某IT企業で人事をやっている一児の父です読書や仕事での気付きをnoteに書くことが多いです

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最近の記事

M-1グランプリ2020の感想

今年のM-1グランプリの決勝が昨日終わっての感動と興奮を含む超個人的な感想を完全に自分のために書きなぐってみる。 誰かのために書くための文章じゃないので、冗長になるのはご容赦を。 例年との違い毎年のM-1は、特に予選に興味はなく、その年の決勝に出るメンバーの発表と共に、少しだけ予備知識を拾って見る程度だった。 今年はコロナもあり、自身の個人的な時間の余裕があったことに加え、2回戦や準々決勝敗退組の動画がGYAOやYouTubeにはじまり、さらにユウキロックや新道竜巳、スー

    • 「ポエムは誰も読みたくないから書くな」という意見に関して

      某SNSで見かけた、見知らぬ人の「ポエム書いたっていいじゃない」という主張を読んで、昨今の風潮に対する向き合い方を自分の中で整理できた。 この文章は、備忘のためのメモとして書いた。 そもそも「ポエム」とはこのnoteにおいては、プロの詩人が書いた「詩」を指すのではなく、文章を生業としない一般人が自身の思いを表現した文章と捉えている。 なぜポエムが否定されがちなのかビジネスの成功や、ビジネス的に価値を持つことが正義とされ、礼賛される風潮が加速しているように思う。その流れの

      • 2020.01.02

        理由も、目的も別にない、それでいてとにかく夢中で没頭できちゃう何かが欲しい。 別に高尚な理由も崇高な志もなくていいから、結果がどうなろうとその時間そのものに愉しみを見出せるような何かが。 こう書きながら、「おっさんになるとみんな急にゴルフにハマり始める」という言葉を聞き、何となくそれに同調し、「おっさん」を心の中で侮蔑した過去の記憶が蘇った。あのときの自分に言ってやりたい。 「別にいいじゃん。愉しいものは愉しいんだから。」 人の幸、不幸は主観。誰かにとやかく言われようと

        • 2020.01.01

          妻と娘は妻の実家におり、自分は親兄弟と実家でゆっくり元旦を過ごしている。 去年一年書いたnoteやevernoteを見返したりしながら、ゆるゆると思うことを書いてみる。 2019年の振り返り去年は、短期的に見れば明確に"挫折"した年だった。理想の自分と、現実の自分のギャップをまざまざと見せつけられ、見たくない自分と向き合った。家庭と仕事の両面でうまくいかない現実をいったんリセットするために、逃げるという選択をさせてもらった。 ずっと、責任者の誰かの右腕的なポジションで、得

          スマホに時間泥棒されないために

          デジタル・ミニマリストを読んで、早速10月実践し始めたこととここ数日の変化を書き留めておく。 なんのためにやっているのかスマホと適切に距離を取り、マインドフルネスを高めることで、穏やかな自分の時間、家族との時間を取り戻すことが目的。 何をやっているのか・24時間プッシュ通知オフ ・"手前に傾けてスリープ解除機能"オフ ・最低限のアプリ以外すべて削除 ・アプリの配置変更  →内省に資するアプリ、使ったあとに罪悪感の募らないアプリのみをトップページorドック内(常に表示される

          スマホに時間泥棒されないために

          デジタル・ミニマリストを読んで

          トマルさんの記事を読んで、即購入して読み終えた本の気になった部分を中心にnoteにまとめておく。 https://note.mu/tomaru_ir/n/nd7af56c7eaee より大きな充実感をもたらすアナログな活動を再発見する 。散歩をする 、友人と会っておしゃべりをする 、地域社会との関わりを深める 、本を読む 、雲をただ眺めるといったことだ 。しかし何より重要なのは 、デジタル片づけによって 、人生でもっとも大事なこととは何か 、理解を研ぎ澄ますための余白が生

          デジタル・ミニマリストを読んで

          世界はきみを入れる容器ではない。

          この世界がきみのために存在すると思ってはいけない。世界はきみを入れる容器ではない。 朝、池澤夏樹のスティルライフの冒頭を読みながら、いろいろ感じることがあり、noteに書き留めておきたくなった。 家庭と仕事の往復から少し距離をとり、自分の内面と向き合う時間を意識的にとったことで、そういった時間の大切さを再認識することになった。 スティルライフは、日常や目的意識とは切り離された読書ができる、自分にとって稀有な一冊。 この世界がきみのために存在すると思ってはいけない。世界

          世界はきみを入れる容器ではない。

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          フジファブリック「若者のすべて」

          全部出す、という宣言からのMC、歌、神がかってる

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          フジファブリック 若者のすべて(Piano Ballad ver.)

