まつやっと

まとまった文章が書けそうだな、と思った出来事を書いていきます

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最近の記事

走馬灯を増やす人(名古屋編)

↑前回 休日の夕方ごろ、ぼーっとしていたらいきなり電話が掛かってきた。例の友達からだった。 「今、名古屋いるんだよ。マッチングした子に会いに来た」 2時間かけて宇都宮へ女の子に会いに行く人間とは知っていたけど、もはや名古屋にまで足を伸ばしていた。 「めっちゃ金飛んだ。交通費とホテル、飯も全部出したし誕生日が近いからってプレゼントも要求されて断れなくてそれも買った。やべーわ」 いくら払ったかを細かく教えてくれたが、休日の1泊2日旅行としては贅沢過ぎる金額で驚いた。 そんなに

    • 走馬灯を増やす人

      生き方を考えるタイミングは何度かある。 その時々の立ち位置によってどう生きたいかは変わるだろうけど、最近僕が出した結論は「目の前にある選択肢の中で面白そうな道を選ぶ」だった。 他人からどう生きたいかを聞くこともある。 よく会う友達は「走馬灯を増やす」為に生きていると言った。 最初にその話を聞いたのは2年ぐらい前に、川崎のカフェに行った時だと思う。 「なんで生きるのか考えたことあるか?」 僕は深く考えた事ないな、と答えると 「俺は死ぬ時に色んな思い出がある人生にしたいんだよ

      • 三十文老人会

        文芸サークルのOBで作る本の企画に参加させてもらった。今週末、完成した本をもらう。 寄稿した他の人の文章は提出段階のデータで読んでいたけど、やはり紙に印刷された状態で手元に置いておきたい。 「人生について」という大きなテーマで提出された作品はどれも読み応えがあったし、自分の文章も褒めてもらえて嬉しかった。 大学に入学したての批評会(みんなが書いた作品をみんなで批評し合う会)に行き始めた頃は、ここまでしっかり創作をすると思っていなかった。 そもそも文芸サークルに入るつも

        • 人と話さない日にした

          人と話すのは嫌いでは無いけど、ものすごく疲れる日がある。 伝えたい事が思ったように伝えられなかった、興味無い話が延々と続く等々。 こっそり誰にも聞こえないぐらい小さい声で言っちゃいけない単語を連呼して噛み合わなさのイライラを発散させてたけど、その方法も限界を迎えた。 外に出て生きていく以上、会話は避けられない。でも上手く伝わらないなら人と話したくないなぁ、と思いながらここ数日過ごしていた。 金曜日。仕事を終えた帰りの電車で、明日は誰とも話さないと決めた。 土曜日。起き

          レンタルぶさいく帰国記念ライブに行きました

          2023年の12月。Twitterを見ていたらレンタルぶさいくが帰国してライブをするというツイートを見た。 レンタルぶさいくの事は、バキ童(春とヒコーキ ぐんぴぃ)のYouTubeでキモシェアハウスの動画で知った。 Tinderでブーストしながら電車に乗って沿線上を抉り取る「龍」の話で爆笑。 その後、人生が上手く行かなすぎて吠えるようになったり、英語の勉強をしてフィリピンで就職する事になったと知って、より興味が湧いた。欲望に向かってアクティブすぎる。 移住後、散々な目に合

          レンタルぶさいく帰国記念ライブに行きました

          ご飯会の後の話

          前の投稿で書いた、街コンで会った女の子と2人で飲みに行った。 結局行ったご飯会は普通にボードゲームをやってご飯をみんなで食べて終わった。 繋がりが薄過ぎて共通の話題も無い人間同士だったから、ボードゲームという無理矢理トークを作れるものがあったのはありがたい。 結局、僕が勝手に疑い過ぎてただけなのだろう。 とはいえ、せっかく会えた女の子だからサシで飲みたい。 と思ったので、誘った。 その子とサシで飲むのは2回目。 待ち合わせ場所に集まるとその子に連れられて、オーガニック?

          ご飯会の後の話

          僕はマルチの勧誘をされているのかもしれない

          友達に誘われて街コンに参加した。 その友達は、年末に彼女を家に泊めたら出掛けている間に男を連れ込まれていた。 発覚した数日間は相当落ち込んだが、立ち直る為に行く決意をしたという。 僕は僕で、もう何年も彼女もいないのでワクワクしながら参加したら、そこで会った女の子から連絡が来て飲む事になった。 彼女は、元々教師をしていたが仕事が辛すぎて退職し、今は都内のエステサロンで働いていた。 僕にも身近に教師が居て相当忙しい話は聞いていたので、辞めるのも仕方ないし今やりたい事を出来てい

          僕はマルチの勧誘をされているのかもしれない

          試し書き

          それなりにまとまった話が出来たら投稿していこうと思い、始めた。