中学受験「どこを受験したらいいですか?」
中学受験において、こんなお話が出てくることが多く聞くようになりました。今までは、「偏差値」や「大学(東大や医学部)の合格数(合格率)」で決めてきた傾向がありましたが、そこが変わってきたところがあると思われます。なによりも、「この子にあった学校」「この子を伸ばしてくれる学校」を基準になってきたように感じます。
それでも、「偏差値」や「倍率」を上手に『高く』見せる学校もあり、それで勘違いしている親御さんもいらっしゃるようです。各学校も以前とは違い、いろいろと勉強されています。すなわち、様々な「研究所」などを名乗る企業や個人から情報をもらって、どのように「見せればいいのか」を学んでいます。パンフレットやホームページなども魅力あるように『つくられて』います。そのため、ともすると、類似したものがいくつもいてきます。もちろん、そう見せることにより、先々実態がそれにあっていくこともあるのでしょう。その中で、ほんとうに、自分のお子さんに合ったところはどこなのか、どこが自分の子どもが伸びる学校なのか、を見定めることは容易ではありません。あまり「数値」に惑わせられないように注意することが必要であろうと思われます。ほんとうに、各学校とも、様々な情報をつかみ、それに合わせて発信するようになっていますので、発信される情報には踊らされないで、実際の「人間をみる」「人間について聞く」という地道な方法で、判断をされることをお奨めします。
ここでは、抽象的な話で終わりとしますが、詳しいことは、次以降の機会に…
なお、個人的な相談にものっています。ご希望の方はご連絡ください。