2/6 おとなの小論文教室を読んで

記事のとある文章が刺さった。

本当に大事なのは、 真剣に取り組んだ現場で学んだ「価値観」や「態度」です。そういうものは簡単には揺らがない、 その人の背骨になっている。

3勝3敗1分。間違いなく人生で最も本気で取り組んだ大学時代のアメフト、2008年の関西学生一部リーグの結果。この経験を通して学んだ価値観と態度とは…、と思わずにはいられなかった。

いろいろ学んだはずなのに、何となく世の中の風潮、流行、周囲の目に惑わされて芯がない中途半端な時間を過ごしてきた。
本来は自分の背骨になってくれるべきものを、かえって重荷と感じてしまい、一度捨てたこともあった。そこからは、微妙に信じ、微妙に疑い、絶妙な距離を取りながら、当時得た価値観や態度と付き合ってきた。

・勇猛果敢、不撓不屈。リーダーの資質はこれだけで良い
・他尊自信。これが俺やと言える自分になって初めて人を心から尊敬できる
・感即動。行動のスピードが大事

学んだものが、本物か、偽物か、まだ定義はできないけれど、やはり自分の背骨として、これからも支えになってくれるはず。

一生懸命な人を、一生懸命に応援する人生にしたい。その気持ちに正直に、学んだことを体現していく。
更には、元々は熱い人間なのに、その熱さに蓋をして斜に構えていた自分をもっと解放していく。傷つくことを恐れずに、臆せずにどんどん表現していく。

#おとなの小論文教室

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