          真夏のピークが去った〜♪

          フジファブリック 若者のすべて(Piano Ballad ver.)

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          お盆休みの終わりに

          まるまる9日間、お盆休みでゆっくり夫婦それぞれの実家に帰り、読書も色々捗ったので、つらつらと書いてみる。 ぐるぐる、ぐるぐる前のGW休みのときに、自分の中で大きな気づきがあってたくさんnoteも書いたのだが、残念ながら7月からお盆休み前までは以前のように公私ともにあまり上手くいかない日々が続いていた。自分の軸、大事にしたいことはブレブレ、未来に希望もあまり持てない感覚でまあまあ精神的に辛い状況だった。 このGWは、マルクス・アウレリウス・アントニヌスの自省録や河合隼雄の幸

          お盆休みの終わりに

          「優しすぎる」ってなんだろう

          「角さんは、優しすぎるよね。」 いろんな人に、いろんな場面で、何度も言われてきた。その言葉に、いまいち腹落ちできてない自分がいた。 ・本来ポジティブであるはずの「優しさ」が「過ぎる」と、なぜネガティブになってしまうのか? ・そもそも「優しさ」とは? この問いに対する現時点での整理をnoteに残しておきたい。 いろいろな「優しさ」「優しさって何?」を考える手始めに、いろいろな「優しさ」を思いつくままに書いてみた。 ■包み込む「優しさ」 相手が弱っていて辛いと

          「優しすぎる」ってなんだろう

          ミッションとバリュー

          現時点でのミッションとバリューについて書いてみる。 ※最終更新 2019/11/05 ミッション私は、生涯をかけて、「これが俺や」と言えるような自分になりたい。 私は、自分を含め、家族で幸せな人生を歩みたい。 (ロールモデルは、浅田次郎「壬生義士伝」の吉村貫一郎、ラグビー日本代表の堀江翔太) 目指すべき姿を端的に言うとこんな感じ。 他尊自信 ・他人を尊重できるようになるためには自信を持つことが大事 ・今の自分の嫌なところと対峙して、限界を超える経験を積み重ねることで、「

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          私がnoteを書く理由

          GW中に地元に帰り、ゆっくりと大切な人や自分と向き合う時間を過ごすことができた。その中で、いろいろなことを考えて、「noteの更新をつづけてみたい!」と明確に思えた。 このnoteは、その初心をまとめることで、今後の更新で「なぜ書くか」がブレないようにするために書いた。 豊かな人生=愛の理解と実践結論から言うと、私は、豊かな人生を送るためにnoteを更新しつづけたい。noteの更新を続けることが、「自分を愛せるようになり、愛を理解し、実践すること」に繋がると考えている。

          私がnoteを書く理由

          自分のために、利他的に生きる

          時間ができると読み返すことにしている記事について、今の自分が何を思うのか、言葉にしておきたくなったのでnoteを書くことにした。 大げさな表現になるけれど、この文章には「人生の豊かさ」「利己と利他」「時間の大切さ」「仕事の意味」など、豊かな人生を送るために避けては通れない様々な哲学的なエッセンスが詰まっていると思う。様々な体験を通し、感度を磨くことで、この文章をより深く理解できるようになれば、きっと自分の幸福度も他人へ幸福をもたらす力も増す気がする。 「自分が幸せになりた

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          アイス+コーヒー=至福

          明治スーパーカップ超バニラとブラックコーヒーのタッグは最強。 300円かからない安さで間違いない安定感。だいたいどこのコンビニでも売っていて、調達に困らないのもよい。 これを買って、地元から横浜に戻る近鉄特急に乗り込む瞬間の自分は、めちゃくちゃいい顔してると思う。 スラムダンクで言えば、桜木がいつでもリバウンド取ってくれるから安心して3ポイントシュート決めまくれる三井寿ばりの全能感。 ドラゴンボールで言えば、仙豆10粒所持してるくらいの安心感。 ちびまる子ちゃんで言え

          アイス+コーヒー=至福

          令和元年初日に33歳になった男の日記

          今日、5月1日で33歳になった。 ここ最近、自分の中でとても大事な気付きがあり、割と魂を込めて書いた今日のnote 、「本当にあった怖い話 〜「箱」の中の残念な夫編〜」が誕生日の投稿としてはあまりに重たく暗い感じだったので、少しバランスを取りたくなり本日二度目の更新を試みている。 ※4月最終週あたりから、既に状況はだいぶ好転し、自分の眼に映る世界もだいぶ正常になっており、「本当にあった怖い話 〜「箱」の中の残念な夫編〜」を書いたのがたまたま今日だっただけ この2日は、自分

          令和元年初日に33歳になった男の日記