【山梨ヌーボー】新酒2021を楽しむ 秋の食卓『マスカット・ベーリーA新酒(ロゼ)』
昨日の「白」に続き、本日は「ロゼ」です。
SNSのフォトコンテストアンバサダー企画に参加し、山梨ヌーボー『サントリージャパンプレミアム新酒2021』の「甲州新酒(白)」と「マスカット・ベーリーA新酒(ロゼ)」をいただきました。
ワインの詳細はこちら↓
ところでロゼワインは皆さん、お好きでしょうか。いや、あまりキライー、という声は聞いたことがない気がするけれど、赤・白・ロゼと揃っていた時に、ロゼという選択をよくするかどうか、ということですかね?
ちなみに私はロゼ、好きです、昔から。
ロゼがあれば、ああロゼも飲みたいな、と思うタイプ。
なんて言うと付き合いの長い友人たちは、「いやいや、飲むのはロゼだけじゃないじゃん」と笑いそうです。たしかに、そうだわ。
おかげさまで(?)酒豪クラスの両親のDNAをしっかりと引き継いでおりますので、今日のこのランチ、このディナーに合わせる1杯、さあどうする!?みたいな真剣勝負に出くわしていないのかも。
でも、料理に合わせてお任せでー♪と楽しんでいるその流れに「これ、いいんですよ」とロゼが入ってくると、やたら嬉しくなるものです。
この時のロゼも完全な「お♪」です↓
ロゼワインのいいところは、白と赤のいいとこどり、なんて簡単な言い方をしちゃうと、そうじゃないと詳しい方に訂正されてしまいそうだけれど、個人的にはコースの中に入ってきたときの「お♪」という、これは「お!」じゃなくてあくまでも「お♪」というトキメキ。
クイックなランチ(クイックでも飲むのか?という話は置いといて)で一杯だけね、というシーンでは、白赤よりもカジュアルに楽しめるところ。
そしてなんと言っても、やっぱり色が綺麗ですよね。実はそれが1番好きなポイントなのかも。
ええっと、ここまで700字くらいあるのですが、本題に入れていない。
猫を膝にのせてスマホで書いていると、どうもダラダラしてしまって長くなる。ごめんなさい。
さてそれで『マスカット・ベーリーA 新酒2021(ロゼ)』です。
こちらは「ほんのりと、やや甘口」ということ。
甲州の白の「すっきり辛口」とは当たり前だけれど、まったく違う味わい。
そうか、甘口か。
甘口のワインはデザートやスイーツに合わせたくなりますねぇ。
ということで、最初にまず用意したのがこちらでした。
もうただ単純に「焼きぶどう」
黒ぶどうのスチューベンは糖度が高くてかなり甘い。ソースをつくるために買っておいたものなのですが、よく洗って水をしっかり切ってから、シナモン、カルダモンとスパイスを振り、オーブンで焼きました。
良い香り、生だと硬くて食べられない皮も弾けて取りやすいし、なんなら食べちゃえる感じです。
フォークを軸と実の間に入れるとするりと外れて、軸の方に種が残るので意外に食べやすいんです。
ぎゅっと甘みが濃縮されたぶどうと、ロゼワイン。
ぶどうとぶどうなんだから、合わないわけないというか、逆にどうなの?という気がしなくもないのですが、ひとりで好きに楽に観られる映画なんかを楽しみながら、という午後にはぴったり。
ワインはステムのないグラスでカジュアルに。
こういう時間は贅沢ですねぇ。
そして翌日、ひとりで食べきれなかったこの焼きぶどうをアレンジして、久しぶりに手びねりパイも焼きました。
せっかくなので、ぶどうだけじゃなくて、やはり秋の味覚の柿もプラス。
丸くのばした全粒粉入りの生地に、今回はぶどうからたくさん果汁が出るのでいつもより多めにアーモンドパウダーを広げておいて、そこにフルーツをのせて包みます。
柿の方にはスライスアーモンドも散らしました。
バットに入っているのは、焼きぶどうから出た果汁です。
包んだパイをオーブンで焼いている間にこの果汁を煮詰め、焼き上がったパイに垂らす濃厚ソースにします。
琺瑯バットはそのままIHにもかけられるのが便利。プツプツも泡立ってますね。
パイが焼けたらパウダーシュガーでお化粧。
ハーブも飾っておめかししてみました。
赤色の手びねりパイと、ほんのりと甘さのあるロゼワイン。夕暮れ時のおやつタイムという感じ。
ボジョレー・ヌーボーの解禁も明後日となりましたが、すでに解禁されている【山梨ヌーボー】も是非、楽しみましょう♪
日本のワイン、美味しいです。
ワインにも合う手びねりパイのレシピはこちら↓