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シンクロって嬉しい。人生の喜び!それもこれも「行動」のお陰?感謝ですね(ベターアイデア? v3-79)

シンクロ(ニシティ)って、なんだか嬉しい。昨日、友達と仕事の相談をしていて、ボクの新しい取り組みの想いを理解してもらって、色々アイデアもらって会議終了。で、その友達がその後、聞きに行った講演で、講演者さんがボクと同じメッセージを言っていた、とのこと。そう後から教えてくれた。すごいシンクロね、って。

で、ボクはその講演者の方を知らなかったので、会社の仲間に今日、調査をお願いした。「XXXさんって知っている?ボクと同じ考えみたい。どんな発言しているか、ちょっとネット検索してみてよー」って。そしたらその仲間がその講演者を知っていて、支持していて、「えええ!XXXさん!知っていますよ!コラボして会ったこともありますよ!」とのこと。

こういう偶然ありますね。そこからビジネスに繋がる。

ボクのすごいシンクロ1:
アメリカの会社の日本オフィスに勤務していた時の話。不況でNY本社から日本もリストラ!と指示。日本は調子悪かった訳ではない。けど、グローバルでリストラ!とのこと。人生初リストラ(する側)。
それがどうも嫌で、自分も辞めて、自分で会社でも作ろうと思った。そしたら、その時、昔の会社の先輩から8年ぶりぐらいに電話があって、一緒に会社やらない?わぁ、すごい偶然。

ボクのすごいシンクロ2:
10年ぐらい前。会社作ったとき。都心に、こじゃれた場所に、オフィスを構えたかった。けど、家賃という固定費はとにかく低くしないと、という理性も働き、綱引き。
たまたま、大手町、銀座、六本木、青山が過去の職場だったから、都落ちみたいな、今思うとクソみたいなプライドが。でも、悲しく・つらい気持ちが正直。。。悩みに悩んで、結局、都心から遠く離れた家賃の安い場所を選択。

そしたら、その数駅先にある会社さんの工場があって、その工場が、ボクらが作った会社のサービスをちょうど探していた!。わぁ、すごい偶然。で、名も無いボクらの小さな作りたての会社を信じてくれ(近いから便利だっただけ?)、数年の間に、最大のお客様になってくださった。感謝しかありません。

ボクのすごいシンクロ3:
その作った会社であるサービスを強化したかったけど、数千万円する機械が必要で、専門スタッフも必要。その投資・採用の決断ができないでいた。でも、必要なサービス。なので、どこかと提携するという方針で落ち着く。
で、そんな時に、ゴルフが趣味でたまに行くのだけど、組み合わせになったおじさんが、その提携したい先の社長だった。わぁ、すごい偶然。

向こうもその偶然を喜んでくれて、且つ、向こうも同業の小さな会社を探していたとのこと。役所への公募に、「大」と「小」が組むとスムーズに行くケースがあるから、同業の「小」を探していた、とのこと。翌週にすぐに社長を正式に訪ね、横浜の巨大な研究所にも連れて行ってもらった。話はとにかくスムーズに進んだ。これまた感謝しかありません。

ビジネスが上手く行くに「運」ってあるよな、って思うようになった。けど、「考え・悩み、腹決めして何が大事か・優先かの決断をして、そして動く」から、こういう「運」、「シンクロ」が起こる、とも思っているところ。選択と集中というのか、取捨選択というのか、「優先化の決断と行動」、がとにかく重要かなと。

「誰でもいいから、すてきな、優しい人と結婚したいのだけど、なかなかいない。誰か紹介してよー」って言う女性の友達がいる。けど、20年ぐらい同じ話を聞いているが、ずーっと結婚できない。曖昧過ぎて、目の前に現れる人がみんなヒットしない。素通りになる。そう勝手に思っている。これだと運もシンクロもないような。。。話が突然変わったけど。

好きな本に「シンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップ(ジョセフ・ジャウォースキー著、野津 智子訳、英治出版)」がある。その本で「シンクロニシティ」という言葉を知った。2007年の本。とても前に出版されていますが、勉強になった本です。内容的には色あせないような。。。

この本では、「シンクロニシティ」は「二つ、もしくはそれ以上の出来事が意味深い形で偶然に起こること。共時性」とのこと。

この本の中での、シンクロのあれこれも素敵なのですが、話はちょっと変わって、この本に素敵な小話が出てきます。「シジュウカラと野バト」の話。ビジネス寓話と呼ばれる小話・寓話・物語を読み出すきっかけにもなり、物語を使って、ひとにメッセージを伝える「強さ」を認識したのでした。

「雪のひとひらの重さはどれくらいかな」シジュウカラが野バトに聞いた。
「重さなんてないよ」ハトが答えた。
「じゃあ、おもしろい話をしてあげる」シジュウカラが言った。

「モミの木の、幹に近い枝にとまっていると、雪が降りはじめた。~。夢のなかにいるような感じの降り方だった。~。ぼくは小枝や葉に舞い降りる雪をひとひらずつ数えた。やがて、降り積もった雪の数は正確に374万1952になった。そして、374万1953番目の雪が枝の上に落ちたとき、きみは重さなんてないと言うけど ー 枝が折れた」

「~ハトは、今の話についてしばらく考えていたが、やがて独りつぶやいた。「もしかしたら、あともう一人だけ誰かが声をあげれば、世界に平和が訪れるかもしれない。」」

今日のベターアイデア:
社会の、世の中の、1人1人の「行動」に雪のように見えない・小さな「重さ」がある。だから、あっちこっちで、いつか枝が折れる。それが、偶然同じタイミングになることもあるし、同じ枝を複数の人の行動で折ることもある。自分の「行動」の「重さ」がたまたま最後の一歩になり、今までの行動の人から感謝されることも。概念的だけど、そんな世の中。

前向きで行動力ある人々が、色々悩みながらも思考し、腹をくくって、一歩一歩、動いているから、シンクロが起きえる。そう思う。だから、ま、動くということが大切。ありきたりだけど。行動が、不思議な縁や偶然やシンクロニシティにつなげてくれ、なんか人生の楽しさを感じられ、嬉しくなる。とにかく「行動する」、そして「行動」している自分に、自分で自分に感謝する。「行動」なるものに感謝する。ベターアイデアかなと。

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