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ジェルネイルを5年続けてみて思うこと。ネイリストさんを通して気づいた技術と話術。

精神保健福祉士の和賀です。

サラリーマンを退職して、やりたかったことの一つ。ジェルネイルをすること、故にネイルサロンに毎月行くことでした。
サラリーマン時代の病院での勤務、福祉職としてはカラフルな髪色とジェルネイルは御法度です。そこからの反動で、髪色をカラフルに、そしてジェルネイルを続けて5年が経ちました。
始めはワンカラーからスタートしたものの、毎月色々なデザインを楽しんでいます。5年経った今は一旦ワンカラーの2色使いに落ち着いています。年に1回位は、盛り盛りに凝ったデザインをやりたいと思っています。凝ったデザインでも、ワンカラーでも変わらず丁寧なお仕事をしてくれるネイリストさん。

この色味はとても好きです.
もう一度やってみたいデザイン。

憧れのネイルサロン。どこのネイルサロンで、誰にやってもらうか。ここは本当に大切です。手を直接触ること、デザイン、技術、そして対面の近い距離で話をすること。髪の毛をショートにしている私は美容院に毎月一回行きますが、美容師さんとの相性もすごく大事にしていて、誰に施術してもらうかはこだわりが強いのです。美容師さんよりも近い距離での会話をするネイリストさんって、相性や技術がめちゃくちゃ大切。素敵で綺麗なネイルをしていた友人に紹介してもらって、大当たり!なネイリストさんに最初に出会って以来ずっと通い続けています。

筆使いがもう圧巻!本当に職人。

5年ほど毎月会っていて、1時間ほどの話をするので個人的なお付き合いはないにせよ、お互いの好きなもの嫌なもの、時には家族のことや友人のこと、結構色々な話をします。正直、ここまで色々な話をするとは思っていませんでした。特に通い始めた頃は、毎月韓国ドラマのお互いの推しの話でひたすら盛り上がって、あっという間に爪が変わっているという状態でした。

また、ネイルをするまで、日々の爪の状態や、爪が皮膚の一部であり健康状態が如実に現れることを知りませんでした。季節によって爪の伸び方の変化や、指先の乾燥、爪の水分状況など、気にも留めていなかったこと。日々の身体の状態が爪に現れていて、ネイリストさんに指摘されて気がつくことも多いのです。

ネイルって何だか奥が深いし、ネイリストさんって支援職だなと感じます。マッサージをするセラピストさんにも同じことを思いますが、身体を直接触ってケアすること。これは、する側もされる側もかなり影響を与え合うものです。特にネイルは大抵は真っ正面に座って、触りながら行うもの。中には一言も話さないお客さんもいて、そのあり方は様々だそうです。そのお客さんに合わせて対応しているだろうけど、手を触るのでネガティブな言動が多めの人は、非言語の部分で伝わるのでとても疲れるのではないかと思います。
私はいつも100%ポジティブではないけれど、それでもネイルサロンに行く日には不思議とコンディションの悪い状態では行きません。
そもそも私が初めてネイルサロンに行ってから、ネイリストさんを変えずに通い続けられているのは、担当してくれるネイリストさんの技術と話術と、あり方が好きだから。私は相談で身体を触りながら話を聴くことはありませんが、相談者さんとの間で言葉ではなく非言語の部分で影響を与えてしまうことはきっとあって。だからこそ、自分の状態が悪いまま話は聴かないように気をつけています。

技術と話術。私にとってはその両方が大切なものなのだと、ケアを受ける側になって気が付いたことです。ソーシャルワーカーとして、自分の技術と話術、そしてあり方を含めて日々研鑽していきたいと思います。

3Dデザイン。1番のお気に入り。

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