スーパー自己肯定感とウルトラ劣等感とボクと
ボクはとても自己肯定感が高い。
うん、なんて思慮深くて、いろいろなことを考えてて、なんでも興味があって、話も上手いし、人には割と好かれる方だし、センスもあるし、仕事はできるし、それ以外にもあんなこともこんなことも出来て、すごいよなぁって思ってる。
自分のこと好き。
ボクはとても劣等感が強い。
いや、人付き合いが苦手だし、スケジュール管理は苦手だし、完璧を求めるくせに中途半端だし、失敗はするし、知識は浅いし、何やっても人並みだし、しゃべり方や声は変だし、人に嫌われるし、背は低いし、かっこよくもないし、ほんとダメダメだよなぁっと思ってる。
そんな自分は嫌い。
あれ、どちらかというと悪いところの方がたくさん思いつく?
いまもスーパー自己肯定感とウルトラ劣等感は混在していて。なのになぜか、どちらかというと自己肯定感の方が強い。若い頃は、そうだなぁ、たぶん劣等感の方が強かったか。
なんでこうなったかは謎。
いや、ちょっと思い当たるふしはある。学生の時に人ととことん話し合って、人前で話して、良かったよと言ってもらえるようになって、そうしたら彼女も出来て、たぶんそのころからかなぁ。(他己肯定感?)
もちろん、フラれたり、二股されてフラれたりもしてるんだけど。(劣等感は無くなるわけではないし)
半世紀、いろんな経験したからか?
いやまて、でも、このままいくと、なんかやたら説教臭いおじさんになって、将来、老害って言われるようになるかも?
気をつけよう。