ミートマックス
昨日は後輩のミートマックスとクリスタルジムのセットトレーニングだった。
私は一応、クリスタルジムのセット芸人としても稼働している。
セット芸人とは、
トレーナーの教える芸人とお客さんとの間に入り、一緒にトレーニングすると言う。昔でいうスカブラみたいな存在だ。
なので私のトレーニングは、お客さんと会話ができるよう、トレーニング強度を低めでやらしてもらっている。
しかし、このミートマックスと言う男は、私のできる強度のぎりぎりを攻めてくる。
昨日のトレーニングは強度が強すぎて、汗が地面に滴り落ちるほどだった。
完全に会話も出来ず、汗を拭い、水分をとり、息を整える時間しかなかった。
もう、お客さんを楽しませようとか、そう言う余裕がないのだ。
こうなると、ただ、トレーニングを一緒にしてるおじさんだ。
そして、ただ、トレーニングをして息を切らしているおじさんの息が整うのを待つ時間もあった。
お客さん以上の重りを持ち、息を切らせ、休憩時間も取らしてもらっている。
もう、お客んのトレーニングの邪魔をしている。