公園に散歩に行った 紅葉が始まっていて 美しい すれ違う人々も、僕も この美しい景色を切り取ろうと スマホを構えて悪戦苦闘する 美しさと僕の気持ちを 1枚の写真に収めるのって 難しい・・・ ふと、目線をさげると さっきまでは 樹々の葉ばかりに目を奪われていたが 色づいた落ち葉も美しい あやうくこの美しさを 堪能しそこなうところだった うんうん 目線を変えて、全体を感じる 秋到来
見上げた夜空に 月が浮かんでいた 月の事なのか 君の事なのか 切ない思いが溢れだし スマホを片手に 今日は、「月が綺麗ですね」 君はと言えば 「そうなの?こちらからは見えないよ」 ただただ伝えたかっただけだから 君の返事に満足する 夜空に浮かぶ月を見上げながら
その日は 何もしない・何も考えない うだうだ・ごろごろ・まったり・ぼ~っ 大半をそうやって過ごしていた 僕にとっては こんな一日も、必要な一日 雨が上がったので 少し体を動かそうと散歩に出かける 雨が降ったせいで 濡れて濃くなった道路の色・星の無い空の色 同化している 少し寒かったせい? 運動不足のせい? なんだか、ふくらはぎに違和感が・・・ 「ぴっき~ん!!」 突然攣った、しかも両脚 僕は成す術もない 一瞬の内に降参して尻もちをつく 情けなく、夜のひとけの無い歩
夏の終わりに高原に行った 広い大地に 放牧されている牛たちが 僕には、思い思いの場所で 緩やかに流れる時間を堪能しているようにみえた 360度見渡すと 遠く離れた少し霞んだ山々が この高原を囲んでいる 「空はどうだろう」 顔を上げた 青い空、白い雲 ちょっと強めの日差し そして、心地よい風 僕らの間を遮るものは何もない ああ なんて心地よいんだろう 動きたくないと思う僕と ゆっくりと時間が流れる 変化のない生活には耐えられ・・・ そこまで考えて 「変化のない?」
JBLのイヤホンから お気に入りの音楽が流れている 今日はいつもより空気が乾いている気がする ふと 顔を上げ空を見た 高層マンション脇に青い空、白い雲 空が高く、広く感じる ふと横を向く 音楽と米津の声 肌を撫でる風と目に飛び込んだ景色 全てのタイミングか最高で 心の黒い部分が スーッと消えていく ああ、奇跡の瞬間
僕は我儘だ 大切な人に 「固執・依存・独占欲」 できれば、僕のものにしたい・・・ それはキット、誰かと競うことになる 僕は「君」の全てが欲しいからだ そう、どんな時でも・・・ 「君」にとって常に 一番優先されるべき僕でありたい それ以外は我慢できない・・・ だから僕は 真逆を目指す 特別ではなく、その他大勢でいること 枯渇した愛情に集中しちゃダメだ 意識を拡散させて 「君」を思考の端っこに置く そう、僕にとって そこが一番 君を大切にできる場所だから
ちょっとした会話の中に 「でも、それでも生きづらくはないよね」 そんな言葉を挟んできた うん、多分そうは思うけど・・・ でもさぁ 「生きづらいって」実際なんだろう それって、どんな状況? そして、どこまでをいうのかな? 「生きづらさ」バロメーターがある訳ではないし リトマス紙みたいに色が変わってわかる訳でもない 拘りが強すぎて手放せないとか いろいろな事に傷つきやすいとか 切り替えが下手とか 言葉にしようとすると、なんかしら出てくる 加減がわからなくない? 気持ち
僕の部下は いろいろと引きずるタイプだ 引きずるとは何か? というと 気持ちの話 そして範囲はどこまで? というと 仕事に限らず日々の生活全般的において めちゃめちゃ引きずるので 説明されても、たまに意味不明だ そんな自分をわかっているのだろう その自分を守ることに必死 たまに、職務を忘れて守っているので 「・・・」なんて言ったらよいのか 僕を困惑させる 僕はというと、意外とスグ忘れる 「鶏は三歩歩くと忘れる」ということわざがあるが まさに僕のことだ!! かと言
