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愛について

何千年も前の哲学者がこぞってああでもないこうでもないと考えて答えが出なかったことを、現代でも未だ多くの人がああでもないこうでもないと思い悩んでいる。

愛とは、時や場所、環境や心の持ちようで形を変える流動的なものなのではないか?とわたしは考える。
 わたしが愛といえばそれは愛であるし、愛でないといえば愛ではない。あくまでわたしにとってだが。

わたしは、自分の愛とエゴと執着の見分けなどつかない。その境界は曖昧で、時と場合によっては入れ替わったり交わったりもするだろう。わたしが対峙する相手によってもそれは変わってくるだろう。
 少なくとも愛とは、ひとりでは成せないものなのではないか。愛は人と関わることで生まれるものなのではないか。
 今後の人生に於いて愛を解き明かせるとは少しも思わないが、愛について考えることをやめたくないと思う。


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