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レンタルぶさいく帰国記念ライブに行きました

2023年の12月。Twitterを見ていたらレンタルぶさいくが帰国してライブをするというツイートを見た。

レンタルぶさいくの事は、バキ童(春とヒコーキ ぐんぴぃ)のYouTubeでキモシェアハウスの動画で知った。
Tinderでブーストしながら電車に乗って沿線上を抉り取る「龍」の話で爆笑。
その後、人生が上手く行かなすぎて吠えるようになったり、英語の勉強をしてフィリピンで就職する事になったと知って、より興味が湧いた。欲望に向かってアクティブすぎる。

移住後、散々な目に合ってるのは春とヒコーキのラジオで話に聞いていたが、まだまだフィリピンに住み続けるかスウェーデンに移住するものだと思っていた。
それが、こうして帰国をしてライブを開催してくれる。是非行きたい。
さっそくチケットを購入。
僕が買えた少し後、チケットが売り切れていた。危なかった。

さらにその数日後、5枚限定でレンタル権付きチェキを販売するとのツイートをしていた。
このスピードでチケットが売り切れるとなると、さすがに買えないかと諦めつつ購入予約のサイトを見たらまだ売り切れてない。
これはチャンスだと感じて急いで手続きをしたら、僕が最後の1枚だった。

買ったのは12月だがライブは2月。
2ヶ月先って結構長いなと思いつつ、スウェーデン編を見たりしてライブを待った。

当日、大きな会場でもないからすぐ入れると余裕こいてギリギリに行ったらものすごい行列。
びっくりしながら列に加わり、入場料とチェキを受け取る。

1人で来たので、人の隙間をかき分けて前の方に着席出来た。
開演までの間はレンタルぶさいくをテーマにした曲が流れていた。
ラップとアコギの弾き語りの2曲で、どっちも良い。ラップの「レンタルぶさいく帰って来い日本に フィリピンで就職 してない順調」の耳触りが良くて、他の部分もちゃんと聴きたくなる。

いよいよ開演になると、キモシェアハウスメンバーを始めとした、レンタルぶさいくに関わりの深い方々の登場。からの満を持してのレンタルぶさいく。
YouTubeで顔は知っていたものの、やっぱり生で見れたのは嬉しい。

レンタルぶさいくは半袖姿で、まだ日本の寒さを体が忘れてるのかなと思ったら面白くてそれだけで笑えた。

ライブの内容は、キモシェアハウスの事を知ってる人はもうずっと笑い続ける楽しい空間だった。
キモシェアハウス時代、フィリピンでのサラリーマン時代など、動画になってないレンタルぶさいくのエピソードが盛りだくさんで2時間があっという間に過ぎていった。
フィリピンにいた時にレンタルぶさいくをお金かけて宣伝した話で、「こんな感じで現地の言葉でレンタルぶさいくを説明する動画撮ってた」って再現してくれたのが、日本人がめちゃくちゃ流暢に意味不明な言葉を話していて、だけど「レンタルぶさいく」だけはハッキリ聴き取れるのが面白くて笑った。実際に使われた動画を見たい。
あと、思い出話に絡めて見せてくれた写真にかなり危ないものもあったけど、配信だとちゃんと切られてるのかな?
そのまま残ってたら面白すぎる。

最後に、日本へ戻ってきてから何をしていくかの発表があった。壮大な目標をぶち立てて会場にいる全員を驚かせたのは、さすがレンタルぶさいく。一見思い付きに見えるようでしっかり論理がある。
アムステルダムでぶさいくうどんを食べられる日は来るのか。
出汁に詳しい知り合いがいたら連絡したい。

とはいえ、すぐに飛び立つ訳では無くしばらくは日本でレンタルぶさいく業の再開やYouTubeチャンネルの開設など精力的に活動していくようなのでそっちも楽しみ。
個人的には、僕が依頼したい事が少し時間がかかるかもしれない内容だったので、また海外に行くならどうしようと不安だったが安心した。

ものすごい満足感で会場を出ると、開演前に流れていたラップが入った「木田音源集」が売っていたので買った。
今聴いているけど、あれフリースタイルだったのか。すごすぎる。
そういえばキモシェアハウスの動画でめちゃくちゃバキ童をディスるフリースタイルしてたな。あれも面白かった。


ぐんぴぃのツイートでレンタルぶさいく編は完結と言っていたので、また全員が揃う事は難しくなるのかもしれない。
そう考えると、尚更生で見れて良かったという感想と同時に、時たま集まれる方々だけでも何があったかを話すライブ(もしくは配信)があるといいなと思う。

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