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雪の心と雨の心 | 詩



空から雪がふってきて
心嬉しく気分がよい。

同じ天から
ふって来るものだけれど
雨なら不平がもれただろう。

雨は迷いもなく
ぼくを打ちつけるだろうに

雪はゆっくり柔らかく
ふわりと天の風にのって来る。

同じ心も
雪の心か、雨の心か

やさしく柔らかい
雪のような心を
持って生きるなら

会う人みんな気分よく
天の神様も
喜ばれることだろう。


2024年3月8日 明け方5時


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