けんたんき

この世で一番、買い手がつかない中年会社員。仕事内容がかわって、文字を書くことがすごく減ったので、このままじゃ日本語忘れる!と思って書いてます。一人でも読んでくれる人がいると励まされますね。

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最近の記事

中年じじぃの(愉快な)主張vol.34

やめたことについて ②(無期限パスと雑木林について) 2024/11/23 以前、人生でやめてしまったこと、というテーマでTVゲームのことを書いた。それに続いて、今回はマンガやアニメのことを書いてみようと思う。 ただしこれらは正確に言うと、見るのをやめた、というより、遠ざけている、というべきかもしれない。 TVゲームと同じで、面白いのは分かりきっているからだ。 何にでも浅く広く手を出す、軽薄な多趣味人間である私は、とにかくひとつのジャンルに囚われてしまうのが怖いのだ。

    • 中年じじぃの(愉快な)主張vol.33

      子供時代について(結婚式の失笑とため息と進化論について) 2024/11/21 私はたぶん、可愛げがない。 でも子供時代はすごく可愛い子供だった。 本当に、〝すごく可愛かった〟のだ。 なぜそんなに断言できるかというと、もちろん写真があるからだ。 そして〝可愛い〟などという主観的なことを、なぜ自信満々にいうかといえば、こんな事があったからだ。 何十年か前に弟の結婚式に出席した時のことだ。 結婚式の常として、新郎新婦の子供時代からの写真が披露される。 弟も赤ん坊のころ

      • 中年じじぃの(愉快な)主張vol.32

        年末年始について(ハロウィンパーティーと関鉄龍ヶ崎線について) 2024/11/17 私は、盆暮れ正月など関係なく働く職種で生きてきた。 だから、年末年始をはじめとする、世間が盛り上がる行事とは、毎年関わりがない。 おかげで親戚の子らにクリスマスプレゼントやお年玉をあげることもほとんどなかった。 紅白歌合戦は、リアルタイムで観たことは一度もない。 毎年思うが、年末年始とその前後にあるイベントで、みんなものすごくお金使ってませんか? ハロウィンから始まり、ブラックフライ

        • 中年じじぃの(愉快な)主張vol.31

          短命家系について(中型バイクと祖母との契約について) 2024/11/11  私の親戚の男たちはみな短命だ。  なぜか男たちは皆、早く亡くなる。 なんだか、ある種の昆虫みたいだ。交尾を済ませてすぐに死ぬわけではないが、とにかくみんな早く亡くなる。  実際、私は父方母方ともに、祖父を知らない。 どちらも私が生まれるずいぶん前に亡くなった。 遺影でしか見たことがない彼らは、写真の古さもあって、なんだか寂しそうだ。  その次の世代、つまり私の叔父、伯父の世代だが、彼らもみ

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.30

          ゴルフ引退について(神の言葉と空き地ゴルフについて) 2024/11/7  私は、30年近く会社員をやってきたので、一応ゴルフ経験者である。  しかし昨年、ゴルフを引退した。その経緯とは。  私が初めてゴルフというものに触れたのは、小学校低学年。と言っても、ゴルフを習い始めたのではない。  ゴルフ場がある山に入り、ゴルファー達が打ち損じた球を拾い集め、家に持ち帰り綺麗に洗う。 そしてスポーツ用品店に売りに行くのだ。 ときには未明や夕暮れに、コース内に忍び込み、池の中

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.30

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.29

          最近の若者?について(恐竜と失敗作について) 2024/11/5  私は、昭和後期の生まれのオッサンだ。  そんな私(たち)が、かつて言われ、そして今は自ら言っているのが、『最近の若い連中は、、』である。  もしかしたら、コンプライアンスだか多様化だかガバナンスだかで、口には出してないかも知れないが、間違いなく中年たちの多くは思っている。『まったく、最近の若い連中は、、』  最近の若い方々は、誰もこれを読んでないと思うが、一応、伝えておこう。  最近の若者をグチる

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.29

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.28

          ペットについて(独身男と保健所の保護について) 2024/11/03  前回の続き。  小学生の頃、仲の良い友人の家で、猟犬を飼育していた。 彼の父は、かなり本格的な狩りをしており、その犬(犬種は忘れたが、名前はジョン)は、非常に頭が良かった。  ジョンは主人に忠実で、その振る舞いはペットやパートナーというより、もはや〝助手〟と言ってもいいほどだった。 狩猟のときはもちろん、食事や犬小屋の掃除のときなど、端で見ていて、動物とは思えない雰囲気を漂わせていた。  ジョン

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.28

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.27

          ペットについて(毒餌と感謝状について) 2024/11/1  私は、犬や猫が好きだ。 彼らが私を好きかどうかは知らない。  犬猫以外の動物や生き物も、総じて好きだ。  しかし足が無い生き物と、足が多すぎる生き物はダメだ。 例えばヘビ、うなぎ、ドジョウ、芋虫など、ニョロニョロ、ウネウネしたものは無理です。(鰻を食うのは大好き)  あとはムカデ、毛虫、ダンゴムシや、何かの幼虫など、足が多いくせに、静かに忍び寄る生き物。  あぁ、書くだけで鳥肌が立つ。  鳥は二本足で

