食に関する考察

衣食住の中で一番興味がないのは食。 「食」って生命に直結するとか「世の中には食べられない人が沢山いる」って話が「食に興味がない」と言わせてくれない。 私にとって仕事は「生活するため」というよりは「好きなこと」大げさに言えば「生きがい」だ。 小さい頃から獣医になりたくてなりたくて仕方がなかったから なれた時は嬉しかった。まあその割に遊びまくって自分で勝手に相当困難な道にしたし、なってからも怠けているから「ほんとかよ」って自分でも思うけれど、まあとにかくなりたかったものになれて

本の友

本の友達、映画の友達、音楽の友達。 娘のピアノ仲間のお母さん二人はこれらの話ができる人たちで とてもありがたい。 ジョーカーを観て早朝から感想を連投しても 今浜松国際ピアノコンクールが行われていてファーストステージのストリーミングが行われてるので患者さんがいないときにYouTubeを流して 聞いているのだが「２６番めちゃ好きだ！」とかLINEしても 即座に「私もいいと思った」とかって返信がくる。素晴らしい。 彼女らが十分に「本友、映画友、音友」なのだが 本に関してだけ言うと

遠まわしと直接の間

高齢の動物が死ぬ時期が重なる。 それはたいてい季節の変わり目で、お彼岸の近くだったのだけど 今年は今だ。急に寒くなったからなのか、たまたまなのかわからないけれど １６～１７歳のワンコがどんどん亡くなっている。 私のやり方が正しいかわからないけれど 私の考え方は ★検査は「これを調べたい」「あの値を確認したい」という目的を持ってしなければ、結果を正確にみることができない ★何かわかるだろう、という曖昧な検査の仕方では見落とすことが多い ★検査はその先の治療のためにする ★治療

詩を提供する犬のバーテンダーの本を読んだけど。私、本ソムリエになりたい。こちらから提供するのではなくお客さんの話を聞いて「そんなあなたにはこちらの本です」と言ってみたい。どれだけの本を読めばいいのかな～

同窓会の話、つづき

娘のピアノコンクールそっちのけで同窓会の話が盛り上がる日々。 というのは、私が年賀状でしかやりとりをしていなかった後輩Ｋに私のメールアドレスと電話番号を書いた葉書をおくりつけ、後輩Ｋからメールをもらったことで連絡がとれたのだが、なんせそのＫがSNSを全くやらなさそうな人で、たぶんLINEもやってないし携帯だってガラケーだと思う（想像）。 普段は携帯を携帯せずメールの確認も夜だけです、って言うから 「食事の場所予約してね」と言っても二日後に返信・・・みたいな時差がありまくり。普

枕を買った

私は「忙しい～～」とか「大変～～」とか「体ボロボロで～」とか言うのが 嫌いで、言ってる人もあまり好きじゃなくて いや、ほんとうにみんな忙しくて大変で体ボロボロなんだろうけれど 私が出会ったそういうこと言う人「・・・そお？」と思っちゃう人だから 私はそういうこと言うのやめよう！と思っている。 ただ私の美学に反するから言わないようにしているだけ。 私の美学って・・・くすっって思われるかもしれないけれど、別に 思われてもいいほど「私の美学」って私の中では大事。 世間的にどうあれ、ど

ワンゲル同窓会in横浜、の可能性

娘が出るコンクールが今月末に横浜で行われる。 それにあたり色々準備をすすめている。 毎年この冬シーズンのコンクールは別の物に出ていて、大阪会場を選び USJに行く、ということを２～３年やっていた。 その時に、大阪に住んでいる部活のＹ先輩に連絡して二人でご飯を食べた。 大学に入った時から「ワンダーフォーゲル部に入って山に登ろう」と決めていたので迷いなく部室に行った。その部室は木造でそれはそれは古くて汚い所だった。 部室のドアをノックすると中から「はい」という声が聞こえたので

ブルグミュラー

昨日、娘が行っているピアノ教室で行われるミニコンサートのリハーサルがあった。「ブルグミュラー」の曲縛りで行われるコンサートで ソロあり連弾あり二台ピアノあり、合唱、ソルフェージュクラスによるアンサンブルあり、ジャズバージョンにアレンジされた演奏あり。 ブルグミュラーの練習曲は25と18のバージョンがあるが 今回は25。ピアノを習ったことがある方なら耳なじみの「素直な心」 「アラベスク」「バラード」「貴婦人の乗馬」などが演奏された。 娘が２年生の時にバラードを弾いてコンクール

Sさん

娘が毎年受けているピアノコンクールがある。住んでいるエリアでの予選を経て北海道内だけでの本選が札幌で行われる。そこである程度の賞に入ると３月に受賞者記念コンサートというものがあり、演奏できる分数もいつも弾いてる曲よりも長めに設定されているので「普段より背伸びした長い曲」をお披露目できるとても良い機会になるのだ。みなさんは何を目標にしているかわからないけれど、うちの娘と、同じ教室に通っている仲の良い親子の目標はその受賞コンにでることだ。 何度か出演させていただいているのだが、本

みなみちゃん

夫の苗字はとてもかわっていて１００人中１００人は読めないと思う。 以前その苗字を知っていたとか、苗字の由来となる地名があるのだが、そこの出身とか特殊な場合を除き、たぶん読めない。 １００人中１００人、私が名乗ると「変わった苗字ですね。読まれないでしょ？」と言う。「はい、そうなんですよ」 「どちら出身なんですか」「〇〇県にそういう地名があるらしいです」 結婚して幾度この会話をしただろうか。なんならこの返事のタスキを作って下げて歩きたい。あるいは紙を持って歩いて苗字の話になった

月の光とパルティータ

猫に噛まれた手はまだ痛い。しかもやっぱりその左手が不自由で 犬に注射するときに注射針を左手に刺してしまい、私の左手は今満身創痍である。が、腫れがひき大分曲がるようになったのでピアノ練を復活した。 と、書いたら、さも手を怪我していたからピアノが弾けなかったのねと 思われそうだが、レッスン後の1週間はピアノを触らない。はいつものことだ。もちろんそういう風にしているのではなく「やれやれ、レッスンどうにか乗り切ったぞ」と「次のレッスンまで２週間もある」という気持ちの仕業である。この

うちのダイオウグソクムシ♥