福岡の松下晃大さんでした。これからも頑張ってください。
昨日の感想はこちら。