【SAWAMURA】ずっしり重いパン・ド・ミ・セレアルのトースト

昨日、仕事で広尾に行ってきました。
せっかく久しぶりに来たんだから、帰りには『広尾プラザ』の【SAWAMURA】でパンを買うことにしよう、ともう仕事前というか、家を出る前からのお楽しみにしていたんです。

午前から出かけていて、帰りは１６時くらいになったのですが、広尾駅あたりや商店街はビジネスマンというよりは、近くの学校の生徒さんたち、そしてお買い物マダムが溢れているという雰囲気。
平日だけど、賑わっていて、そしてちょっとウキウキ感があって、良い気分の街です。

それで、私もウキウキでお店に行ったのだけれど、あらら、残念ながら完全に出遅れてるようで、商品は少なめ。むむむ、と思いつつ選んできたのが、この『パン・ド・ミ・セレアル』です。

ベーカリー&レストラン『沢村』｜パン・ド・ミ・セレアル

国産小麦の全粒粉に、ひまわりの種とかオーツ麦などが入っていて、とにかくずっしりと重さがあります。

【SAWAMURA】といえば、まずは角食。
それも、あのお店のロゴが描かれた深緑色の帯が巻かれた「リッチブラッド」じゃないの？という気持ちもあったんです。なんせ久しぶりだし。
でも、昨日はこのプチプチ食感が恋しかったんですよねぇ。
リッチブレットをトーストして、発酵バターを塗って、、、という朝ごはんよりも、昨日はチーズと蜂蜜でパンを食べたい、という気分だったのです。

というわけで、今朝は「チーズと蜂蜜」です。

パン・ド・ミ・セレアルは、縦に１本深めのスリットを入れてからトースト。
水分たっぷりでもちもちした表面をしているのですが、その表面がパリッとするくらいまで焼きました。
厚切りになっているので、そうそうパッサパサにはなりませんよ。

そこにマスカルポーネをザザッとラフにのせて、そのヒダをめがけて蜂蜜を細くたらたらと垂らしておきました。

もっちりとしたパンの食感。シリアルの香ばしさ、プチプチの楽しさ。
熱で緩んでくるマスカルポーネの優しさとミルキーな香り、ランダムにやってくる蜂蜜の甘み。

見た目はこんなにシンプルなトーストなのに、とっても贅沢な１枚を食べた気分！

「わー、なにこれ、美味しい！！」
という声を張っちゃうようなテンションの美味しさじゃなくて、
「あー、これは美味しいわぁ、、、」と
つぶやいてしまうような味わいでした。

そして、それでいて、そのパンのずっしり感からこその食べ応えもあるっていうの、いいですよね。

久しぶりの【SAWAMURA】のパン、さすがでした。また次はもう少し早い時間に行って、あれこれ選んできたいなぁ。

明日の朝の分、まだ２枚残ってるからそれも楽しみ。どうやって食べようかな、と考えてみるのだけれど、おそらくきっと同じ食べ方をしてしまいそうです。