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.27

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.26

          運転について(飛行機と選挙について) 2024/10/30  私は車の運転が苦手だ。  そもそも運動神経が絶望的にないのだから(過去記事をご覧ください)、運転が上手いわけない。 仕事上、やむを得ず会社の車に乗っていた時期もあったが、ほんの1、2年のうちに、車の四隅に全部キズがついた。  3年目に私の上司は、私を違う部署に異動させた。賢明だ。賢明な判断だ。  ニュースなどでは、しょっちゅう悲惨な事故が報じられる。そのたびに『車は危ないなぁ』とみんな思う。 たしかに、私

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.26

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.25

          運動神経について(ボーイスカウトと宇宙について) 2024/10/28  私には運動神経が備わっていないが、体を動かすことは好きなので、山登りやキャンプを時々楽しむ、という話の、今日はキャンプ編。  近ごろはコロナのせいもあって、空前のアウトドアブームらしい。 アウトドアが混み合ってきたらアウトドアでなくなるのでは? という心配をする人はいないようで、ブームは続いている。  私がキャンプを初めて経験したのは、はるか昔の小学生時代。 何事につけだらしなく、時間にも約束に

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.25

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.24

          運動神経について (バッティングセンターとジョージ・マロリーについて) 2024/10/26  私には運動神経が備わっていない。  反射神経とか動体視力、バランス感覚といったものがない。足も遅い。 スポーツ全般で、なにかに入賞したり、表彰されたり、褒められたことは、生涯でいちどもない。体育はいつも3だった。(体育だけではないが)  特に、ボールや道具を使うスポーツはからっきしダメだ。各種球技、スキーやスケートなど。 陸上競技や水泳もダメ。  バッティングセンターの端

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.24

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.23

          BMI値について (死と悪魔と太っちょについて) 2024/10/24  これの一つ前にも書いたが、私はBMI値によると〝やや肥満〟らしい。  他人から、肥満だとかやや肥満と断定されるのはなんとも情けない。 もうちょっと穏便な呼び方はないのか。例えば、〝ふくよか〟とか〝ふっくら〟とか。  「あぁ、あなたはBMI値によると、〝ややふくよか〟ですね。もう少し体重を落としてもいいかもしれませんね」 「あなたの〝ふっくら体型〟は、様々な病気を引き起こす可能性がありますね」

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.23

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.22

          ファッションについて (相乗効果、対比効果とテロリストについて) 2024/10/22  私はファッションに疎い。そして自分にファッションセンスがないこともよく分かっている。  若い頃(思春期の頃)は、それなりに見た目を気にした。だから年頃の男子が読む週刊誌などを参考に、いくつかのブランドの服を身に着けたりした。 思い出すだけでも恥ずかしい。  やがて少年は青年になり、青年は中年になった。いまや押しも押されもせぬオッサンになった私は知っている。  私にはファッション

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.22

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.21

          地元について (方言と滑舌について) 2024/10/20  私は生まれてこの方、数え切れないほど引っ越しを繰り返してきた。  だから、生まれ故郷とか、ふるさとといったものはない。 ようやくいまは関西に落ち着いた。  いま住んでいる街はなかなか面白い。  例えば、外国人居住率は都市部の平均を大きく超えていて、飲み屋街の路地裏には、立小便を禁止する貼り紙が3ヶ国語で書いてある。 ご丁寧に、鳥居に小便する犬の絵まで描いてある。犬に訴えているのかも知れない。  物価はめ

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.21

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.20

          喫煙について (余命宣告と老後の楽しみについて) 2024/10/18  私は非喫煙者だ。同時に、元喫煙者だ。しかも「重度」の。  だから、吸う人と吸わない人の両方の気持ちがわかる(つもりだ)。  私の父は昔、チェリーという名のたばこを吸っていた。いまのたばこより、ずっとキツいものだった気がする。  父は、狭い我が家の狭い居間で、または小さな車のなかで、お構いなくスパスパと吸っていた。  しかし、父のやることに異議を唱えるという発想自体が、当時の我が家にはなかった

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.20

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.19

          飲酒について (遺伝と子供時代の決意について) 2024/10/16  私はよく酒を飲む。  しかしいわゆる、呑兵衛とか、酒豪とは違うと(自分では)思っている。  だが、それなりの量を飲むので、周りからは大酒飲みと思われている。 そして、飲んでもあまり変わらないので、周りからは酒豪あつかいされる。 何より、飲みの席には必ずいるので、周りからは宴会好きと思われている。  いえ、違うんです。私はそういうんじゃないんです。  私は単に、お酒が美味しい飲み物だから飲むのだ

          中年じじぃの(愉快な)主張vol.19