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紅葉は 枯れてしまうまでがとても早く 落葉まであっという間に駆け抜けるので 見届けるのが…
思ったよりお金を使ってしまった 残高を見て振り返ったが はて ではどこを削れたかというと…
写真を撮る時は、 揺れている花を イヤだなと思った。 だって一瞬を切り取ると 写真がブレ…
秋になると 空の質感が変わる 天一面に広がる うろこ雲 肌質を確かめるように さわってみ…
ずっと聞いていたい 川のせせらぎ 水の音を なぜ こんなにも 心地よく感じるのだろう
僕にとって 詩は 意図的に「作る」より 自然と「浮かぶ」もの 今日の出来事や 触れたもの …
ドキドキしていた 欲しいものをくれることにでななく 僕の願いをわかってくれる ということに対して ならば きっと聞こえているのだろうと 心の中で色々と相談した プレゼントにもクリスマスにも関係のないことを よき相談相手だった
忘れてたことを思い出すのは 自分の力じゃない気がする 誰かが僕の脳に向かって 落とし物を…
山を降りるとき 初めて見えるものがある 頂上を目指し せっせと登っていた時とは 反対側の…
木々の色づきを見て 染まらない木が隣にあったことを知る 夏には同じ緑でも 秋の姿は賑やか…
たくさん歩いたあとは 足がじんわりとあったかい 好奇心に駆られて 行きたい場所へ向かった…
木々が次第に色づき始め 久しぶりの掛け布団 温かさと 少しの重みが心地よいので まだ寝る…
僕らはどうして雨に打たれるんだろう 雨が地球に必要なものなら 僕の体も雨水を皮膚から吸収…
まだ暗いうちに目覚め 静かな世の中が見慣れた明るさになるまでを眺める 僕だけのゆっくりとした時間 早起きは三文の徳 なんてことはなく 慣れない時間に起きた分 昼前にはしっかり眠くなるけれど ひとりで異世界に行けたような 妙な興奮がある 周りから見たら ただの眠そうな人だけど 僕はさっき みんなの知らない世界にいたんだよ