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経済学の価値を伝えたい…

「交通を経済学で考える」講座開催

 2月26日、勤務校において、慶應義塾大学商学部教授加藤一誠先生をお招きして、実践的「経済学」の講座が開かれました。
 「交通」を通した実践的なお話でした。それは、当に「中学公民」「公共」の教科書に載っているものとは異なることや教科書で学んできたことだけではないことが分かった…ということになったようです。 

「経済学」って…

 経済と聞くと「金儲け」のことだけが頭に浮かびあまりいいイメージがない、あるいは、現状の社会状況、経済状態をみて「経済学なんて役に立っていない」という感じ方をもつ生徒(大人も!)が多くいるようです。

この講義を聴いて

 そういう中で、ここにおいて、経済学的にものをみることを通して、単純に「○○が悪い」「△▼の方がいい」というような簡単なことではない、ということが理解できたことが大きいと感じます。
 交通(鉄道や航空など)という具体的な事例を用いて、教科書(やマスメディア)などかた学んで(伝わってきた)ような単純なことではないということが分かったのです。この中で、経済学的なものの考え方を経験するとともに、多角的なものの見方に必要性を感じ、またそれをする方法を体験することができたようです。
 この講義を通して、経済学の大切さ、すなわち、人々の生活や社会をよくするために必要な「考え方」を含んでいる重要な学問であることがよく伝わったのだと感じます。
 ありがとうございました。


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