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自分で自分の心をうまく誘導したい。時に良質な仲間・本のチカラを借りながら。



1.人生を豊かにしてくれる素敵な先輩がいる


素敵な出会いが人生を豊かにしてくれる。ボクをいつも助けてくれる先輩がいる。今は、昔ほど会わなくても、なんだか見守ってくれていると感じられる不思議。

昔、同じ会社で働いていた、やさしい先輩。

やさしさが良質なのです。かけてくれる言葉が素敵。まるで図書館が「ひと」になったみたい。でも、更に素敵なのが、意見を押し付けないこと。「答えは自分の心が知っているよね」というスタンスで、「問い」でその答えに自信を持たせてくれる。

今のようなコンプライアンスや残業規制などがない時代の、給料は良いがとても厳しい会社で出会い、朝から晩まで、土日も、とても長時間働いていた。そんなやさしい先輩がいてくれたから続けられたのが正直なところ。


2.その先輩の”魔法”で、病い(腰の痛み)を消せた経験がある


さて、先週の日曜から1週間ほど、ずっと腰がとても痛い。仕事中の座位でもきついし、腰を曲げても、伸ばしても痛い。鈍痛。ついでに、口内炎が2か所できるわ、喉は痛いわ、飲食が苦痛。おしゃべりも上手くできない。コロナかと思って検査キットで確認するも陰性。原因不明で心も不調。

でも、腰の痛みはすぐ治るさ、と自信満々に思えるのだ。

というのも、その先輩が、過去に腰が痛くてボクが死にそうなときに、死にそうと思っているマインドが先にあり、なんか嫌なことがあり、家にいたい、ストレスが多い仕事から逃げたい、そんなだけじゃないの? を、「本」を紹介してくれることで気付かせてくれたのです。医者が書いた、腰の痛みに関する本。

(「腰痛は<怒り>である」(著 長谷川 淳史、春秋社)

この「本」は内臓系が関係しない、腰の痛みは、まさに「病は気から」状態が多々あると、ロジカルに説明してくれる。で、その本を読んでいたら、めちゃくちゃ不思議なのだが、腰の痛みが治ったのだ。

より詳しく言うと、週末に仕事関係のゴルフが強制されていて、腰がとても痛いから不参加にさせてくださいと、礼儀なので現場まで行って断ろうと思い、新幹線に乗った。で、その新幹線の中でその本の続き(それまでに一部は読んでいた)を読んでいると、なんだか痛みがかなり引いていくのを感じたの! そして、ゴルフを結局プレーし、気付いたら痛みは消えていた。

「腰の痛みはストレスからで、理由のわからない怖い不治の病いじゃないんだ!」とその「本」を読んでいると納得・安心できた。そして、ストレスや何かからの逃げ、怒りでは、ということも納得でき、そんな理由で腰が痛いなんて悔しい、と思い出したら、まさに「病は気から」で、痛みが引いたのです。


だから、それ以来、腰が痛くなる時はあるけど、すぐ治るさ、原因はちょっとした仕事の疲れやストレスだから、内臓が悪いわけではないし、骨の異常でもないし、と思い込んでいて、すぐ治ると自信満々。単なるタイミングの問題かも、と思いつつも、気持ちの問題と信じて。


3.今日も同じく魔法が効いて腰の痛みが消えた


そして、今日、またまた仕事でゴルフだったのです。まさに過去と全く同じ状況の再来。そして、脳が、心が、前回の全く同じ経験を深く覚えていて、ボクは「新幹線に乗っている間に治るさ」と思っていたのだ。だから、新幹線に乗るまでは痛くても、ま、いいか、って。

で、まさにその通り。新幹線に乗ってゴルフ場に着いた頃には気にならなくなり、しばらくすると痛みは消え、楽しくプレーできたのだ。

ま、新幹線に乗るために歩いたり、階段を上ったりで、動かすこと自体が効果的とも言えますし、これまた単なるタイミングかもしれませんが。


4.ということで、自分の心をうまく誘導できるとイイですね。良き友や先輩、本のチカラも借りながら!


暗示! 催眠術? プラセボ? 病は気から?

この腰の痛みが消えた話は嘘みたいな本当の話なのだけど、人間って電気信号ですから、ありえますね。心?脳?が感じなければ、感じない。感じれば、感じる。そうだと思えば、そうなる。違うと思えば、そうならない。なんて一面。


一方で、逆に、無理にでも行動するなら、心が変わる。笑顔をつくれば、笑い声を発すれば、心が落ち着く・楽しくなる。イライラしていても、頭をなでなでされたら、落ち着く。こういう「方向」もある。


人間って不思議。
人間ってよくできている。

自分を、自分の心を、自分の脳を、自分らしくあるために、うまく誘導できると良いですね。

でも、自分ひとりでは難しい。だからこその、良き友、良き先輩、良き本。それらのチカラを借りながら、自分らしくあれるよう、自ら、自律的に、自発的に、自分の心を引っ張っていく。そうありたいなと思ったのでした。


読んで頂きましてありがとうございます。
(v8_76)


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