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ビジュアルスノウっていう病気

僕は生まれつき、ビジュアルスノウという病気を持っていましたが、昨冬になって悪化しました。

ビジュアルスノウの基本的な症状は「視界に砂嵐が現れる」で、目の病気です。(厳密には目自体に異常はなく、脳の活動に問題があり生じるノイズ)

常に視界すべてにアナログTVの砂嵐のような粒がいるので、非常に煩わしい。これだけでストレスなわけです。

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あとは顕微鏡で見るよう菌やウイルスの形をした物体が視界を横切った(流れていった)り、眼科で飛蚊症と間違われることもままありました。

僕は生まれつきその光景しか見てこなかったし慣れているので気にすることはあまりなかったですが、それに加えて以下の症状が出るようになったんです。

頭痛
耳鳴り
目の奥の痛み
光の眩しさ
残像が強い
動悸
精神症状

それで専門の神経眼科にいって精密検査をしたのですが、ビジュアルスノウの傾向以外に異常なし。

ビジュアルスノウは偏頭痛を併発するらしいのですが、僕はとくになく。

ブルーライトやLED照明、紫外線を浴びると悪化する恐れがあるとのことで避けるように言われました。

職業プログラマー的に無理くね・・・?

職業的に1日8時間はパソコンと向き合うので、そのたびに目の痛みを覚え、それが眼精疲労となってまた体調の悪化を起こしてしまっています。

鍼治療でなんとか眼精疲労とは向き合えているのですが、それでも限界があり、というかそもそも根治になっていないのでその場しのぎでしかないのです。

ビジュアルスノウは2009年ごろに発表されたばかりのまだまだ研究途中の視覚障害なので、有効な薬などもありません。

唯一、遮光メガネ(サングラスのように光をカットする)である程度の光をカットできるので光の眩しさには対処できるのですが、僕の場合はそれでも目の痛みは出てしまいます。

目のダメージは直接自律神経へ伝わるため、眼精疲労というのも自律神経の不調です。

自律神経の不調である以上は、身体の全身症状として現れることもよくあり(肩こり、倦怠感など)、これがまた仕事に支障を来す負のスパイラルでして、、、

とにもかくにも、ビジュアルスノウという宿命を背負った身としては、プログラマーという職種は合うに合わない職業だったということです。

とはいえ簡単に諦めることもできないので、まだまだもがくつもりではいますが…

社会人として働くことを第一に考えるのであれば職種変更も致し方ない選択なのかもしれません。


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旬平@うつ病からの再スタート
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