それでも生きてるんだよなー笑
今まで最悪な休日は数え切れないほど過ごしてきましたが、今回の休日の最悪さでいったらもう五本の指に入るほどのものでした。二度と経験したくない夜を挙げるとするならば、帰る家がなくて博多の駐車場でスーパーで買ってきた半額ケーキを手づかみで食べていた誕生日前夜と40.6℃の高熱で意識が朦朧とする中、死ぬかもしれないと半泣きになりながら救急車を呼んだ四連休初日の夜のことは確実に挙げます。
人間、死を意識すると途端に「人生」だとかバカデカワードを掲げて過去の精算をしたがるものです。ぼくも震える手で解熱剤を飲み込みながら、さっきまで一ミリも覚えていなかった古い友人との思い出や本当にあったかも疑わしい家族とのハートフルエピーソドに思いを馳せ、もっとみんなに感謝の気持を伝えておけばよかった〜などといい感じに人生収束モードに浸っていました。得てして、こんな後悔は自分が気持ちよくなるためだけのものです。
「ぼくはダメなやつなんだ……。」といったメンタリティで生きていこうなんて18までに卒業しないと、醜い自意識お化けになってしまいますからね。ウジウジした気持ち悪さを思慮深いだとか優しいだとか、いい感じに解釈をしてもらえるのは、若くて華奢で顔が良くて聡明な人間だけです。お疲れ様でした。
今まで散々人様に迷惑をかけてきたり心配をかけたりしてきて今更自分の意志でなにもかも終わらせようとは思えませんよ。本当にぼくはつまらないことばかり言ってますね。無茶苦茶な人生を送りながら至ったのが使い古されたありきたりな結論なんだってそんなつまらないことありますか。もうすぐ20歳になりますから。いつまでもかわいそぶっちゃいられないようです。