僕は 君と過ごす時間が心地よくて 一緒に居ると 今まで誰もしなかった 僕の隠れた部分が引き出されて 僕は君のお陰で 日々の息苦しさから解放されているのだろう 君はというと どうなんだろう 君と僕との距離は 常に即かず離れずで 考えようによっては いつ音信不通になってもおかしくない だから 僕に見えているのは 君が存在している世界の ほんの一部だよね どんなに 全てを見たいと思っても 僕が見れる物語の 主人公は常に僕 それは僕が僕でしかない所以だ 君に限ったわけでは
僕の友達の友達? 彼女は とにかく自分の気持ちを表現するのが苦手だ たまに、怒涛の如く 勢いで 「ポロ」っと口からこぼれてしまった心の声を 結構引きずって、後悔する 「言葉にするんじゃなかった・・・」 とにかく心の中を隠したがる 人って、結局わかり合えないじゃない だから付き合うなら価値観の違う人がいい 意味不明かもしれないが いや なんとなく もしかして まさか・・・ うすうす感づいたかも どうせ 分かり合えないのなら 相反するタイプの方が楽じゃん という彼女の
終わりがどこにあるのか気にならない? 僕は、突然足元が不安定になり 胃のあたりがモゾモゾする ふわっと身体の中心から何かが上がってくる なんか気持ち悪い 年齢を重ねることで 終わりに向かっている過程や 終わりを迎え、消えてしまった事実を 受け止める事が増えてきて いつかは自分の番になる・・・ 僕は手前よりも先を見る癖があるから 何十年後かに迎える自分の終わりを想像する なんだか落ち着かない 小説や映画やドラマ 架空の世界 いろいろなパターンを観てきているのに 自分が迎
時には、嬉しいとか楽しいとか そんなことも描きたいな ふと、僕は思った 君との出来事や 友達との旅行とか 愛しい、嬉しい、楽しい・・・ でも、その気持ちは 止めとけない 恋しい、寂しい、切ない・・・ いつのまにか変わってしまう 悲しい、寂しい、侘しい やるせない、悔しい、苦しい この気持ちは、何故か立ち止まる 消えたかと思うと 隠れていただけで オニの僕が「み~つけた」 そんなことを ぼやっと考えながら外に出たら 青い空 と 南風 すっげぇ、キモチイイ 僕の 頭
突然 僕の中にブラックホールがあらわれる なんだか ふわっと浮いているようでバランスがとれない 摑まれるところはどこにもない いやな感じだ 落ち着かない どうやら、また 一瞬の隙をつかれたようだ そして 僕は僕をギュッと抱きしめた
ねえ、世の中は 不平等という平等で成り立っている 僕はそう思うことがある 声を上げた方が勝ち 我慢した方が損をする・・・ その法則に 声を上げずにはいられない 「耐えられない」が加わる この「耐える」っていうのは曲者だ 皆が皆 同じ様に感じる訳ではなく 我慢の限界の「限界」もどこにあるのか 頑張ったことで 思考という海の底 どんどんどんどん沈んでいく もう 水面の光が見えなくなってきた 真っ暗だ 感覚が麻痺して 言葉も 呼吸の仕方も 浮かび上がる方法さえも忘れてし
今年もまた、桜が舞っている 思い出すのは 卒業式 職場の花見(宴会) 夜桜を見ながらの散歩 そして、悲しい後ろ姿 彼が余命宣告されてから メールでのやり取りが始まった 闘病中 世の中から取り残されてしまった そんな思いからなのか 「さびしい」が口癖だった ある晴天の日 僕が実家に行く途中、電車の中で送ったメール なんてことはない内容で 「天気が良いし、これ実家に行くところ・・・」 彼からの返信は 確か 「ご両親に孝行できるときにしてくださいね」 彼はとても親思いの人で
僕のここ数日は ワサワサした日々だった 大した事ではないが スマホを機種変したら 画像データが上手く移行できず・・・ 半分しかクラウドに保存できなくて 600枚の写真を諦める? どうする? 面白いことに 普段は全然気にしていない画像データも 諦めるかどうかの選択を迫られて 僕は無駄に足掻きたくなった そうだ、「OneDrive」って方法があった (よく知らないけど・・・) 僕の悪い癖 雰囲気だけで保存をポチ 何故かスマホの、旧・新両方から同時進行 無料範囲を超えた為