教えて下さい63: 今更のコロナに学ぶ。嫌な人・嫌な事。避けるべき?捉え方を変えるべき?(v5_もぐらさんの悩み)
9月2日。土曜日。コロナの熱がだいぶ収まった。38℃を切る。日本で処方されるカロナール、有効成分はアセトアミノフェン、を飲んだがどうも効くようで効かない。1回500㎎で、1日3回まで、と過去に職場で陽性者が出たとき、一応、病院に行った際に処方された。2021年の話で、結果は陰性で症状も無く薬は飲まず。今回、今更の初コロナで役に立つことに。昨日、クリニックに電話するも、基礎疾患無く、高齢で無く、咳、喉、肺に異常が無いなら診察不要、カロナールを飲んでなさい、とのこと。風邪扱い。でも、飲んでも39℃越えが38℃越えに落ちるだけ。インフルの経験も無いので、ちとキツイ。ノロウィルスで39℃超えがあったような。いつのことか。熱に弱い自分を再確認。。。
一方で、フランスで製薬会社に勤める親戚からコロナ対策でもらった薬がある。フランスでの万能薬とのこと。「ドリプラン」と言って、パラセタモールと呼ばれる、つまりアセトアミノフェン、が有効成分。で、1錠が1000㎎。かなり大きい錠剤。小指の第一関節ぐらいまでのサイズ。で、1日6回までOKと言っていた記憶が。日本は1500㎎/日、フランスは6000㎎/日。大きな違いだ。なお、フランス語は読めないので詳細確認できず。間違いでしたらごめんなさい。で、これを飲むと効く。効いているというのが自分でわかる。仕事柄、ドクターなる方々と会うことがあるが、人間は機械のようで化学反応のようで個人差がある。見た目でわからない薬の効き度に違いがある。例えばだけど1錠で効く人もいれば10錠必要なひともいる。マインドも影響する。とのこと。ボクには1000㎎が必要なのかな。そんな日本とフランスの違い、自分の体についての発見あり。
そういえば、苦しむボクを知って先輩がお見舞いメッセージ。ある医者の本からの引用で、39℃を超えると体内のガン細胞はほとんどが死んでしまう、たまには高熱出したほうがよいのです、という話。素直に信じるボクは、この先輩のお陰で、39.6度の最高体温に感謝の気持ちに。知識は心を助けますね。
で、ボクが回復に向かっている(はず)のその裏で奥さんが当然ながら感染。39℃を超えてダウン。今度はこっちがケアする番。どこで感染したの!気を緩めるからよ!とぶひぶひ言われながら、ごめんなさいと謝りながら看病してもらっていたが、立場逆転。うつしたボクが悪いのですが、「悪魔も風邪をひくと聖者に早変わり」ってな感じで、「ありがとう」とたくさん言ってもらえる立場に。「ありがとう」が万能薬ですね。
ということで、何事にも学び、ありますね。感謝を持って接すれば?!?!
今日の悩み: ”嫌なことでも、嫌な人でも、そこから学びあり、幸あれ、福あれ、なんて思えばその時間も無駄ではない。なのか、嫌なものは嫌。嫌なひとは嫌。接する必要無し、なのか”
案1:
コロナ。風邪みたいなもの、と思っていたが大変に大変に辛かった。というかまだまだ辛い。とにかく良いヤツってわけでもないが、それほどではないと思っていたら、結果はかなり嫌なやつだった。ひとも同じ。昨日まで同僚だったのに、社長になってから変身。なんだこいつ。みたいな。嫌なこと、嫌いなひと。避けられない。わからない。なぜなら相手が変わるから。それに自分の心の有り様も変わる。結局、嫌なこと・ひとって避けれない。だから、自分がどう思うかをコントロールするしかない。自分は変えられる。他人は変えられない。嫌いなひとだけど、いい点見つけて、好きになろうとしたら、発見があるかもよ。知識は心を助けます。しばらくすると相手も変わるかもよ。直観は間違えるからね。最近の科学の常識らしいです。
あるいは
案2:
人生は多忙。やることたくさん。嫌いなこと、ひとに付き合って、好きになるかもしれない可能性に賭けて、時間を費やす意味が不明であり、非効率。いつまで待つのか。何回トライするのか。答えはない。直観は間違えるかもしれないが、正しいこともある。失敗もするけど効率的に人間が生きられるように直観という脳の判断機能が進化したのだから。ならば、直観的に嫌なダメなひと・こととは接しない。避ければいい。うまく避ける方法に時間を費やした方が効率的だ。
ま、案1でも案2でも、どっちでも良いかな。ひとそれぞれ。第3の選択肢もありえる。人生に「正しい答え」無し。
大切なのは:
1.どっちか悩む/どっちもあり/変化する、そんな自分を知ること
2.そして、自分と違う他人がいても、差別せず受け入れること
3.そして、大切な家族/恋人/仲間が悩み、辛く感じるその時に、案1、2のどっちがより心を落ち着かせ、安心させられる温かい言葉になるかを考えてプレゼントすること
そんな風に思ったりします。